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地域でエンドオブライフ・ケアを
学ぶ場を作りたい・教えたい方向けの
学習会開催プログラムのご紹介
1All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
2All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
学習会開催プログラムの背景
このテーマを継続的に学びたい
自分の地域課題に則した
事例検討や実践の振り返りをしてみたい
所属元や連携先の人に、養成講座で学んだことを
伝達講習してみたが、説明が難しい
過去の受講者からのお声
自分の地域にも学ぶ場がほしい、場を作りたい
3All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
学習会開催プログラムとは
目的を絞って使えるスライド
そのまま流せる動画とマニュアル
他の学習会や他のELCファシリテーター
からの成功例・失敗例
苦しむ人への援助と
5つの課題
多職種で行う事例検討
半年以内には地域で学習会開催を目指しませんか
 エンドオブライフ・ケア協会のコンテンツ、具体的には「苦しむ人への援助と5つの
課題」と「多職種で行う事例検討」を使って、地域でこのテーマを伝えていきませんか。
 「ELCファシリテーター」資格を取得した方には、3時間の学習会をそのまま開催できる
パッケージ(スライド・マニュアル・動画)をご利用いただけるようにいたします。
このテーマを自助的に学ぶことを目的に立ち上げる任意の会
4All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
学習会の形態
新規
既存
 全国に支部のある会合: 生と死を考える会 など
 地域ごとの会合: 地域緩和ケア研究会、ケアカフェ など
 個別の会合: 学会、大学の授業 など
 学習会とは、すでに活動しているグループにおいてこのテーマを取り上げる
形態と、新規でこのテーマを学ぶためにグループを立ち上げる形態と2つ想定
されますが、一定の要件を満たせばいずれの形態も可能です。
<前提>
グループが目指すこととエンドオブライフ・ケア協会の理念が大きく異ならない
すでに同じ名称の団体が存在しない
<認定要件>
グループの中に認定ELCファシリテーターが2名以上いること
学習会開催のうち1/3以上でELC協会の「苦しむ人への援助と5つの課題」を使うこと
当該地域と参加者を的確に表す名称であること(例:ブロック、都道府県、市町村、
地域包括単位など。参加者が存在しない地域の名称を先行して申請しないこと)
ELCの名前を学習会の名前として使用したい場合
認定制
5All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
学習会の構成
意思決定
支援
摂食嚥下 認知症
スピリチュ
アル・ケア
 当協会からは「苦しむ人への援助と5つの課題」とこれに基づく
「多職種で行う事例検討」を3時間で教えるコンテンツをご提供します。
 ただし、必ずしも毎回このコンテンツだけを使用しなくてはいけない
わけではありません。
 以下のようなパターンでご利用いただけます。
• 3時間のパッケージでそのまま開催
• パッケージ+関連するテーマを独自に追加
• パッケージを分割して勉強会の一部に織り込む
(例:「5つの課題」+●●、「事例検討」+●●)
痛み
症状緩和
・・・
苦しむ人への援助と5つの課題、事例検討
援
助
者
養
成
基
礎
講
座
エ
ン
ド
オ
ブ
ラ
イ
フ
・
ケ
ア
• 「苦しむ人への援助と5つの課題」と「多職種連携で行う
事例検討」について、プログラム(スライド、マニュアル、
動画)を使用しながら、自前の学習会で教え、参加者
の学びを深めることを支援する
• 学習要素の提示・演習インストラクションの提示・ワーク
の促進・フィードバック・対立の解消など適宜行う
• ELCオーガナイザーを兼ねることもある
• 1つの学習会に限らず、要請に応じて、他の学習会で学
習会をコーディネートすることもある
6All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
2つの役割
ELCファシリテーター
ELCオーガナイザー
場を
作りたい
• 学習会を企画し、運営することができる人
• ELCファシリテーターを兼ねることもある
• 「苦しむ人への援助と5つの課題」と「多職種連携で行う
事例検討」を学習会の中で扱うためにはファシリテー
ター資格を持つ人の参加が必要
登録制
認定制
 学習会は、学習会を企画・運営する【ELCオーガナイザー】と、
実際に教える【ELCファシリテーター】(初期は2名体制)で構成します。
教えたい
他の学習会
他の学習会
7All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
学習会の開催体制
自分たちの学習会
ELCファシリテーター
(初期は2名体制でレビュー)
ELCオーガナイザー
(ファシリテーターが兼務もOK) 他の学習会
参加者
(最初の2回は10名
以内目安×最低2回)
登録制
認定制
• ELCFT同士Facebookグループで
疑問点や懸案の解消、成功例・
失敗例の共有等を行い、お互いに
レベルアップを図る。
• 開催に不安がある場合、
他のELCFTに部分的/全面的に
実施を依頼する
• 最初はELCファシリテーター2名体制で
開催しピアレビューする。
• 少人数で(10人以内目安)最低2回実施
し、振り返りをする。(時間配分、想定
質問への対応、受講者の反応確認等)
ELCOG
ELCFT
ELCOG
ELCFT
8All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
ELCオーガナイザーになるには
ホームページ上の登録フォームに入力・送信のみ
https://endoflifecare.or.jp/elcog-registration/
※たとえば、組織の管理者、職能団体や自治体の研修企画
担当者などを想定しています。
※医療・介護・福祉の現場経験や看取り経験は不要です。
※当協会の会員である必要はありません。
9All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
ELCファシリテーターになるには
~申請から更新の流れ~
前提・認定要件の
確認と申請
認定
(当協会にて)
認定連絡の受領
お支払
更新手続き
(3年ごと)
お支払
一
年
目
二
年
目
三
年
目
お支払
活動
活動
活動
• 前提と認定要件①~⑦をすべて満たしている
ことを確認の上、ホームページ上の申請
フォームから送信ください。
• プログラム使用料:年間6,000円を
お支払ください。
• 認定の可否をご連絡いたしますのでご確認
ください。
• ELCファシリテーターとして、活動します。
更新要件①~④すべてを満たすことが
3年ごとの更新要件となります。
10All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
ELCファシリテーターになるメリット
ELCファシリテーターとなることで、以下の特典を得ることができます。
 「苦しむ人への援助と5つの課題」と「多職種で行う事例検討」
について、プログラム(スライド、マニュアル、動画)を使用して
教えることができる。
 エンドオブライフ・ケア協会から認定されたELCファシリテーター
であることを明示の上、学習会を開催できる。
 活動紹介の際、エンドオブライフ・ケア協会のシンボルマークを
使用することで、活動に賛同していることを示すことができる。
 個人あるいは学習会の活動が協会を通じて全国に周知される。
 学習会開催前にエンドオブライフ・ケア協会を通じて募集案内
することができる(申し込み・問い合わせは主催者へ)。
 2日間の養成講座にスタッフとして参加することができる。
(各回の定員あり)
11All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
ELCファシリテーターの認定要件
 下記①~⑦をすべて満たしている、もしくは⑧が認定要件となります。
①現在エンドオブライフ・ケア協会の会員であること
②臨床経験5年以上
③エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座(2日間の集合研修
またはeラーニング+スクーリング)を受講していること
④援助士としてすでに認定を受け、3年ごとに認定を更新していること
※援助士認定期限が切れてしまった方は、一定の要件を満たすと期限を延長可(P15) 。
⑤スタータープログラム(もしくは2日間の「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎
講座」におけるELCファシリテーター枠※)に参加していること
※ELCファシリテーターになることを目的とした参加枠(応募多数の場合は選定とさせていただきます)
⑥以下のいずれかからの推薦
A.所属長(自身が所属長である場合は自己推薦)
B.地域の活動先(協議会、医師会等の職能団体、活動団体など)の代表
⑦活動計画
活動の目的、目標とする年間実施回数、開催地、受講者層、扱う内容 など)
⑧その他、ELC協会が認めた人
12All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
ELCファシリテーターの更新要件
 下記要件すべてを満たすことが3年ごとの更新要件となります。
①援助士認定を取得し、3年ごとに更新する
②定期的にELCファシリテーターとして活動する(最低年1回)
③開催申請と報告を随時行う(P13-14)
④他の学習会を見学し報告する(内容、良かった点、改善点)。
できれば他のグループ主催の学習会でファシリテーションとして活動
(最低3年に1回)
All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
毎回の学習会開催前、ホームページ上の報告フォームから
ELCファシリテーターまたはELCオーガナイザーのいずれかが
ご入力ください。
内容を確認の上、ホームページ等に掲載させていただきます。
実際のお申込み受付・申込者への案内等は、直接お願いいたします。
学習会開催前の報告
(開催1か月前まで)
• オーガナイザー氏名
• ファシリテーター氏名
• 開催年月日
• 開催地
• 対象者
• 前提知識等
• 定員
• 内容
• お問い合わせ先(名前、電話番号またはメールアドレス)
All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
終了後は開催結果をELCファシリテーターまたはELCオーガナイ
ザーのいずれかが報告してください。
結果はホームページ上で共有させていただくことで、全国の学習会
の様子がお互いにわかるようになります。
学習会開催後の報告
(随時)
• オーガナイザー氏名
• ファシリテーター氏名
• 開催年月日
• 開催地
• 対象者
• 前提知識等
• 定員
• 内容
• 参加者からのコメント(開催後)
• 次回開催に向けた課題等(開催後)
All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座の終了日から
1年後までが、援助士の認定期限です。
期間中課題を提出することができなかった方のうち援助士認定を
希望している方は、下記によって、提出日を本来の課題提出期限
(受講終了日から1年後)から6か月間延長することが
できます。
(例:2015年8月1日が養成講座の受講終了日
⇒本来の課題提出期限は2016年7月31日
⇒延長後は2017年1月31日)
 課題提出期限以降に下記eラーニングコースを受講していること:
• モジュール 4. 苦しむ人への援助と5つの課題 (3)相手の支えをキャッチする1
• モジュール 10. 多職種連携で「援助」を言葉にする(マクロ)
 課題提出時点で当協会会員であること
「エンドオブライフ・ケア援助士」
認定期限が切れてしまった人へ
All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
参考:「エンドオブライフ・ケア援助士」取得から更新までの流れ
現場での実践
現場での実践
養成講座の受講
課題の提出
認定資格の取得
現場での
実践
継続学習
認定資格の更新
• 現場経験1年以上などの条件を満たすことが、養成講座受講の前提
となります。
• 「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座」
(2日間の集合研修)を受講し、 エンドオブライフ・ケア援助者として
求められる、基礎的なスキルとマインドを身につけます。
(※講座を申込んだ方は、終了日から1年間、自動的に会員となります。
2年目以降はご自身での更新が必要となります。)
• 養成講座受講後に、学んだことを実践に活かしたり、仲間との交流を
通じて、うまくいっていること・苦戦していることを共有しながら、
理解を深めます。
• 2日間の集合研修終了から1年以内に、現場での実践を踏まえて課題を
提出します。
• 「エンドオブライフ・ケア援助士」認定資格を取得します。
2日間の集合研修終了から3年間有効です。
• 「エンドオブライフ・ケア援助士」認定資格の更新手続きを行います。
• 引き続き現場で実践します。
• 並行して、協会が推奨する継続学習を行います。

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ELC学習会開催用プログラムのご紹介

  • 2. 2All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 学習会開催プログラムの背景 このテーマを継続的に学びたい 自分の地域課題に則した 事例検討や実践の振り返りをしてみたい 所属元や連携先の人に、養成講座で学んだことを 伝達講習してみたが、説明が難しい 過去の受講者からのお声 自分の地域にも学ぶ場がほしい、場を作りたい
  • 3. 3All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 学習会開催プログラムとは 目的を絞って使えるスライド そのまま流せる動画とマニュアル 他の学習会や他のELCファシリテーター からの成功例・失敗例 苦しむ人への援助と 5つの課題 多職種で行う事例検討 半年以内には地域で学習会開催を目指しませんか  エンドオブライフ・ケア協会のコンテンツ、具体的には「苦しむ人への援助と5つの 課題」と「多職種で行う事例検討」を使って、地域でこのテーマを伝えていきませんか。  「ELCファシリテーター」資格を取得した方には、3時間の学習会をそのまま開催できる パッケージ(スライド・マニュアル・動画)をご利用いただけるようにいたします。
  • 4. このテーマを自助的に学ぶことを目的に立ち上げる任意の会 4All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 学習会の形態 新規 既存  全国に支部のある会合: 生と死を考える会 など  地域ごとの会合: 地域緩和ケア研究会、ケアカフェ など  個別の会合: 学会、大学の授業 など  学習会とは、すでに活動しているグループにおいてこのテーマを取り上げる 形態と、新規でこのテーマを学ぶためにグループを立ち上げる形態と2つ想定 されますが、一定の要件を満たせばいずれの形態も可能です。 <前提> グループが目指すこととエンドオブライフ・ケア協会の理念が大きく異ならない すでに同じ名称の団体が存在しない <認定要件> グループの中に認定ELCファシリテーターが2名以上いること 学習会開催のうち1/3以上でELC協会の「苦しむ人への援助と5つの課題」を使うこと 当該地域と参加者を的確に表す名称であること(例:ブロック、都道府県、市町村、 地域包括単位など。参加者が存在しない地域の名称を先行して申請しないこと) ELCの名前を学習会の名前として使用したい場合 認定制
  • 5. 5All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 学習会の構成 意思決定 支援 摂食嚥下 認知症 スピリチュ アル・ケア  当協会からは「苦しむ人への援助と5つの課題」とこれに基づく 「多職種で行う事例検討」を3時間で教えるコンテンツをご提供します。  ただし、必ずしも毎回このコンテンツだけを使用しなくてはいけない わけではありません。  以下のようなパターンでご利用いただけます。 • 3時間のパッケージでそのまま開催 • パッケージ+関連するテーマを独自に追加 • パッケージを分割して勉強会の一部に織り込む (例:「5つの課題」+●●、「事例検討」+●●) 痛み 症状緩和 ・・・ 苦しむ人への援助と5つの課題、事例検討 援 助 者 養 成 基 礎 講 座 エ ン ド オ ブ ラ イ フ ・ ケ ア
  • 6. • 「苦しむ人への援助と5つの課題」と「多職種連携で行う 事例検討」について、プログラム(スライド、マニュアル、 動画)を使用しながら、自前の学習会で教え、参加者 の学びを深めることを支援する • 学習要素の提示・演習インストラクションの提示・ワーク の促進・フィードバック・対立の解消など適宜行う • ELCオーガナイザーを兼ねることもある • 1つの学習会に限らず、要請に応じて、他の学習会で学 習会をコーディネートすることもある 6All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 2つの役割 ELCファシリテーター ELCオーガナイザー 場を 作りたい • 学習会を企画し、運営することができる人 • ELCファシリテーターを兼ねることもある • 「苦しむ人への援助と5つの課題」と「多職種連携で行う 事例検討」を学習会の中で扱うためにはファシリテー ター資格を持つ人の参加が必要 登録制 認定制  学習会は、学習会を企画・運営する【ELCオーガナイザー】と、 実際に教える【ELCファシリテーター】(初期は2名体制)で構成します。 教えたい
  • 7. 他の学習会 他の学習会 7All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 学習会の開催体制 自分たちの学習会 ELCファシリテーター (初期は2名体制でレビュー) ELCオーガナイザー (ファシリテーターが兼務もOK) 他の学習会 参加者 (最初の2回は10名 以内目安×最低2回) 登録制 認定制 • ELCFT同士Facebookグループで 疑問点や懸案の解消、成功例・ 失敗例の共有等を行い、お互いに レベルアップを図る。 • 開催に不安がある場合、 他のELCFTに部分的/全面的に 実施を依頼する • 最初はELCファシリテーター2名体制で 開催しピアレビューする。 • 少人数で(10人以内目安)最低2回実施 し、振り返りをする。(時間配分、想定 質問への対応、受講者の反応確認等) ELCOG ELCFT ELCOG ELCFT
  • 8. 8All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 ELCオーガナイザーになるには ホームページ上の登録フォームに入力・送信のみ https://endoflifecare.or.jp/elcog-registration/ ※たとえば、組織の管理者、職能団体や自治体の研修企画 担当者などを想定しています。 ※医療・介護・福祉の現場経験や看取り経験は不要です。 ※当協会の会員である必要はありません。
  • 9. 9All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 ELCファシリテーターになるには ~申請から更新の流れ~ 前提・認定要件の 確認と申請 認定 (当協会にて) 認定連絡の受領 お支払 更新手続き (3年ごと) お支払 一 年 目 二 年 目 三 年 目 お支払 活動 活動 活動 • 前提と認定要件①~⑦をすべて満たしている ことを確認の上、ホームページ上の申請 フォームから送信ください。 • プログラム使用料:年間6,000円を お支払ください。 • 認定の可否をご連絡いたしますのでご確認 ください。 • ELCファシリテーターとして、活動します。 更新要件①~④すべてを満たすことが 3年ごとの更新要件となります。
  • 10. 10All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 ELCファシリテーターになるメリット ELCファシリテーターとなることで、以下の特典を得ることができます。  「苦しむ人への援助と5つの課題」と「多職種で行う事例検討」 について、プログラム(スライド、マニュアル、動画)を使用して 教えることができる。  エンドオブライフ・ケア協会から認定されたELCファシリテーター であることを明示の上、学習会を開催できる。  活動紹介の際、エンドオブライフ・ケア協会のシンボルマークを 使用することで、活動に賛同していることを示すことができる。  個人あるいは学習会の活動が協会を通じて全国に周知される。  学習会開催前にエンドオブライフ・ケア協会を通じて募集案内 することができる(申し込み・問い合わせは主催者へ)。  2日間の養成講座にスタッフとして参加することができる。 (各回の定員あり)
  • 11. 11All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 ELCファシリテーターの認定要件  下記①~⑦をすべて満たしている、もしくは⑧が認定要件となります。 ①現在エンドオブライフ・ケア協会の会員であること ②臨床経験5年以上 ③エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座(2日間の集合研修 またはeラーニング+スクーリング)を受講していること ④援助士としてすでに認定を受け、3年ごとに認定を更新していること ※援助士認定期限が切れてしまった方は、一定の要件を満たすと期限を延長可(P15) 。 ⑤スタータープログラム(もしくは2日間の「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎 講座」におけるELCファシリテーター枠※)に参加していること ※ELCファシリテーターになることを目的とした参加枠(応募多数の場合は選定とさせていただきます) ⑥以下のいずれかからの推薦 A.所属長(自身が所属長である場合は自己推薦) B.地域の活動先(協議会、医師会等の職能団体、活動団体など)の代表 ⑦活動計画 活動の目的、目標とする年間実施回数、開催地、受講者層、扱う内容 など) ⑧その他、ELC協会が認めた人
  • 12. 12All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 ELCファシリテーターの更新要件  下記要件すべてを満たすことが3年ごとの更新要件となります。 ①援助士認定を取得し、3年ごとに更新する ②定期的にELCファシリテーターとして活動する(最低年1回) ③開催申請と報告を随時行う(P13-14) ④他の学習会を見学し報告する(内容、良かった点、改善点)。 できれば他のグループ主催の学習会でファシリテーションとして活動 (最低3年に1回)
  • 13. All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 毎回の学習会開催前、ホームページ上の報告フォームから ELCファシリテーターまたはELCオーガナイザーのいずれかが ご入力ください。 内容を確認の上、ホームページ等に掲載させていただきます。 実際のお申込み受付・申込者への案内等は、直接お願いいたします。 学習会開催前の報告 (開催1か月前まで) • オーガナイザー氏名 • ファシリテーター氏名 • 開催年月日 • 開催地 • 対象者 • 前提知識等 • 定員 • 内容 • お問い合わせ先(名前、電話番号またはメールアドレス)
  • 14. All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 終了後は開催結果をELCファシリテーターまたはELCオーガナイ ザーのいずれかが報告してください。 結果はホームページ上で共有させていただくことで、全国の学習会 の様子がお互いにわかるようになります。 学習会開催後の報告 (随時) • オーガナイザー氏名 • ファシリテーター氏名 • 開催年月日 • 開催地 • 対象者 • 前提知識等 • 定員 • 内容 • 参加者からのコメント(開催後) • 次回開催に向けた課題等(開催後)
  • 15. All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座の終了日から 1年後までが、援助士の認定期限です。 期間中課題を提出することができなかった方のうち援助士認定を 希望している方は、下記によって、提出日を本来の課題提出期限 (受講終了日から1年後)から6か月間延長することが できます。 (例:2015年8月1日が養成講座の受講終了日 ⇒本来の課題提出期限は2016年7月31日 ⇒延長後は2017年1月31日)  課題提出期限以降に下記eラーニングコースを受講していること: • モジュール 4. 苦しむ人への援助と5つの課題 (3)相手の支えをキャッチする1 • モジュール 10. 多職種連携で「援助」を言葉にする(マクロ)  課題提出時点で当協会会員であること 「エンドオブライフ・ケア援助士」 認定期限が切れてしまった人へ
  • 16. All rights reserved, copyright 2016 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 参考:「エンドオブライフ・ケア援助士」取得から更新までの流れ 現場での実践 現場での実践 養成講座の受講 課題の提出 認定資格の取得 現場での 実践 継続学習 認定資格の更新 • 現場経験1年以上などの条件を満たすことが、養成講座受講の前提 となります。 • 「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座」 (2日間の集合研修)を受講し、 エンドオブライフ・ケア援助者として 求められる、基礎的なスキルとマインドを身につけます。 (※講座を申込んだ方は、終了日から1年間、自動的に会員となります。 2年目以降はご自身での更新が必要となります。) • 養成講座受講後に、学んだことを実践に活かしたり、仲間との交流を 通じて、うまくいっていること・苦戦していることを共有しながら、 理解を深めます。 • 2日間の集合研修終了から1年以内に、現場での実践を踏まえて課題を 提出します。 • 「エンドオブライフ・ケア援助士」認定資格を取得します。 2日間の集合研修終了から3年間有効です。 • 「エンドオブライフ・ケア援助士」認定資格の更新手続きを行います。 • 引き続き現場で実践します。 • 並行して、協会が推奨する継続学習を行います。