住み開きスペース『511』のプレゼンテーションです。

1. 『511』が出来るまで

2. まずは自己紹介
自称“未来研究家”
NPO『輪音プロジェクト』代表／フリーペーパー
『とある』編集長／住み開き『511』主宰等々色々
していますが、もっとも社会的な立場としては『銀
行員』
20代後半に銀行の仕事では『これから』を『利益』
や『効率』といった視点を重視してから評価できな
い現状に疑問。アートやクリエイティブといったカ
テゴリーに別視線の可能性を感じた事から『当事
者』として関わる事で『何か』を獲得する事を選択。
当事者＝『複数のグループ、場を運営』

3. アトリエ輪音
（2007年〜2011年）大阪、日本橋
曜日替わり店主制アトリエ
◯＝わかりやすい別チャンネルが出来た
×＝『お店』として社会性を求められる

4. かぜのね
（2011年〜2012年）京都、出町柳
飲食店の2Fにあるシェアオフィス
◯＝事務局的な機能を代替してくれる
×＝『仕事をしなければいけない』感じ

5. 311
３ヶ所もスペースをもって、本来なら避難場所
になれるはずなのに『不可能』な事に気づく
空間的、設備的制約の話。無力感を感じる
→日常を非日常に備えて筋肉質にする必要性
→一定期間、宿泊できる避難所を準備する
→一軒家を別に借りるほどの資金はない
→住とスペースを兼ね備えた『住み開き』へ
＝べッドルーム以外をシェアする話へ

6. 511
条件『全国からのアクセスが良い』
条件『物理的にプライベートが確保されて
いる』
条件『〜３人程度が快適に住める空間』
↓
中津リバーサイドコーポA棟511号室を発見
↓
9月からネットでメンバーを募集
『ひっこし』という個人の日常自体をイベ
ント化

7. ひっこし＝511制作（9月〜11
月）

8. 『住み開き』現在の感想
『家』という日常を他者に提供する実験
◯疑似家族の獲得。毎日がイベント
×どこまでを対象にするのか『開くのか』