「PLATEAU Accelerator」成果報告会 （2023年9月29日開催） https://www.mlit.go.jp/plateau/journal/j031/

1. 地域メタバース「ちいめた」
日本中が自分の故郷、自分の町になる。
武村 達也
「PLATEAU Accelerator」成果報告会

2. 概要
地域リアルメタバース作成・運営
•⾃治体・地域の諸団体向けに、安価で地域を再現した
メタバース空間を作成・運営
•バーチャル観光ツアー、花⽕⼤会などのイベントやNFT、
ARの活⽤により、バーチャルコミュニティを形成する。
•バーチャルコミュニティ参加者にはリアルでの特典が
あるなど、リアルへの送客、関係⼈⼝の増加を図る。
ひとことで⾔うと
蓋然性（実績）
2022年3⽉31⽇ 仮想空間体験会（バーチャル広島ツアー）
（参加者︓宮城県富⾕市起業塾⽣徒約20⼈）
2022年7⽉30⽇ バーチャル呉花⽕⼤会
（参加者数︓延べ851⼈参加）
2023年6⽉3⽇ バーチャル鞆の浦弁天島花⽕⼤会
（参加者数︓延べ123⼈）

3. 背景
私のミッション
⽇本の地⽅の現状
⽇本全国で⼈⼝が減少している⼀⽅で
地⽅から東京への転出が⽌まらない。
＝ 地⽅の衰退
東京への都道府県別転出⼈⼝
（濃いほど多い）
国⼟交通省⽩書2020のデータをマップグラフに加⼯
我が国の多くの地域が直⾯する
⼈⼝減少と地域衰退の課題を克服するため、
メタバースを活⽤して関係⼈⼝を増加させ、
地域社会の再活性化と持続可能な発展を実現する

4. ビジョン
⽇本中が⾃分の故郷、⾃分の町になる。

5. ビジネスモデル
ターゲット
地方創生を考えてる団体
・自治体
・観光協会
・各種団体
私
【価値提案】
・気軽に作れるメタバース
・没入感あるイベント
（花火大会、バーチャル観光、
ARライブ）
【収益】
・製作費
・利用料
・イベント企画・運営

6. 市場規模・差別化・リスク
市場規模
世界都市数4000
x（制作費150万円＋年間利用料120万円+年間イベント140万円）
168億円
PLATEAUの都市127 x 410万円
0.3億円
中国・四国地方PLATEAUの都市7 x 410万円
5億円
差別化
内容 対応策
１．競争 すでに多くの企業が参⼊している領域で競争が激しい
（レッドオーシャン）
パートナー企業と連携した機動的な営
業・提案⼒・企画⼒で差別化を図る。
２．技術⾯ ⾼度な技術知識が必要で、継続的に最新技術をキャッ
チアップできるか
いざというときの業務委託先を複数確保
する
３．健康⾯ 開業数年は社員1⼈（⾃分）のため代替がいない
他の地域メタバースの⽋点 本サービス（チョコメタ）
作ったあとのフォローは少
なく閑散としている
インタラクティブな仕掛け
・頻繁なイベント（花⽕⼤会、バー
チャル旅⾏、ARライブ、プレゼン）
・乗り物（⾞、電⾞）け
・通信販売リンク
・NFTによるリアルへの送客
きれいすぎて、いかにも
CG感
PLATEAU、⼀部フォトグラメトリ
を使うなど、現実感のあるワールド
制作
クオリティが⾼くて⾼額 無料で使える３Dモデル
（PLATEAU)
リスク

7. ロードマップ
売上⾼
2024
自治体
ターゲッ
ト
B2Cへ進出
2025 2026 2027 2028 2029
パートナー
戦略
基礎作り
（R＆D、
営業）
実績作り
自治体営業
開発パートナー（外注）
B2Cマーケター
個人
6年後
売上１億円

8. 収益計画
-40
-20
0
20
40
60
80
100
120
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期
売上高 売上総利益 営業利益
B2C開始
６期目で１億円
10年後１０億円
メタバース内物販 70
メタバース利用料 12
イベント企画 7
広告 6
制作 3
売上
内訳 その他 3
-40
-20
0
20
40
60
80
100
120
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期
B2Cに進出しないパターン
売上高 売上総利益 営業利益

9. メタバースで関係⼈⼝を増やし、
⽇本全国を元気にします︕