ノウハウの深さ別Type
- 4. 「定石への問題認識」は、
「労力」「時間」「価格(コスト)」
かきスタでいう「定石への問題認識」は範囲が狭い。本当にこれで良いのか?と思うくらい、狭い。
「読者の欲する利益」を満たすためには普通はこうだよね、こうすべきだよねという定石のノウハウがありその対象に対して
読者が持つであろう不満を「定石への問題認識」と呼ぶことにします。ただし、
「労力」「時間」「価格」に対する不満のみが対
象。
Q)
「英語でヒアリングがうまくなりたい人のために」というのは、「ヒアリングがうまくなれない」という問題認識ではないの
か?
A)
かきスタでの定義では、上記問題認識は次のように整理します。(かきスタの要素で分解します)
・テーマ領域:TOEICを勉強するとき
・読者が欲する利益:ヒアリングがうまくなりたい
この設問の場合、「ヒアリングがうまくなりたい」という読者が欲する利益への定石が存在していない。
(これが答え。)
ではこれに「定石への問題認識」を加えるには、どうすればよいか?そのためには次の3種のどれかの「課題」提起が
必要
1、値段:必ずうまくなるヒアリングの機械がありますが、それは
高いですよね、でも私はそれを安く・・・。
2、時間:必ずうまくなるためには普通300時間の勉強が必要だが、そんな
時間は取れない。でも私はそれを短時
間で・・・。
3、労力:必ずうまくなるためには定期的に英語しか話さない環境設定が必要だけどめんどくさい。でも私は・・・。
・・・という展開で処方箋を展開できる記事を深さType2の記事と呼びます。
- 6. 「否定」とは
普通こうだと考える一般論や読者に棹差すこと
さっきの例で言うと、定石へ棹差すとは・・・、
・必ずうまくなるヒアリングの高価な機械があるが、
なぜそんなんものを使うのか、私は理解できない、
なぜなら・・・・
・必ずうまくなるためには普通300時間の勉強が常識らしいが、 もそもその常識はおかしい。なぜなら、
そ
私はそんなことやっていなくても・・・
・必ずうまくなるためには定期的に英語しか話さない環境設定が必要というが、 環境設定って何だ?私は・・・
だと思う。
・・・と言う展開で処方箋が提示できる記事を
深さType3記事と呼びます。