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Session: The Brain
担当:金岡 晃(筑波大)
Session: The Brain
• Neuroscience Meets Cryptography: Designing
Crypto Primitives Secure Against Rubber Hose
Attacks
– Hristo Bojinov, Stanford University; Daniel
Sanchez and Paul Reber, Northwestern
University; Dan Boneh, Stanford University;
Patrick Lincoln, SRI
• On the Feasibility of Side-Channel Attacks
with Brain-Computer Interfaces
– Ivan Martinovic, University of Oxford; Doug
Davies, Mario Frank, and Daniele Perito,
University of California, Berkeley; Tomas Ros,
University of Geneva; Dawn Song, University of
California, Berkeley
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 2
NEUROSCIENCE MEETS CRYPTOGRAPHY: DESIGNING CRYPTO
PRIMITIVES SECURE AGAINST RUBBER HOSE ATTACKS
Hristo Bojinov, Stanford University; Daniel Sanchez and Paul Reber,
Northwestern University; Dan Boneh, Stanford University; Patrick
Lincoln, SRI
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 3
Abstract
• Rubber hose cryptoanalysis
– 攻撃者により強制的に鍵情報を聞き出される
• 認知心理学(Cognitive Psychology)による
暗示的学習(Implicit Learning)のコンセ
プトを用いて、Rubber hose cryptoanalysis
から防御する手法
– 脳の一部分を用いる
– 自転車の乗り方やゴルフのプレーなど、繰り返し
の練習により習得されるもの
– 認証に用いる
• 認証として利用できるが、明示的に(Explicitly)に
はユーザからは提示できない
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 4
Serial Interception Sequence Learning (SISL)
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 5
• 上から落ちてくる黒丸が
一番下に来た時にキーを
押す
• 太鼓の達人のような
• 30文字のランダム
• 最初に
認証鍵とオイラー閉路(Euler Cycle)
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 6
認証方法
• トレーニングフェーズ
– 認証鍵が選択される(30文字)
– 18文字のランダム文字の後、認証鍵を3回繰り返す
• 計108文字の入力
– 108文字の入力を5回繰り返す
• 計540文字の入力
– 540文字の連続入力の後、少しの空白を置いて、同じ540文字を繰り返
す
• 全部で7回
• 計3780文字
• 30-45分必要
• 認証フェーズ
– 30文字の認証鍵(k0)と、2種類のランダムな30文字を選択(k1, k2)
– システムは6文字の0,1,2のランダム置換を選択
• それぞれの文字列 (k0, k1, k2)は3度ずつ現れる
• 計540文字のシーケンス
– ユーザによる540文字の入力後、kiの正答入力piを比較
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 7
実験
• トレーニングによる正答率の違い
– 3780文字のトレーニングの後、正しい540文字と
ランダムな540文字で正答率を比較
• 正しい540文字:79.2%
• ランダムな540文字:70.6%
• Explicit recognition test
– トレーニングした540文字と、ランダムな540文字
4セット
– How familiarであるかを0-10の得点でユーザに聞
く
• トレーニングした540文字:6.5
• ランダムな文字列540文字:5.15
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実験(つづき)
• トレーニング後の期間が置かれたらどの
ように正答率が変化するか
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Security Analysis
• Implicit Learning as a Cryptographic
Primitive
– The basic coercion threat model
– Security enhancements
– Eavesdropping security
• An Experiment: Extracting Sequence
Fragments
– 2文字(bigram)によるオイラー閉路じゃなく、3
文字(Trigram)によりトレーニング・認証させ
てみると、トレーニングデータとランダムデータ
での差がほとんどない
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 10
ON THE FEASIBILITY OF SIDE-CHANNEL ATTACKS
WITH BRAIN-COMPUTER INTERFACES
Ivan Martinovic, University of Oxford; Doug Davies, Mario Frank,
and Daniele Perito, University of California, Berkeley; Tomas Ros,
University of Geneva; Dawn Song, University of California,
Berkeley
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 11
Abstract
• BCI (Brain Computer Interfaces)への
サイドチャネル攻撃
– Consumer-grade BCI devices
– Used for smart phones
• EEG (Electroencephalography, 脳波)を
計測し、ユーザのプライバシ情報や機密
情報がどれほど漏えいするかを示した
– 複数画像を表示し、選択させる
– ユーザから、10-20%の情報量が漏えいする
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 12
Consumer-grade BCI Devices
• BCIは医療や訓練用途から、ゲー
ムなどの分野へと裾野が広がって
いる
– APIが提供され、アプリを開発でき
る環境も
– スマホで利用できるアプリも
• ターゲット:Emotiv EPOC BCI
device
– http://www.emotiv.com/store/hard
ware/epoc-bci/epoc-neuroheadset/
– $229.00
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 13
BCIへの攻撃:脅威モデルと仮定
• 攻撃者
– 悪意のあるサードパーティのアプリ開発者
• EEGベースのBCIデバイスを利用
– ゴール:ユーザに関する情報を可能な限り取得する
• 仮定
– ユーザ端末上のマルウェアは仮定しない
– 改造(tamper)されたデバイスは仮定しない
• 攻撃者が可能な行為
– デバイスからのEEG信号取得
– テキスト、ビデオ、画像を画面に表示
• タスク:Stimuli(刺激。このケースでは顔や銀
行、位置などの画面上に提示された情報)のカテ
ゴリ化
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 14
実験内容
• 目的
– Consumer-grade EEGデバイスから取得した信号から、ユーザの潜
在的なセンシティブ情報を引き出すことができるか
• セットアップ
– IRBの承認を得て、30人の
コンピュータサイエンス学生
で実験を実施
• 28名のデータを利用
(2名はデバイス不具合により
データ取得できず)
– 男性18人、女性10人
– 被験者には、プライバシに関連
する実験であることを伝える
• 実験内容や目的の詳細は伝えない
• ターゲット画像と非ターゲット
画像をランダムに選択
• 画面に画像を250ms間表示
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 15
実験シナリオ
• PINコード
– ランダム生成したPINコードをユーザに覚えさせる
– 画面にランダムな数字列を表示させる
• 90秒間、それぞれの数字列は16回表示
• 銀行・クレジットカード会社情報
– 利用している会社を識別
– 銀行:各社のATMマシン画像の表示
– クレジットカード:各社のカード画像の表示
• 誕生月
– 「何月ですか?」の表示のあと、ランダムに単語を示す
• 顔の認識
– 知っている人の画像がでるとどう反応するか
– オバマ大統領画像
• 場所情報
– 「いまどこですか」の情報のあと、4つの地点の地図画像を表示
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 16
ターゲットStimuliの識別
• 2つのアルゴリズム
– a boosting algorithm for logistic regression
(bLogReg)
– BCI2000 P300 classifier (SWLDA)
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 17
識別結果から得た正答ランキングの累積表示
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 18
情報量の削減
2012/9/18 USENIX Security '12 勉強会 19
• だいたい10-20%の削減
• SWLDA:Monthで43%、
Mapsで32%