教育心理学が気づかせてくれる
「キャリア」の歩み方
全日本キャリア教育改善支援協会
代表 尾澤 愛実
2017.10.14 教育心理学Meetup LT
尾澤 愛実 OZAWA MANAMI
マスキングテープ集め、ほぼ日手帳記録したり、カフェ巡りするのが趣味。
現在2つ顔を持ち、まさに私自身がキャリアチェンジしようとしている当事者。
進学情報ネットサービス商品企画
全日本キャリア教育改善推進協会 代表
日本キャリアデザイン学会所属
ITサービスのUIUX開発ディレクターから商品企画。
プライベートで高校生、大学生向けのコーチングや登壇などの活動を経
て、任意団体として活動開始。学生問わず、環境要因が多く、事前準備
が難しいキャリア支援を民間の立場から行います。
一生懸命勉強してきたのに社会でたら
役に立たないと思ったことありませんか?
一生懸命勉強してきたのに社会でたら
役に立たないと思ったことありませんか?
教育心理学で要因を探っていきましょう
この場でお伝えしたいこと
• 学ぶべき内容や学び方が時代で変わっており、今必要
となる学びのモデルが移行期間を迎えている
• 私たちが社会にでるまでの学びとこれから求められる
学びはどう違うのか
• 学んだどういう状態なら身についたと言えるのか
• 最後に
学びかたの移行時代に突入している。
公教育制度時代 生涯学習時代
高度経済成長で物が大量に必要となり、
みんなが会社に就職するようになったの
で、国が一斉教育で「言われたことを言
われた通りに効率的よくこなせる能力」
を育成していった。
国が一括提供
自ら必要なことを
学んでいく
大量生産ではなく、ITによって技術
が目まぐるしく変化することで、社
会に求められるものも急激に変換す
るようになった。
常に先にアンテナを張って、先回り
して学んでいける能力が必要となっ
てきた。私たちが受けてきた学び
これから必要な学び
参考:教育心理学概論 第13章より 学びのモデルの三態変化
学び方がどのように異なるのか
それぞれの調理法をなぜするの
かを理解することによって手順
通りではなく工夫することもで
きたり、他の料理に応用できま
す。
参考:教育心理学概論 第9章より「定型的な熟達」「適応的な熟達」
手順通りに暗記して
効率的に繰り返せる力
得た知識を他にも適用して
柔軟に対応できる力
料理を「調理法を手順通り覚える」
と覚えた料理しか作れないし、他に
応用することができません。ただ何
度もくりかえしていくことで無駄な
作業が減り、効率よく行える
(定型的な熟達) (適応的な熟達)
料理で例えると…
学習した成果がどういう状態になってい
れば応用が効くのだろうか。
学習目標の3つの性質
「可搬性」
portability
将来必要となる場所と時間まで「持っていける」
学んだ場(授業や講義)内で学んで終わりではなく、
他授業を受ける時や日常や仕事で基本知識として役立てたり、
活用できること
「活用可能性」
dependability
必要となったときにきちんと「使える」
学習者が学習場面とは別の状況で学びの成果を使えること。
テストで使えるという狭い意味から抜け出す。
「持続可能性」
sustainability
修正可能性あることを含めて「発展的に持続する」
時代の変化にともなって知識はずっと同じ形で役立つとは限ら
ず古くなった知識は更新したり、拡張していく必要がある
今の「職場」や「職業」が危機的になる前に先取りして学ん
でステップアップしていきませんか?
キャリアの舵を切るのはあなたです。
与えられたものをそのまま使える期待してませんか?
私たち自身が知識を応用できる力を身につけ、発展させてい
かないといけないのかもしれません。
終身雇用ではなくなり、時代の変化で大企業が定年まであると
は限らなくなりました。
ご静聴ありがとうございました。
全日本キャリア教育改善推進協会 尾澤 愛実
career.update.org@gmail.com
資料アップしてします、よかったら見てください。
https://www.slideshare.net/CareerUpdate/
名刺交換も大歓迎です。
今回は個人向けに話しましたが、個人のキャリア支援だけでなく、社内研修設計な
どお手伝いします。

教育心理学が気づかせてくれる「キャリア」の歩み方