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ケイタイを活用した糖尿病患者支援事業


 ~ 発症者が自信を持って生活をできるサポートを行います ~



            谷口・能勢
Mission


      糖尿病患者が、
      糖尿病発症からより短期間で、
      糖尿病発症からより短期間で、
             より短期間で
      自信を持って生活の中で対応できるようなる支援を
      自信を持って生活の中で対応できるようなる支援を
         持って生活の中で対応できるよう


          自信    発症認知         安定状態
          ≒健康
                       1


                              2
                             ×
                             時間
    施策1                施策2
    より早く自信を持てるようにする    自信を持てない人をなくす
食事内容がわかりにくいために自信が持てない人が多い

 発症の告知を受け、医師から生活の中で食事の炭水化物量を把握し、制限するよう
 に求められる。それを「自分にはできない」と感じ、逃避してしまう。




                                   物化水炭      物化水炭      物化水炭
                                  質クパンタ     質クパンタ     質クパンタ
                                     肪脂        肪脂        肪脂
                                トンウカボーカ   トンウカボーカ   トンウカボーカ



                                 物化水炭
                                質クパンタ
                                   肪脂
                              トンウカボーカ                               ヤ だ~
                                                       物化水炭
                                                      質クパンタ
                                                         肪脂
                                                    トンウカボーカ
                                                                イ

  るけ受を知告で院病    るけ受をクッョシ      に 時 の 事 食                        る な に ヤ イ



   ・発症してからストイックな生活を続けた。「一生治らない」と聞かされ、激しく落ち込んだ。(10代・男性)
   ・全く初めての経験で、これまで生きてきた経験が通用せず、とまどいを感じた。(50代・女性)
   ・医学的知識と日常生活に応用・実践する際のギャップを感じた(30代・男性)
自信を持てるようになるサポートを行う

 糖尿病患者が自信を持てるようになるために、食事関連情報を提供する




    食事のカーボ辞典の開発・提供           スターターキットの開発・提供
    食事ごとのカーボ量が蓄積されたDBを構       エキスパート患者の経験から“最低限”
    築し、携帯で食事の写真を撮るだけでカー       知っておくべきことを明確にし、教材とし
    ボ量を計算できるサービスを提供する         て提供する




   エキスパート患者の経験から豊かな生活を送れることを知ることで、落ち込みを防ぐ
   食事情報をわかりやすくすることで、コントロールをしやすくし、より早く安定状態になるようにする
食事のカーボ辞典

 ケイタイで食べる食事の写真を撮ると、カーボ量を算出します
 食事のカーボ量を登録することができます
 写真の食事に含まれるカーボ量をあてるクイズができます

 糖尿病患者による、糖尿病患者のための、カーボ量DBを構築
 糖尿病患者による、糖尿病患者のための、カーボ量 を構築

《利用イメージ》
    1.JAN
        付送でルーメ、影撮をドーコ
        付送でルーメ、影撮をドーコ
        付送でルーメ、影撮をドーコ
        付送でルーメ、影撮をドーコ   認確でルーメ量物化水炭.2
                        認確でルーメ量物化水炭.2
                        認確でルーメ量物化水炭.2
                        認確でルーメ量物化水炭.2     3.WEB       るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上
                                                      るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上
                                                      るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上
                                                      るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上

                                            :物化水炭            38.2g
            MYSTAR
                                                                                         》度メススオ《
                                                                                     ★★★★★: 量質糖
                                                                                    ★★★★★:度昇上糖血
                                                                                    、がすで正適は量質糖  QuickTimeý Dz
                                                                                               êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
                         :物化水炭
                         :物化水炭
                         :物化水炭
                         :物化水炭    38.2g                   QuickTimeý Dz
                                                         êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
                                                                                  ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-ÇÅB
                                                                                    想予が昇上糖血な速急
                                          ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-ÇÅB
                                             分0             分06       分021                。すまれさ
                         MYSTAR
                         当該の上
                         当該の上
                         当該の上
                         当該の上                                体全
                                                        みの物化水炭                              》トンメコ《
                          クンリのへジーペ           38.2%
                                                                                    リスンイ。でのい遅が昇上
                                                                                    !にうよいなぎすち打をン
                                            のg001質糖示指
                                               %2.83ちう                   へ次




                                              その他機能
   無料で提供                                      ・”最低限”の知識に関する学習+テスト機
   →将来的には携帯アプリとして販売する                         能
                                              ・食事のカーボを当てるクイズ機能
食事のカーボ辞典

 糖尿病患者が血糖コントロールできるようになるのに必要な理解をサポートする形で
 情報を提供します

  :物化水炭    38.2g          1.食事に含まれる炭水化物量を表示します

                          2.血糖値がいつ上昇するかをイメージできるグラフを表示します
                             食事内容から推測される血糖値上昇のイメージと、炭水化物の形から推測される血
   分0        分06   分021
                             糖値上昇のイメージを表示します。
              体全                ・グラフは上昇が 早い、普通、遅い の3パターンをイメージさせるものであり、
          みの物化水炭
                                正確な血中糖度を示すものではありません
  38.2%
                                ・グラフの高さは炭水化物量を正確に反映したものではありません。
  のg001質糖示指
     %2.83ちう       へ次
                             →自分の血糖値に影響を及ぼす要素を理解できるようにすることが目的です

                          3.1日の必要摂取量に占める糖質量をグラフで表示します
                             ユーザー登録をした患者に対して、事前登録した一日の摂取糖質指示量に占める食
       》度メススオ《
   ★★★★★: 量質糖
                             事の割合を表示します。
  ★★★★★:度昇上糖血                →自分の摂取炭水化物量を1日全体のバランスという観点から振り返るのが目的です
  、がすで正適は量質糖
  想予が昇上糖血な速急              4.食事の体への負担を評価します
        。すまれさ
                             糖質量、血糖上昇度の2つの観点から食事の体への負担を評価します。
          》トンメコ《             また、それらの評価をふまえてのアドバイスを提供します。
  リスンイ。でのい遅が昇上
  !にうよいなぎすち打をン                   糖質量: 多すぎるものは評価が低くなります
                                 血糖上昇度: 上昇が遅いものの評価が高くなります
                   稿投
                          5.糖尿病患者からのコメントを掲載します
                             食事を取る際の注意点や失敗談等を共有できるようにいたします。
へ次
                                       へ次
                                       へ次
                                       へ次        %5.09ちう              炭水化物:90.5g
                                              のg001質糖示指           カロリー:684Kcal
                                                    90.5%
                                                                  パスタ
                                         みの物化水炭
       いよが方い遅は昇上糖血・                           体全                  にんにくと赤唐辛子の
                                       分021  分06      分0
           るいてした満ぼほ         。すまれさ想予
                        とるなにかや穏は昇上                                ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-ÇÅB
                                                                               êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
  を量安目取摂の日一で皿一タスパ・      糖血、しだた。すでい多                                             QuickTimeý Dz
            。いなはでけわ    はてしと分食 は量質糖《
                             1
   るがあが糖血にぐすもてしらか容内    ★★★★★:度昇上糖血
  の他のそ、く遅が昇上糖血はタスパ・     ★★★★★: 量質糖
                            》度メススオ《     炭水化物:90.5g
  ムラグ09が物化水炭で皿一タスパ・
                                       へ次        %2.83ちう              炭水化物:38.2g
                                              のg001質糖示指
                                                    38.2%           カロリー:180Kcal
                                         みの物化水炭                     商品名:あさりごはん
                                              体全
   るあが要必るけつを気に昇上糖血・                    分021  分06            分0
           るいてし示を の
                 1/3          。すまれさ
   量安目取摂の日一で個一りぎにお・     想予が昇上糖血な速急
                        、がすで正適は量質糖
        い早が昇上糖血は米お・    ★★★★★:度昇上糖血
                  ムラ    ★★★★★: 量質糖
  グ03く焼が物化水炭で個1りぎにお・        》度メススオ《      炭水化物:38.2g
       学習ポイント                       での表示内容
                                 WEBでの表示内容                                    食事内容
                                  使用イメージと患者に理解いただきたいポイント
に基づいたものではありません
表示内容は例示であり、正確なデータ                                                食事のカーボ辞典
食事のカーボ辞典


 食事のカーボ辞典は、現在存在しません。



         カーボ量
         を登録

                                病院・医師へのお願い
                                病院・医師
                 ユーザー投稿         患者に勧めるための必要条件をご
                                教示いただきたく



                     データ内容
                     データ内容
                      ・食事
                      ・食事       患者階・患者へのお願い
                                患者階・患者
                      ・JANコード
                      ・JANコード
   既存DBの活用            ・総量
                      ・総量       一緒にこのDB・サービスを育てられ
                      ・炭水化物量
                      ・炭水化物量    ればと思っています。その条件等を
     Eatsmart社        ・Kcal量
                      ・Kcal量    ご教示いただきたく。
     など               ・投稿者
                      ・投稿者


 患者のためのデータベースをみんなで構築します
スターターキットとは


   患者が”最低限必要 と感じる情報を教材にして提供
   患者が 最低限必要”と感じる情報を教材にして提供
       最低限必要



    医療技術の使用方法に              生活習慣の変更に
    関する情報                   関する情報
     例:血糖値を30下げるのに必要なインスリ   例:忙しい仕事の中で気をつけることとは?
     ン量                     血糖測定やインスリン注射のタイミングは?




      医師が知っている知識            “経験者”が知っている知識
                              経験者:エキスパート患者。病気を受け入れ、肉体
                              的・精神的に安定した生活を送っている慢性疾患
                              患者




     経験者 から 未経験者 へのナレッジ共有をすることが必要
スターターキットとは


 <想定教材内容・一例>
   会社員として働いています。つきあいも多いです。
   食事のコントロールはどうすれば実現できるので
   しょうか?


   会社員として働いています。上司や同僚に対して、    病院・医師へのお願い
                              病院・医師
   発症したことをいうべきなのでしょうか?また、どう   どのような形で提供することが使い
   言えばよろしいでしょうか?              やすいのか、アドバイスをいただき
                              たく

   外出して人と食事することが多いのですが、どのよ
   うなタイミングで血糖測定、投薬・注射をすればよ
   ろしいでしょうか?                  患者階・患者へのお願い
                              患者階・患者
                              インタビューをさせていただきたき、
   睡眠時の血糖コントロールがうまくいきません。うま   経験と患者への応援のメッセージを
   くコントロールするコツは?              いただきたく



 性別や社会属性ごとにスターターキットを作成
アクションプラン

 下記のようなステップを踏んで展開いたします



       糖尿病患者
       糖尿病患者            慢性疾患患者
                        慢性疾患患者             豊かな食生活を
      サポートツール           サポートする              サポートする



  2011年4月   2011年7月   2011年10月   2012年1月    2012年5月

                                     全国の病院
      システム       システム                             全国展開
                          テスト実施      等に使用よ
       企画         開発                 びかけ           開始

    開発研究パート     仕様に基づきシ   モニターを対象    臨床データをも      全国での普及に
    ナーを探します     ステムを開発し   に、テスト実施    とに、全国の病      努めます
                ます        いたします      院等に使用を呼
    糖尿病患者をサ
                                     びかけます
    ポートするため     同時に提供する ツールがない患
    のシステム仕様     情報も作成いた 者とQOLを比較     ※必要に応じて
    を決定します      します     し、システムの      カスタマイズした
                        効果を検証しま      versionを作成
                        す
進捗報告

 現状、以下のようなステータスにあります



 ・ 一緒にコンテンツ開発に携わっていただける患者ネットワークは獲得済み

 ・ 一緒にコンテンツ開発に携わっていただけるクリニックも獲得済み

 ・ 同クリニックにて臨床実験の実施許可は取得済み

 ・ システム開発メンバーも獲得済み

 ・ 補助金により開発費用獲得済み


 → 現在仕様や臨床方法を検討中
チーム

谷口諭                        能勢謙介
                           能勢謙介

  慶応義塾大学卒                   立命館大学・立命館大学大学院文学研究科卒
  株式会社ウィル・シードにて企業研修の設計      高校3年時に1型糖尿病を発症。以来、自身の血
  実施、新卒採用業務を経験。             糖値等を講評すると共に、精力的に1型糖尿病患
  2009年にコトバンク(株)を共同設立。個別
                            者向けの情報発信を行う。
  ニーズに合わせた英語学習プログラムの作       現在トランスコスモス(株)に勤務。某電機メー
  成と発音添削システムを開発。2010年2月     カーのマーケティング業務を担当。また、趣味で
  同社増資と共に退社。                ロードレース、トライアスロンにチャレンジするなど、
                            健常者以上に健康的な生活を送る。
  経験者の知恵が挑戦者に提供される社会を
  構築することをビジョンに掲げる。今回はそ
  のコンセプトを慢性疾患分野において試した
  いと考え、参加。



久津豪

  早稲田大学・北陸先端技術大学大学院卒
  大学時代に経営の意思決定のメカニズムを
  解明するべく、それを再現できるコンピュータ
  の開発に挑戦する中でプログラミングに目覚
  める。
  その後、人工知能を中心に、様々なITシステ
  ムを開発するBORG株式会社を創業し、同
  社の代表取締役を勤める。
補足資料




       以降、補足資料
これまでの1型糖尿病患者支援の活動に関して




  このビジネスプランは1型糖尿病患者である能勢謙介と彼の1型糖尿病サ
  ポート活動を支援する谷口の議論を出発点としている。


  能勢は1997年にIDDM-Networkを立ち上げるなど、1型糖尿病患者の順応サポートを
  一貫して行ってきた。患者会での講演、雑誌等への寄稿に加え、1型糖尿病患者がより
  どころとするGREE、MIXIにおける1型糖尿病コミュニティ掲示板に投稿された質問に答
  えてきた。
  これらは1型糖尿病患者が「生活の中でどのように病気と付き合えばいいのか」に関す
  る情報があまりに少ないという、自身が体験した問題意識に基づいている。
  しかし、投稿される質問に答えるのは非効率であると共に、主流でない情報が投稿され
  るなどの問題も起こった。そこで1型糖尿病患者が必要とする生活に関する情報を蓄積
  するNPO及びデータベース MYSTAR-JAPAN を立ち上げた。
  2009年のサイト立ち上げ以来、毎週木曜日に欠かさずにメルマガを発行しており、1型
  糖尿病を対象としたものとしては日本有数の購読者を誇る。


  本事業の立ち上げに際して、これまで行ってきた活動によって蓄積してきた知
  識、ネットワークが資産となると考える。
                                                  15
「慢性疾患患者」について


  これまでの1型糖尿病患者支援の活動に関して


  慢性疾患とは何か?これまでの急性疾患とは何が違うのか?

   慢性疾患とは、重篤な疾患を発症しながらも、医療技術の進歩によって症状が緩解し、社会
   生活が送れるまで回復した状態を指す。

   代表例:1型糖尿病、クローン病(潰瘍性大腸炎)、CDK(慢性腎臓病)など

   慢性疾患は極めて完治が困難なもの
   だから… 治療 より 順応 が必要
       病院生活 より 社会生活 がフィールドとなる

   これまでの一般的な急性疾患と大きく異なる点は…
     完治しない、もしくは完治が困難なので、長期的な治療が必要
     治療が長期にわたるため、医療費の自己負担金がかさむ
     日常的な投薬・処置を患者自身が行わねばならない
     病院の指導が、患者の日常生活にそのまま合致しないことが多い
     医療器具や医薬品を使いこなすための、経験的・実践的ノウハウが必要
     不適切な治療方法を継続すると、合併症を惹き起こす可能性がある

  → 慢性疾患患者の経験を蓄積し、生活の“シーン”ごとのベストプラクティスを共有することが有効
                                                   16
生活習慣病の現状(1)

  ・生活習慣病患者の増加が医療費の増大の一因となっている
  ・生活習慣病患者を抑制することは、医療費の圧縮になるだけでなく、より豊か
  な社会作りにも役立つ
  ・生活習慣病の中でも、まずは糖尿病をターゲットとする




    度年4002 表公の局険保省働労生厚                   度年4002 表公の局険保省働労生厚




                         Second Target          First Target
生活習慣病の現状(2)

  ・生活習慣病を予防するために、メタボリックシンドローム診断が進められている
  ・メタボリックシンドロームを改善させるために行動計画の作成と実施が推奨され
  ている
  ・医師、看護師等の指導で作成された行動計画を実施するに当たっての食生活
  改善指導、運動指導は研修を受けた人であれば行える




                          左のデータに基づいて推測すると、
                          約1312万人
                               万人がメタボリックシンド
                               万人
                          ロームが強く疑われる。
                          今後この数字は増加することが予
                          想される。
                          メタボの予防、診断を受けた人の
                          健康改善を図ることが生活習慣病
                          の予防に役立つとされている。
                          今後、厚生労働省の後押しもあり、
                          社会的な認知度、関心度の向上が
                          予想される。
生活習慣病の現状(3)
  ・日本では毎年30~100万人が糖尿病を発症+発症者は増加傾向
  ・世界的にも同じ潮流が見られる
  →同モデルを世界展開することで、世界の生活習慣病患者圧縮ができる

                日本                                                     世界




                              100
                            増人万 年毎
                            増人万 年毎
                            増人万 年毎
                            増人万 年毎
                            中昇上率び伸→

     30
   加増人万 年毎                                            世界の糖尿病人口
                                                          2007年 2.46億人
                                                          2025年 3.8億人
                                           今後爆発的に増加する見込み

    )省働労生厚(査調養栄・康健民国年91成平             」版3第 スラトア病尿糖「)FDI(合連病尿糖際国
                                       http://211.16.227.160/calendar/kaigai/01/
                                      :図
生活習慣病とその予防に対する認識の高まりについて


 平成18年度の国民医療費は約33兆円(国家予算の約3分の1)を占める。そして、そのうち生活習慣病が
   約11兆円(医療費の3分の1)を占めている。

 国民医療費はデータより増加傾向にあり、その約3割を占める生活習慣病に対する費用についても今後の
   増加が考えられる。

 生活習慣病の予防についても、厚生労働省による生活習慣病予防週間が実施されたり、大学病院で無料
   でセミナーや講演会が開かれるなど、確実に病気に対する認識が高まっている。




 国民医療費と対国民所得比の年次推移




                            厚生労働省保険局の公表 2004年度
   平成18年度国民医療費の概況

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  • 2. Mission 糖尿病患者が、 糖尿病発症からより短期間で、 糖尿病発症からより短期間で、 より短期間で 自信を持って生活の中で対応できるようなる支援を 自信を持って生活の中で対応できるようなる支援を 持って生活の中で対応できるよう 自信 発症認知 安定状態 ≒健康 1 2 × 時間 施策1 施策2 より早く自信を持てるようにする 自信を持てない人をなくす
  • 3. 食事内容がわかりにくいために自信が持てない人が多い 発症の告知を受け、医師から生活の中で食事の炭水化物量を把握し、制限するよう に求められる。それを「自分にはできない」と感じ、逃避してしまう。 物化水炭 物化水炭 物化水炭 質クパンタ 質クパンタ 質クパンタ 肪脂 肪脂 肪脂 トンウカボーカ トンウカボーカ トンウカボーカ 物化水炭 質クパンタ 肪脂 トンウカボーカ ヤ だ~ 物化水炭 質クパンタ 肪脂 トンウカボーカ イ るけ受を知告で院病 るけ受をクッョシ に 時 の 事 食 る な に ヤ イ ・発症してからストイックな生活を続けた。「一生治らない」と聞かされ、激しく落ち込んだ。(10代・男性) ・全く初めての経験で、これまで生きてきた経験が通用せず、とまどいを感じた。(50代・女性) ・医学的知識と日常生活に応用・実践する際のギャップを感じた(30代・男性)
  • 4. 自信を持てるようになるサポートを行う 糖尿病患者が自信を持てるようになるために、食事関連情報を提供する 食事のカーボ辞典の開発・提供 スターターキットの開発・提供 食事ごとのカーボ量が蓄積されたDBを構 エキスパート患者の経験から“最低限” 築し、携帯で食事の写真を撮るだけでカー 知っておくべきことを明確にし、教材とし ボ量を計算できるサービスを提供する て提供する エキスパート患者の経験から豊かな生活を送れることを知ることで、落ち込みを防ぐ 食事情報をわかりやすくすることで、コントロールをしやすくし、より早く安定状態になるようにする
  • 5. 食事のカーボ辞典 ケイタイで食べる食事の写真を撮ると、カーボ量を算出します 食事のカーボ量を登録することができます 写真の食事に含まれるカーボ量をあてるクイズができます 糖尿病患者による、糖尿病患者のための、カーボ量DBを構築 糖尿病患者による、糖尿病患者のための、カーボ量 を構築 《利用イメージ》 1.JAN 付送でルーメ、影撮をドーコ 付送でルーメ、影撮をドーコ 付送でルーメ、影撮をドーコ 付送でルーメ、影撮をドーコ 認確でルーメ量物化水炭.2 認確でルーメ量物化水炭.2 認確でルーメ量物化水炭.2 認確でルーメ量物化水炭.2 3.WEB るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上 るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上 るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上 るす認確を報情つ立役にルーロトンコ糖血で上 :物化水炭 38.2g MYSTAR 》度メススオ《 ★★★★★: 量質糖 ★★★★★:度昇上糖血 、がすで正適は量質糖 QuickTimeý Dz êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ :物化水炭 :物化水炭 :物化水炭 :物化水炭 38.2g QuickTimeý Dz êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ Ç™Ç±ÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-ÇÅB 想予が昇上糖血な速急 ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-ÇÅB 分0 分06 分021 。すまれさ MYSTAR 当該の上 当該の上 当該の上 当該の上 体全 みの物化水炭 》トンメコ《 クンリのへジーペ 38.2% リスンイ。でのい遅が昇上 !にうよいなぎすち打をン のg001質糖示指 %2.83ちう へ次 その他機能 無料で提供 ・”最低限”の知識に関する学習+テスト機 →将来的には携帯アプリとして販売する 能 ・食事のカーボを当てるクイズ機能
  • 6. 食事のカーボ辞典 糖尿病患者が血糖コントロールできるようになるのに必要な理解をサポートする形で 情報を提供します :物化水炭 38.2g 1.食事に含まれる炭水化物量を表示します 2.血糖値がいつ上昇するかをイメージできるグラフを表示します 食事内容から推測される血糖値上昇のイメージと、炭水化物の形から推測される血 分0 分06 分021 糖値上昇のイメージを表示します。 体全 ・グラフは上昇が 早い、普通、遅い の3パターンをイメージさせるものであり、 みの物化水炭 正確な血中糖度を示すものではありません 38.2% ・グラフの高さは炭水化物量を正確に反映したものではありません。 のg001質糖示指 %2.83ちう へ次 →自分の血糖値に影響を及ぼす要素を理解できるようにすることが目的です 3.1日の必要摂取量に占める糖質量をグラフで表示します ユーザー登録をした患者に対して、事前登録した一日の摂取糖質指示量に占める食 》度メススオ《 ★★★★★: 量質糖 事の割合を表示します。 ★★★★★:度昇上糖血 →自分の摂取炭水化物量を1日全体のバランスという観点から振り返るのが目的です 、がすで正適は量質糖 想予が昇上糖血な速急 4.食事の体への負担を評価します 。すまれさ 糖質量、血糖上昇度の2つの観点から食事の体への負担を評価します。 》トンメコ《 また、それらの評価をふまえてのアドバイスを提供します。 リスンイ。でのい遅が昇上 !にうよいなぎすち打をン 糖質量: 多すぎるものは評価が低くなります 血糖上昇度: 上昇が遅いものの評価が高くなります 稿投 5.糖尿病患者からのコメントを掲載します 食事を取る際の注意点や失敗談等を共有できるようにいたします。
  • 7. へ次 へ次 へ次 へ次 %5.09ちう 炭水化物:90.5g のg001質糖示指 カロリー:684Kcal 90.5% パスタ みの物化水炭 いよが方い遅は昇上糖血・ 体全 にんにくと赤唐辛子の 分021 分06 分0 るいてした満ぼほ 。すまれさ想予 とるなにかや穏は昇上 ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-ÇÅB êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ を量安目取摂の日一で皿一タスパ・ 糖血、しだた。すでい多 QuickTimeý Dz 。いなはでけわ はてしと分食 は量質糖《 1 るがあが糖血にぐすもてしらか容内 ★★★★★:度昇上糖血 の他のそ、く遅が昇上糖血はタスパ・ ★★★★★: 量質糖 》度メススオ《 炭水化物:90.5g ムラグ09が物化水炭で皿一タスパ・ へ次 %2.83ちう 炭水化物:38.2g のg001質糖示指 38.2% カロリー:180Kcal みの物化水炭 商品名:あさりごはん 体全 るあが要必るけつを気に昇上糖血・ 分021 分06 分0 るいてし示を の 1/3 。すまれさ 量安目取摂の日一で個一りぎにお・ 想予が昇上糖血な速急 、がすで正適は量質糖 い早が昇上糖血は米お・ ★★★★★:度昇上糖血 ムラ ★★★★★: 量質糖 グ03く焼が物化水炭で個1りぎにお・ 》度メススオ《 炭水化物:38.2g 学習ポイント での表示内容 WEBでの表示内容 食事内容 使用イメージと患者に理解いただきたいポイント に基づいたものではありません 表示内容は例示であり、正確なデータ 食事のカーボ辞典
  • 8. 食事のカーボ辞典 食事のカーボ辞典は、現在存在しません。 カーボ量 を登録 病院・医師へのお願い 病院・医師 ユーザー投稿 患者に勧めるための必要条件をご 教示いただきたく データ内容 データ内容 ・食事 ・食事 患者階・患者へのお願い 患者階・患者 ・JANコード ・JANコード 既存DBの活用 ・総量 ・総量 一緒にこのDB・サービスを育てられ ・炭水化物量 ・炭水化物量 ればと思っています。その条件等を Eatsmart社 ・Kcal量 ・Kcal量 ご教示いただきたく。 など ・投稿者 ・投稿者 患者のためのデータベースをみんなで構築します
  • 9. スターターキットとは 患者が”最低限必要 と感じる情報を教材にして提供 患者が 最低限必要”と感じる情報を教材にして提供 最低限必要 医療技術の使用方法に 生活習慣の変更に 関する情報 関する情報 例:血糖値を30下げるのに必要なインスリ 例:忙しい仕事の中で気をつけることとは? ン量 血糖測定やインスリン注射のタイミングは? 医師が知っている知識 “経験者”が知っている知識 経験者:エキスパート患者。病気を受け入れ、肉体 的・精神的に安定した生活を送っている慢性疾患 患者 経験者 から 未経験者 へのナレッジ共有をすることが必要
  • 10. スターターキットとは <想定教材内容・一例> 会社員として働いています。つきあいも多いです。 食事のコントロールはどうすれば実現できるので しょうか? 会社員として働いています。上司や同僚に対して、 病院・医師へのお願い 病院・医師 発症したことをいうべきなのでしょうか?また、どう どのような形で提供することが使い 言えばよろしいでしょうか? やすいのか、アドバイスをいただき たく 外出して人と食事することが多いのですが、どのよ うなタイミングで血糖測定、投薬・注射をすればよ ろしいでしょうか? 患者階・患者へのお願い 患者階・患者 インタビューをさせていただきたき、 睡眠時の血糖コントロールがうまくいきません。うま 経験と患者への応援のメッセージを くコントロールするコツは? いただきたく 性別や社会属性ごとにスターターキットを作成
  • 11. アクションプラン 下記のようなステップを踏んで展開いたします 糖尿病患者 糖尿病患者 慢性疾患患者 慢性疾患患者 豊かな食生活を サポートツール サポートする サポートする 2011年4月 2011年7月 2011年10月 2012年1月 2012年5月 全国の病院 システム システム 全国展開 テスト実施 等に使用よ 企画 開発 びかけ 開始 開発研究パート 仕様に基づきシ モニターを対象 臨床データをも 全国での普及に ナーを探します ステムを開発し に、テスト実施 とに、全国の病 努めます ます いたします 院等に使用を呼 糖尿病患者をサ びかけます ポートするため 同時に提供する ツールがない患 のシステム仕様 情報も作成いた 者とQOLを比較 ※必要に応じて を決定します します し、システムの カスタマイズした 効果を検証しま versionを作成 す
  • 12. 進捗報告 現状、以下のようなステータスにあります ・ 一緒にコンテンツ開発に携わっていただける患者ネットワークは獲得済み ・ 一緒にコンテンツ開発に携わっていただけるクリニックも獲得済み ・ 同クリニックにて臨床実験の実施許可は取得済み ・ システム開発メンバーも獲得済み ・ 補助金により開発費用獲得済み → 現在仕様や臨床方法を検討中
  • 13. チーム 谷口諭 能勢謙介 能勢謙介 慶応義塾大学卒 立命館大学・立命館大学大学院文学研究科卒 株式会社ウィル・シードにて企業研修の設計 高校3年時に1型糖尿病を発症。以来、自身の血 実施、新卒採用業務を経験。 糖値等を講評すると共に、精力的に1型糖尿病患 2009年にコトバンク(株)を共同設立。個別 者向けの情報発信を行う。 ニーズに合わせた英語学習プログラムの作 現在トランスコスモス(株)に勤務。某電機メー 成と発音添削システムを開発。2010年2月 カーのマーケティング業務を担当。また、趣味で 同社増資と共に退社。 ロードレース、トライアスロンにチャレンジするなど、 健常者以上に健康的な生活を送る。 経験者の知恵が挑戦者に提供される社会を 構築することをビジョンに掲げる。今回はそ のコンセプトを慢性疾患分野において試した いと考え、参加。 久津豪 早稲田大学・北陸先端技術大学大学院卒 大学時代に経営の意思決定のメカニズムを 解明するべく、それを再現できるコンピュータ の開発に挑戦する中でプログラミングに目覚 める。 その後、人工知能を中心に、様々なITシステ ムを開発するBORG株式会社を創業し、同 社の代表取締役を勤める。
  • 14. 補足資料 以降、補足資料
  • 15. これまでの1型糖尿病患者支援の活動に関して このビジネスプランは1型糖尿病患者である能勢謙介と彼の1型糖尿病サ ポート活動を支援する谷口の議論を出発点としている。 能勢は1997年にIDDM-Networkを立ち上げるなど、1型糖尿病患者の順応サポートを 一貫して行ってきた。患者会での講演、雑誌等への寄稿に加え、1型糖尿病患者がより どころとするGREE、MIXIにおける1型糖尿病コミュニティ掲示板に投稿された質問に答 えてきた。 これらは1型糖尿病患者が「生活の中でどのように病気と付き合えばいいのか」に関す る情報があまりに少ないという、自身が体験した問題意識に基づいている。 しかし、投稿される質問に答えるのは非効率であると共に、主流でない情報が投稿され るなどの問題も起こった。そこで1型糖尿病患者が必要とする生活に関する情報を蓄積 するNPO及びデータベース MYSTAR-JAPAN を立ち上げた。 2009年のサイト立ち上げ以来、毎週木曜日に欠かさずにメルマガを発行しており、1型 糖尿病を対象としたものとしては日本有数の購読者を誇る。 本事業の立ち上げに際して、これまで行ってきた活動によって蓄積してきた知 識、ネットワークが資産となると考える。 15
  • 16. 「慢性疾患患者」について これまでの1型糖尿病患者支援の活動に関して 慢性疾患とは何か?これまでの急性疾患とは何が違うのか? 慢性疾患とは、重篤な疾患を発症しながらも、医療技術の進歩によって症状が緩解し、社会 生活が送れるまで回復した状態を指す。 代表例:1型糖尿病、クローン病(潰瘍性大腸炎)、CDK(慢性腎臓病)など 慢性疾患は極めて完治が困難なもの だから… 治療 より 順応 が必要 病院生活 より 社会生活 がフィールドとなる これまでの一般的な急性疾患と大きく異なる点は… 完治しない、もしくは完治が困難なので、長期的な治療が必要 治療が長期にわたるため、医療費の自己負担金がかさむ 日常的な投薬・処置を患者自身が行わねばならない 病院の指導が、患者の日常生活にそのまま合致しないことが多い 医療器具や医薬品を使いこなすための、経験的・実践的ノウハウが必要 不適切な治療方法を継続すると、合併症を惹き起こす可能性がある → 慢性疾患患者の経験を蓄積し、生活の“シーン”ごとのベストプラクティスを共有することが有効 16
  • 17. 生活習慣病の現状(1) ・生活習慣病患者の増加が医療費の増大の一因となっている ・生活習慣病患者を抑制することは、医療費の圧縮になるだけでなく、より豊か な社会作りにも役立つ ・生活習慣病の中でも、まずは糖尿病をターゲットとする 度年4002 表公の局険保省働労生厚 度年4002 表公の局険保省働労生厚 Second Target First Target
  • 18. 生活習慣病の現状(2) ・生活習慣病を予防するために、メタボリックシンドローム診断が進められている ・メタボリックシンドロームを改善させるために行動計画の作成と実施が推奨され ている ・医師、看護師等の指導で作成された行動計画を実施するに当たっての食生活 改善指導、運動指導は研修を受けた人であれば行える 左のデータに基づいて推測すると、 約1312万人 万人がメタボリックシンド 万人 ロームが強く疑われる。 今後この数字は増加することが予 想される。 メタボの予防、診断を受けた人の 健康改善を図ることが生活習慣病 の予防に役立つとされている。 今後、厚生労働省の後押しもあり、 社会的な認知度、関心度の向上が 予想される。
  • 19. 生活習慣病の現状(3) ・日本では毎年30~100万人が糖尿病を発症+発症者は増加傾向 ・世界的にも同じ潮流が見られる →同モデルを世界展開することで、世界の生活習慣病患者圧縮ができる 日本 世界 100 増人万 年毎 増人万 年毎 増人万 年毎 増人万 年毎 中昇上率び伸→ 30 加増人万 年毎 世界の糖尿病人口 2007年 2.46億人 2025年 3.8億人 今後爆発的に増加する見込み )省働労生厚(査調養栄・康健民国年91成平 」版3第 スラトア病尿糖「)FDI(合連病尿糖際国 http://211.16.227.160/calendar/kaigai/01/ :図
  • 20. 生活習慣病とその予防に対する認識の高まりについて 平成18年度の国民医療費は約33兆円(国家予算の約3分の1)を占める。そして、そのうち生活習慣病が 約11兆円(医療費の3分の1)を占めている。 国民医療費はデータより増加傾向にあり、その約3割を占める生活習慣病に対する費用についても今後の 増加が考えられる。 生活習慣病の予防についても、厚生労働省による生活習慣病予防週間が実施されたり、大学病院で無料 でセミナーや講演会が開かれるなど、確実に病気に対する認識が高まっている。 国民医療費と対国民所得比の年次推移 厚生労働省保険局の公表 2004年度 平成18年度国民医療費の概況