ニュートンによって、科学者たちの興味は 宇宙全体に広がっていくことになりました。 そこで大きな役割を果たしたのが、 アインシュタインの「相対性理論」です。 そして、相対性理論を用いた宇宙の姿は、 ある論争を巻き起こすことになりました。 http://courslide.org/

2. 天と地の運動法則を統一した
ニュートンによって、
物理学は完成した、
と考えられた。

3. しかし、
残されていた謎があった。
それが、
光速度の謎。

4. 光の速度はどこから観測しても
不変だったのだ。

5. 光速度を定数
（不変）
として、
アインシュタインは
理論を打ち立てる。

6. それが、
相対性理論。

7. 相対性理論によって、
時間や空間は伸縮する
（相対的）
ことが分かったのだ。

8. 相対性理論に基づき、
「動的な宇宙」宇宙は姿を変える）
（
を主張する科学者が現れる。

9. 一方で、
アインシュタインは
「静的な宇宙」宇宙は姿を変えない）
（
を信じていた。

10. アインシュタインは
「静的な宇宙」
を
信じていたため、
自らの理論に
「宇宙定数」
を加え、
膨張しないという
結論を導き出したと言われている。

11. この論争に終止符を打ったのが、
ハッブル。

12. ハッブル望遠鏡による観測で、
宇宙は膨張していることが
実証されたのだ。