Systemdevelopment

システム開発の流れ
Pasona Tech Inc. IT HUMANWARE COMPANY

「上流工程」や「下流工程」という言葉があると思いますが最近は品質保証の観点
からV字モデルという言葉で以下のように説明されています

基幹系システム開発はおおよそこのような形でシステム開発が行われていく
V字の上部の方は、業務知識の方が比較的重要になり、下部の方は技術が重要になる

業
務
知要件定義受入テスト
識
（パフォーマンステスト）

基本設計結合テスト

詳細設計/実単体
装テスト
技
術

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グループワーク：イベントの段取りを題材に、V字モデル
をあてはめてみましょう

要望：クリスマス
パーティーをした
い

イベント請負人お客さん

要件定義受入テスト

（パフォーマンステスト）

基本設計結合テスト

詳細設計/実単体
装テスト


グループワーク実践にあたってのヒント

ヒント具体的な検討事項

要件クリスマスパーティー・パーティーのイメージは？（華やか、大人..etc）
定義では漠然としているの・予算
で、大まかに項目を洗・場所
い出す・参加者人数と属性（性別、年齢）
・パーティの時間帯
設計要件にかなう内容にす・料理（イメージに合う料理はどんなもの？）
るためにどのようなリ・場所（レストラン、自宅、別荘など）
ソースが必要かを洗い・サービス（業者に任せるかどうか）
出す
実装設計に基づき実際の作・料理、場所、サービスは自分たちでやるか、外部に
業を行うお任せするか検討

テスト実装段階の作業が実際・例えば料理自体の味はもちろん、料理、場所、サー
の要望に添えそうかどビスを組み合わせた時にパーティーのイメージにマッ
うかをチェックチするかどうかという点もチェック


グループワークの回答イメージ

受入テスト
・要望を満たしている
かお客さんを交えての
要件定義書リハーサル

・イメージ：シックな感じ
・人数：50名（20代,30代結合テスト
中心だが高齢の方も一部含
む）・料理と場所との全体
・時間帯：平日の19:00- のマッチングはイメー
：ジ通りか確認

基本設計書詳細設計/実装単体テスト
・料理：様々な人が来ることを考慮して・料理：ピンチョス風の・料理の味つけは
ビュッフェ形式。シックな雰囲気に合うようフィンガーフード、和食・場所のイメージ確認
に安っぽいイメージのものは避ける（お寿司）
：：


ここまでの話のまとめ

グループワークで実践したように、クリスシステムイメージ
マスパーティーという対象について、大ま
かに分割し、その分割したものをさらに分
割・・・というのを繰り返すようにしてシ
ステムの設計は実施されており分割統治法
という手法に基づいていることが多いいくつか
に分割
“Divide et impera” （分割して支配せよ）と
いうエドガー・ダイクストラの論文が由来ら
しい

上流工程、下流工程という呼び名の通り上
から下に作業が流れるのでウォーター
フォール型開発モデルという呼び方がされ
る。分割した
要素をさ
テスト工程になってからお客さんが関わるた
め、その時に意図していたものと違うことがらに分割
判明すると、今までの作業が無駄になる可能
性を秘めているという欠点がある
ウォーターフォール型の反省を踏まえて、最
近はスパイラル型の開発モデル（アジャイル
なソフトウェア開発）というのを取り入れた
やり方もある。（特にインターネット系の
サービス事業者が該当）


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