Swiftビギナーズ勉強会、第6回のセッション資料

1. Swift と Objective-C
について
ざっとした感想文
沼尻 尚騎

2. 自己紹介
名前：沼尻 尚騎（ぬまじり なおき）
趣味：開発、ゲーム
iOS開発歴：2年半ぐらい

3. 本資料の位置づけ
Swift と Objective-C
果たしてどっちがいいの？
そんなことを
実際にコードを書いてみて
ざっくりと書いていきます

4. 前提
iOS開発する上で必要な知識は大別して３つ
（申請や開発準備に関するノウハウはまた別）
Xcode
の
使い方
フレームワーク
の
知識
言語・文法
の
知識

5. 文法の難易度
＞
varやletがあるが型がすごく厳密なため、
「そもそも型って何？」って人には扱いづらそう
あとSwiftは入力補完が弱い
でもSwiftのinoutパラメータは引数に
属性（inout）をつけるという感覚は個人的には好き
ObjCは、C言語から変わらない安定のダブルポインタ（**）

6. フレームワークの使い勝手
＝＝
ここは言語によって変わらないので分け
使い方はObjCでもSwiftでも参考になる
ただし、初期値を入れたインスタンスの作成は、
ObjCまでは、initWithHogeだったが
Swiftからは、Class名(コンストラクタパラメータ)となる

7. Xcodeの落ちる・ANR・バグ頻度
<
Swiftの圧倒的勝利（または敗北）
ObjCは数日に１回ぐらいだったが、
Swiftは１日に数回は落ちる、ANRが発生する、バグる
これはXcodeがSwiftの構文解析がまだまだ未熟からかと

8. 将来性
<
Appleの方針的には、
今後はSwiftではないかとやっぱり考える
ただし今後も絶対、ObjCという保証もないし、
Swiftが来年には当たり前という保証もないので、
デュアルスタックのスキルを個人的には推奨

9. 総評
＞
まだまだSwiftは現段階では
自信をもったプロダクトコードを書くのは難しい。。。
iOS開発学習としては、
言語を学びたいのか、フレームワークを学びたいのか、
その知識の棲み分けをしながら行っていく必要がある

10. でも、ちょっとまって！！

11. 年表
そもそも言語的な歴史は
ObjCの方が圧倒的に長い
なので、この結果は必然
1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020
ObjC
Swift

12. なので
つかいやすい げんご つかいにくい げんご
そんなの ひとの かって ほんとうに すばら
しい エンジニアなら
じぶんの すきな げんご で なんでもできる
よう がんばるべき

13. ご清聴ありがとうございました