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CA Japan seminar CA Easytrieve strategy w/open platform 2012/6/5
- 1. CA Easytrieve
®
活用セミナー
CA Easytrieve 今後のロードマップと
オープン・プラットフォームへの展
開
2012 年 6 月
CA Technologies
メインフレームソリューションセンタ
成田 友幸
- 2. アジェンダ
— CA Easytrieve 新リリース( R11 )の機能とメリット
— CA Easytrieve 拡張計画
2 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 3. CA Easytrieve 新リリースの機能とメリット
— 新リリースの出荷計画
— 業界標準技術、仕様の取り込み
— オフ・サーバ環境の開発ツール
— Easytrieve の導入、メンテナンス簡素化
3 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 4. CA Easytrieve 新リリース (R11) 出荷計画
—2012 年 5 月 CA Easytrieve R11 Linux IA 版出荷
済み RedHat,Suse 主要なディストリビューションに対応
—2012 年 10 月 CA Easytrieve R11.6 z/OS 出荷予定
4 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 5. CA Easytrieve 新リリースの利点
今日のシステム環境を構成する主要
な z/OS Windows
プラットフォームを全てカバー
プラットフォームは違っても言語は
共通
— ソフトウェア資産の有効活用 CA Easytrieve
• 一度書いたプログラムは、サポート
されているプラットフォームで変更
なく動かす事が出来る
Unix z/Linux
— 人的資産の有効活用 Linux
(Solaris, AIX,
• アプリケーション開発要員は、様々
のプラットフォームでの開発する能 HP-UX) (RedHat,Suse)
力が向上する
— アプリケーション開発&保守の期
間短縮、工数&コストの削減
5 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 6. CA Easytrieve 新リリースの機能とメリット
— 新リリースの出荷計画
— 業界標準技術、仕様の取り込み
— オフ・サーバ環境の開発ツール
— Easytrieve の導入、メンテナンス簡素化
6 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 7. 業界標準の技術、仕様の取り込み
—DBMS アクセスの標準仕様の取り込み
• ODBC のサポート
– 主要な商用のリレーショナル DB のアクセスをサポート
– オープンソースのリレーショナル DB のアクセスをサポート
– ソースコードからの DBMS の依存性を排除
• コーティング上の接続の記述は共通
—業界標準データ形式仕様の取り込み
− XML,CSV,HTML のサポート
• それぞれのプラットフォームが得意とするデータ形式に加
工
– 例: Mainframe (シーケンシャルファイル)->オープン系
( XML )
7 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 8.
多彩な入出力形式のサポート
マクロ EXIT
ソース テーブルフ
制御入力 ステートメン ァイル
ト
自動入力 システ
ム
ソート
CA Easytrieve
Oracle
セス
データアク
CA Datacom® 制御出力
IMS
IDMS™ 自動出力
レポート ラベル XML
DB2 出力
8 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 9. 包括的なデータアクセス
CA IDMS™ DB2 SAM, ISAM
CA IDMS™ SQL IMS ADABAS
CA Datacom® Oracle ODBC の
CA Datacom® SQL Supra データソース
VSAM SQL/DS (SQL Server,
MySQL, etc.)
Total
9 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 10. CA Easytrieve 新リリースの機能とメリット
— 新リリースの出荷計画
— 業界標準技術、仕様の取り込み
— オフ・サーバ環境の開発ツール
— Easytrieve の導入、メンテナンス簡素化
10 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 11. PC 上での開発環境
−PC 上で独立した開発環境の提供
• 業界標準仕様の Eclipse をベースとした開発環境
– CA Easytrieve Simplified Design System (SDS)
• Windows 版のパワフルな開発環境
– CA Easytrieve Workbench
− 高価な CPU をプログラム開発に使用する必要性の減少
− 開発環境が提供するビジュアル化されたツール群により
、さらなる生産性向上を実現
11 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 12. CA Easytrieve Simplified Design System (SDS)
— ライセンス無料のビジュアル化さ
れた
Easytrieve インターフェイス
— Eclipse をベースとした開発環境
— レポートウイザード
• ドラック&ドロップによるレイアウト
デザイン
• レポート属性の設定
— Easytrieve エディタ
• ステートメントの誤り修正
• コンパイルの実行
12 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 13. CA Easytrieve Simplified Design System (SDS)
— レポートのデザイン、ソースコードの生成、メインフレ
ーム上で実行、レポートの表示
• 主な開発作業のオフ・メインフレーム
13 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 15. CA Easytrieve 新リリースの機能とメリット
— 新リリースの出荷計画
— 業界標準技術、仕様の取り込み
— オフ・サーバ環境の開発ツール
— Easytrieve の導入、メンテナンス簡素化
15 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 16. CA Mainframe Software Manager サポート
Windows の様に簡単な S/W の導入
簡単に
Product Name ESD Install MSM Install- ESD Install - MSM Install -
- Expert Expert Novice Novice
CA 1 0:36 0:09 3:12 0:14 minutes
CA SMF Director 0:40 0:05 1:10 0:06 minutes
CA Auditor 0:26 0:07 2:22 0:08 minutes
CA JARS 0:37 0:05 1:11 0:-06 minutes
CA MIM 0:30 0:05 1:31 1:05 minutes
CA OPS/MVS 0:36 0:06 1:50 0:07 minutes
CA Datacom 1:14 0:06 Some problems 0:10 minutes
CA Panvalet 0:54 0:03 1:11 0:05 minutes
CA Librarian 0:28 0:02 1:13 0:06 minutes
CA Symdump/CICS 0:38 0:03 Not completed 0:06 minutes
16 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 17. CA Mainframe Software Manager サポート
容易な PTF の適用、管理
17 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 18. アジェンダ
— CA Easytrieve 新リリース( R11 )の機能とメリット
— CA Easytrieve 拡張計画
18 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 19. CA Easytrieve 拡張計画
— ステートメントの拡張
— ファイルアクセスの拡張
— データベース アクセスの拡張
19 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 20. ステートメントの拡張予定
今日のデータプロセッシングのデータ構造を考慮し、 CA
Easytrieve ステートメントを以下の様に拡張するように検討
中
浮動小数点、 Unicode 、日付型のサポー
ト
バイナリのサポート、パックデータの最
大値の拡張
データとストリングの操作ステートメン
トの追加
レポート機能のステートメント拡張
20 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 21. CA Easytrieve 拡張計画
— ステートメントの拡張
— ファイルアクセスの拡張
— データベース アクセスの拡張
21 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 22. ファイルアクセスの拡張
最新の環境で使用されている以下のデータ構造につき
拡張を検討中
CSV 形式のファイルの直接アクセス(入
出力)の拡張
XML ファイルの直接アクセス(入出力)
の
拡張
22 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 23. CA Easytrieve 拡張計画
— ステートメントの拡張
— ファイルアクセスの拡張
— データベースアクセスの拡張
23 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 24. データベースアクセスの拡張
レポート・アクティビティ内で異なるプリント行の
指定と選択を行うことができるようレポート機能を拡
張
インターフェースで DB2 の制限までのカラム名の長さ
をサポート
インデックス・キーのサイズを増やして DB2 の制限ま
DB2 for z/OS の
でサポート
長い SQL ステートメントをサポート
拡張された機能の ROWSET を使用して動作します。その場合は内部カーソ
ル管理の修正が必要
サポートを検討中 データタイプ BIGINT 、 FLOAT 、 XML をサポート
3 部構成で修飾された表名をサポート
その他、エンハンスメントリクエストを
ステートメントと追加する
24 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 25. CA Easytrieve 拡張実績と計画まとめ
CA Easytrieve r12.0
浮動小数点、 Unicode 、データ型、パック、バ
イナリ型の最大値の拡張
計画済み 検討中
CSV,XML の直接アクセス(入出力)
DB2 新機能のサポート
CA Easytrieve r11.6 for z/OS
CA Easytrieve r11.6 for Linux Intel
CA Easytrieve r11.5 RedHat,Suse
MSM 対応
CA Easytrieve r11
Windows 環境サポート
実績
CA Easytrieve Simplified Design System (SDS)
Printer Set Definition (PSD) エディタ
オプションテーブルの GUI エディタ
ODBC インターフェイス
CY 2009 2010 2011 2012 2013 2014
25 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 26. CA Easytrieve のキーポイント
CA は、今後も Easytrieve の拡張に積極的に投資してい
きますので、将来に渡って安心してお使い頂けます
。
業界のトレンドに プラットフォーム 将来、システム
追随した データアクセス手法 環境が変化しても
新機能、ツール、 から独立した 既存の人的資産
ステートメントを随時拡 共通の言語化を (開発者)を有効に
張 促進していきます。 活用できます。
していきます。
26 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 27. プレゼンテーション条件
このプレゼンテーションは、 2012 年 2 月 22 日時点での最新の情報およびリソース配
分に基づいて作成されています。 CA は本書の内容を予告なく変更、撤回することが
あります。このプレゼンテーションに相反する記載があったとしても、このプレゼン
テーションは、( i ) CA ソフトウェア製品に関する既存または将来の使用許諾契約書
またはサービス契約書に基づく CA またはそのライセンシーの権利、義務、またはそ
の双方に影響を及ぼす、または( ii ) CA ソフトウェア製品の文書または仕様を変更す
ることはありません。このプレゼンテーションに記載されている機能の開発、リリー
ス、およびその時期については、 CA が自己の裁量で決定できるものとします。本書
にこれと異なる記述があっても、本書で参照されている任意の CA 製品の将来のリリ
ース出荷時に、 CA はそのリリースを( i )これらの製品の新規ライセンス契約者への
販売のために提供し、( ii ) CA の保守およびサポートの一環として、提供可能になり
次第、これらの製品の既存のライセンス契約者に定期的なメジャー製品リリースとし
て提供します。 このようなリリースは、現在 CA の保守およびサポートを利用するこ
れらの製品の現在のライセンス契約者に、提供可能になり次第提供されることがあり
ます。この項の規定とこのプレゼンテーションに含まれるその他の情報に矛盾がある
場合は、この項が適用されるものとします。
27 Copyright © 2012 CA. All rights reserved. Easytrieve 活用セミナ 2012 年 6 月
- 29. お問い合わせ窓口
CA ジャパン・ダイレクト : 0120-702-600
JapanDirect@ca.com
www.ca.com/jp
www.ca.com/jp/solutions/mainframe.aspx
29
Editor's Notes
- 本日は、2点お話をさせて頂きます。 1点目は、今年出荷予定であります、新リリース R11 の機能とメリットです。 2点目は、将来の拡張計画です。 では、1点目からの新リリース R11 の機能とメリットから説明させて頂きます。 June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- 新リリース、リリース11の機能とメリットとして以下の4点をお話させて頂きます。 1点目は、新リリースの出荷計画とそれによる利点を大枠で説明致します。 2点目は、新リリースで強化した業界標準の取り組 3点目は、さらなる生産性向上を目指した、 PC 上の開発ツール 4点目は、 Easytrieve 自身の導入、メンテナンスの簡素化に関してです。 June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- 現在、多くのお客様に使用して頂いているリリースは6.4です。 新リリース計画として2点です。 1点目は、 2012 年 4 月 CA Easytrive R11 Linux 版の出荷です。 現在、日本で出荷の準備の真っ最中です。 対象の Linux としては、 RedHat,Suse (スーゼ)となります。 但し、 Easytrieve は C で書かれたアプリケーションですので、特に Linux のディストリビューションの制約はありません。 稼働の前提条件は、 glibc(GNU C library) の Version を満たしている事になりますので、ディストリビューション上で 動かす事も可能です。 2点目は、 2012 年 10 月 CA Easytrive R11.6 z/OS 版の出荷予定です。 z/OS 版は多くのお客様がいらっしゃいますので、現在の R6.4 との互換性を保証する十分なテストを実施後の 出荷を目指しておりますので慎重な出荷計画と取っております。 開発元はアメリカですが、物作りの国日本にあった品質を担保して出荷に臨みたいと考えております。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- 本年の4月に新たに Linux 版加わる事により、今日、皆様のシステム環境でお使いになっている主要なプラットフォームで Easy のプログラムを稼働させれる事が出来るようになります。しかも、言語自身はプラットフォームで共通です。 Java と同じように、一度書いたプログラムを他のプラットフォームで動かす事が出来ます。 この大きな利点は、ソフトウェア資産と人的な資産を有効活用に出来る事です。 Easy をコーディング出来る方は、どのプラットフォーム上でも業務アプリケーションを開発する事が出来るようになる事を意味します。 現在の開発要員は例えプラットフォームが変わっても即戦力として貢献して貰える事になります。 例えば、開発プロジェクトで要件定義、設計フェーズの遅れで全体進捗が遅れしまう事は良くあります。 遅れを取り戻す為、コーディングフェーズで人を大量に投入と言う事は良く取られる手段のひとつです。 そこで、問題になるのは、言語です。開発言語が Easy の様に共通なら、メンフレームのプログラマをオープン系のプラットフォーム開発に 一時的に割り当てることも可能となります。 開発要員を全社的な視点で最大化する事により最近の開発プロジェクトの短期化にも対応が可能となります。
- CA は、全社的に業界標準の技術、仕様を積極的に製品に反映させています。 新リリースの Easy にも、業界標準の技術、仕様が反映されています。 June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- 新リリースでの業界標準の技術、仕様の反映は2点となります。 1 点目は、 ODBC のサポートです。これにより、 DB2,Oracle,MS SQL 等の主要な商用のリレーショナルデータベースと MySQL 等オープンソースのリレーショナルデータベースが Easy のプログラムから使用する事ができます。 ODBC の利点は、 DBMS の固有の仕様は、 ODBC のドライバの中で吸収されています。 コーディング上の記述は同じですから、特にソース上では接続対象のリレーショナルデータベースを意識する 必要がありません。 例えば、コストを下げる為に開発環境は MySQL を使用して、本番環境は Oracle を使用する。 テーブル、カラムの構造が同じであれば、開発環境で作成した Easy のプログラムを本番環境で再コンパイルするだけで 稼働させる事ができます。 2点目は、 XML,CSV 等の業界標準のデータ形式をサポートしました。 皆様のシステム環境も、メインフレームとオープン系のシステムが混在して業務アプリケーションが動いていると思います。 そして各プラットフォーム間は HULFT 等でデータ連携をしていると思います。 ファイル転送では、文字コードの変換まではしていますが、データ形式まではしてくれません。 メインフレームから転送されたシーケンシャルデータを Java で扱うのは結構厄介なものです。 転送前に XML に変換すれば、 Java で扱い易くなります。 逆のパターンも同じです。 Easy を使用する事により、システム間のデータ連携の開発工数が容易に削減する事ができます。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- 新リリースの Easy は、これだけ多くの入出力をサポートしています。
- 先程の続きになりますが、新リリースは、 VSAM 、階層型、ネットワーク型の DB,RDB 、 ODBC のデータソースと 様々なデータアクセスが可能となりました。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- プログラムの開発環境のコストを抑える事は、大きな課題だと考えております。 それには、メインフレームの高価な CPU をプログラム開発に使用することをなるべく削減するのがいいと考えています。 CA は独立した Easy のプログラムの開発環境を PC 上に実現させる為に2つのツールを準備致しました。 1点目は、業界標準の開発環境の Eclipse をベースとした、 CA Easytrieve Simplified Design System (SDS) です。 2点目は、 Easy の Windows 版であります、 CA Easytrieve Workbench です。 PC 上にプログラム開発環境を作成するは、サーバの CPU の削減によるコストを抑えるのと共に ビジュアル化されたツール群により、さらなる生産性向上が見込める大きなメリットがあります。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- Eclipse は元々 Java の開発ツールとして IBM が開発し 2001 年にオープンソースかしました。 今日では、プラグインと言う形でこのツールの上で、 C++,Perl,PHP 等の言語も開発する事ができます。 CA Easytrieve SDS は、 Eclipse をベースとして、そのフレームワーク上に Easy 開発環境を実現しました。 主な機能としては2点あります。 1点目はレポートウイザード機能です。これは、 GUI を使用してレポートをデザインします。 デザインしたレイアウトとファイルのフィールドをマッピングする事が出来ます。これにより、レポートのプログラムが生成できます。 2点目は、 Easytrieve エディタです。 Easy のプログラムをコーディングするとステートメントの誤りのその場で発見、訂正のガイダンスが出てきます。 MS Word のオートコレクトの Easy 版と思って頂ければイメージがし易いと思います。 では、もう少し具体的なイメージを次にスライドでご覧になって頂きます。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- こちらの画面の枠組みが Eclipse です。その中に Easytrieve のプログラム開発の機能をプラグインとして組み込みました。 この画面は、レポートウイザードです。既にファイルのフィールドとのマッピングは終わっています。 レポートウイザードを開いた時、空の状態です。 こちらがフィールドから、各ヘッダー、ラインに出したいフィールドをドラック&ドロップで持っていき完成させます。 完成させたら、ソースコードを生成します。 こちらは、完成されたソースコードです。 そして、このソースをメインフレーム側で実行して結果を見る事が出来ます。 後程、デモで一連の操作をご覧になって頂く予定です。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- こちらは、 Easytrieve Work ベンチ、 Easy の Windows 版になります。 こちらも同様に Easy のプログラム開発、単体テストが出来ます。 先程の SDS と比べて、こちらは、デバック機能が充実しています。 サポート対象のプラットフォームは、 Windows,UNIX,Linux,z/OS です。 こちらは、次のセッションでデモをご覧になって頂く予定です。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- CA は、メインフレーム上の S/W の管理の改善に積極的に取り組んでいます。 では、新しい S/W の管理とは June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- Windows の S/W の導入はエンドユーザさんでも簡単に出来ます。大体 Exe をクリックして、後は Next をクリックするだけで導入ができます。 それと同じようにメインフレームの S/W の導入、 PTF の適用を簡単にしたのが、 CA Mainframe Software Manager(MSM) です。 こちらの GUI の画面で対象製品を選択して Install をクリックすると、内部的に必要な SMPE のジョブが実行され S/W を導入する事が出来ます。 SMPE の知識がなくても、 S/W の導入、 PTF の適用が出来ます。 S/W の導入、 PTF の適用は、 TSO から SMP のジョブを起動する、パネルから実行する必要があります。 これには、関連するスキルが必要となります。 それを、 GUI のベースで、マウスで選択形式に変えました。内部的には、必要な SMP の Receive,APPY 等の必要なジョブが実行されます。 Copyright © 2010 CA. All rights reserved.
- Copyright © 2010 CA. All rights reserved. PTF の適用も同様手順になります。また、どの S/W はどの PTF が適用されているかも同様に確認できます。 S/W の PTF 管理簿としてお使いになって頂けます。
- これからは、 R 11の先の拡張計画についてお話をさせて頂きます。 June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- 主な拡張計画として3点あります。 1点目、ステートメントの拡張 2点目、ファイルアクセス 3点目、データベース アクセスです。 June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- 1点目のステートメント拡張予定は、データ型の拡張です。浮動小数点、 Unicode 、日付型を追加する事を検討しています。 2点目も、データ型に関するもので、バイナリデータの取り扱い、パックデータの最大値の拡張を検討しています。 3点目は、データとストリングの操作のステートメント追加です。 4点目は、レポート機能のステートメント拡張です。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- 拡張計画の2点目は、ファイルアクセスに関する2点の拡張です。 新リリースの R 11で CSV,XML とも扱えますが、限定的な部分があります。 XML では、単純な構造の取扱は可能です。拡張計画では、階層が深い XML の取扱が出来るような拡張を検討しています。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- 拡張計画の3点目は、データベースアクセスの拡張です。 June 2010 Mainframe 2.0 Copyright © 2010 CA
- DB2 の機能が拡張されていますので、それに追随して Easy のプログラムから取り扱いが出来るな拡張を検討中です。 May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA
- これまでの Easytrieve がどの様に拡張され、今度、どう拡張されていくかのまとめです。 2012/4 Easytrieve R11.6 Linux 版の出荷 2012/10 Easytrieve R11.6 z/OS 版の出荷予定です。
- 最後に Easytrieve のキーポイントをまとめさせて頂きます。 今までお話させて頂いたように、システム環境の変化、製品に業界標準変化に 追随して製品を拡張してきています。 それにより、フラットフォーム、データのアクセス手法から独立した共通言語と なりました。 今後、皆様方のシステム環境や業界のトレンドが変更になっても 安心してお使いになって頂けます。
- May 16, 2010 [Presentation Name via Insert tab > Header & Footer] Copyright © 2010 CA