直営店Ankerの来店人数を3倍にするプロモーション施策

1. 直営店Anker Storeの
来店人数を3倍にする
プロモーション施策
山形大学 兼子ゼミ
嶋田凛太郎 中田修二 成田奈乃子

2. AnkerJAPAN概要
• 2013年から日本に進出して
きた新興メーカーであるが
年々売り上げは伸びている
• インターネットでの販売を
基本に据えていて、ネット
ショッピングサイト（アマ
ゾンなど）においてイヤホ
ン、モバイルバッテリーの
売り上げランキングは1位

3. • 全国の主要都市を中心に
20店舗以上を展開
• Ankerコーナーは「ビッ
クカメラ」や「エディオ
ン」などの家電量販店の
一角に設けられている
• 実際に製品を手に取って
確かめることができる
Anker直営店について

4. 直営店の来店人数を増加させるために
直営店のメリット
Anker直営店の来店人数の増加につながる
これらのメリットを助長するプロモーション施策
デジタル機器について知識が
ない層（いわゆるライト層）
に製品の魅力を説明できる
ネットショッピングでは手
を出しにくい高額な製品も
実際に見たり触ったりする
ことができる

5. ドイツ語 leihen → 貸す、借りる
英語 line →点と点を繋ぐ
レンタルサービスを通して製品と人とを繋いで
いきたいという想いを求めてこの名称にしました

6. サービスの内容
Anker直営店に来店してもらい試したい商品を選ぶ
レンタルして、実際に使ってもらう
買取 or 返品（返金）

7. 例:Eufy Robo Vac 30C Max ￥24,800(税込）
レンタル価格
￥10,000(頭金）
購入
￥22,320
(頭金含む）
Eufyを返却
（￥1,000返金）
実際に使用
使いやすい！
これからも使っ
ていきたい！
微妙だなぁ...

8. Anker製品お試しサービスのメリット
メリット
• 実価格よりもお得
• 製品に長い時間触れることで善し悪しが良くわかる
• 手が出しづらかった高額の商品も気軽に試せる
ライト層の顧客、高額商品になかなか
手を出せない層の顧客数増加につながる！

9. 〈商品購入時足りないと思う情報〉
1位 使い方 50.3%
2位 他の商品との違い 45.1%
解消するには…？
実店舗で直接商品を手に取ることは必要不可欠
豊富な知識を持っている店員さんに情報を教えて
もらうことで商品の詳細を理解できる
レンタルプランを導入することで善し悪しを
理解できる
株式会社ネオマーケティングのアンケート結果より
電化製品購入時に足りないと思う情報

10. シェアリングサービス市場
2018年 1兆8874円
2030年 11兆1275円まで伸びるとされている
（一般社団法人シェアリングエコノミー協会より）
今後シェアリング市場は拡大し、レンタルや
シェアリングのニーズは増えていくと見込める
近年話題になっているレンタル
サービスを直営店で実施すれば、
直営店に来店する人は多くなる
と考えられる

11. レンタルの現状 ～類似サービス Rentio～
ネットで注文 商品が届く アイテムを使う 返す/購入
2802種類の製品を簡単にレンタルすることができる
Ankerの製品もある

12. Rentioとラインの違い
直営店でのレンタル
製品の正しい情報を知ってからレンタル
できるため、予想外が起こりにくく、
お得に思い通りの製品を試せる！
見れる 聞ける 触れる

13. まとめ シェアリングサービス市場の拡大
実店舗でサービス提供
〈お客様へのメリット〉
・より明確な情報を収集できる
→購入への失敗リスクを低減
・高額な商品を安い価格で自分の好きな
タイミングでレンタルできる
→消費を抑えつつ生活を豊かにできる
ラインの導入によって
来客数増加と購買意欲を
促すことにつながる