実際にワーケーションを実践して思ったこと。
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実際にワーケーションを実践して思ったこと。 普段、東京で仕事している私が、沖縄でワークとバケーションを実践して思ったこと。会社としての立場や社員としての考えを項目別に分けてまとめました。
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実際にワーケーションを実践して思ったこと。
- 1. 実際に ワーケーションを実践して思ったこと 。 片寄 里菜(Lina Katayose) @selina787b 10 Feb 2021 / Online / みんなのPython勉強会#66 #stapy Work + Vacation
- 2. 今日話すこと ✢ 自己紹介 ✢ 概要 ✢ 項目別で整理したお話（次ページで項目を紹介） ✢ まとめ 詳細は私のBlogにも掲載しています https://se-lina.hatenablog.com/entry/2020/12/17/230000 2
- 3. 項目の紹介 ✢ 通常の勤務時間が当てはめられるか。 ✢ 就業中は集中できるか。 ✢ 時間の流れる早さが都心と異なる。 ✢ 就業時間は変更できるのか。 ✢ 実際の仕事を時間で見る？想定工数で見る？ ✢ 現地なりのルールがある。 ✢ 現地の方との交流が気になる。 ✢ インターネットの回線問題 ✢ 経費について ✢ 家族がいた場合の想定。 ✢ 時差問題（海外だった時） ✢ リモート業務とワーケーション業務は異なる ✢ ワーケーションするにはワーケーション就業規則を作るべき 3
- 4. 1.自己紹介
- 6. 会社のミッション 地図とICTでよりよい明日を創る Creating a better tomorrow with maps and ICT 6
- 9. 概要 ✢ ワーケーションとは！？ ✢ ワーケーションという言葉が耳に入り、気になっていました。 ✢ ワーケーション（ワーク＋バケーション）を実践して思ったこと この記事はあくまで私自身の意見がほとんどなので、実際に多くの人の 意見をまとめたものではありません。参考になる範囲で聴いてください。 9
- 12. 通常の勤務時間が当てはめられるか。 ✢ 当てはめるのは難しい。 ✢ それがリモート業務だとしたら、、、 ✢ 9時から～18時の8時間勤務だとしたら、、、 ✢ 実時間工数として社員を働かせる場合は？ ✢ ワーケーションを通常業務時間帯に合わせるのは厳しい。 12
- 13. 就業中は集中できるか。 ✢ できません。（集中できませんでした） ✢ 通常のリモート業務と比べての考えです。 ✢ ホテルや旅館、宿泊の場所がおおよそシンプルでない限りは 、のんびりしたい気持ちや現地の観光場所が気になってしま います。 ✢ また、家族と来ていている場合は？ 13
- 14. 時間の流れる早さが都心と異なる。 ✢ はい、感じ方が異なります。 ✢ 東京と沖縄では日の出日の入りが違うだけでなく、気候も違 うので、身体が慣れるまでは時間を感じる早さも違います。 ✢ 遅く感じる早く感じるの違いは人それぞれですが、ペース配分 を考えた方が良いと思いました。 14
- 16. 実際の仕事を時間で見る？ 想定工数で見る？ ✢ 理解のある会社であれば仕事内容における想定工数で計 算させるべきです。 ✢ 例えば、Aという仕事を3時間、Bという仕事を5時間で終わる と考え、1日でAとBが終われば問題なし。とさせます。 ✢ 逆に、何が何でも実際に作業した時間で見る場合の会社は ワーケーション対応は難しいと思いました。 16
- 17. 現地なりのルールがある。 ✢ はい。あります。 ✢ 会社の都合を現地に合わせるのではなく、現地の都合を会 社が併せる必要があります。 ✢ そうした方が、現地での仕事の効率も上がりますし、モチベー ションも上がります。 17
- 18. 現地の方との交流が気になる。 ✢ 私は、現地で知り合った方とほぼ毎日会いました。 ✢ やはり、現地の方との交流は大事ですし、会った方が良いで す。楽しいです。 ✢ 現地の方は休暇を使って遊びに来ていると思うので、ワーク ＋バケーションで来ていると伝えると、相手の方もちょうど良い 接し方で遊ぶことができます。 18
- 19. インターネットの回線問題 ✢ もし実際にワーケーションをする場合は事前に調べる必要が あります。有線LANか無線LANなのかも ✢ 特に都心部でない場合は、光回線のような超高速な回線 は期待できません。 ✢ 回線のセキュリティ問題や安定度も違うので、予備の回線（ ポケットWiFiなど）を持っていくのが良いです。 ✢ 海外の場合は国のIPも異なりより深く調べる必要あり。 ✢ 過去、フィリピンの離島で2019年に仕事をしたことがあります が、WiFiがあったとしても回線速度が遅く、また、携帯の電波 も弱く、3G回線のためでテザリングも難しい環境もあり。 19
- 20. 経費について ✢ 会社の業務としていくのであれば問題ありません。必要経費 であればほとんどが経費で落とせます。 ✢ 社員となるとどこからどこまで線引きするのかが難しいでしょう 。 ✢ ワークが主か、バケーションが主かによります。 ✢ 事前にワーケーションで会社経費にできる項目を決めた方が よいでしょう。 ✢ そのワーケーションしている時に必要経費として使いそうなもの と言えば、安定した通信費を担保するための経費や秘密を 保持できる会議室の利用代だと思います。 20
- 21. 家族がいた場合の想定。 ✢ 仕事をする人（時間）の住み分けが必要 ✢ ワーケーション就業規則があった方が良いと感じました。 ✢ 『全部休暇にしたい！』という気持ちがあるのなら有給休暇と して活用し、ワーケーションではなく、純粋なバケーションをす るのが家族への奉仕だとも感じました。 21
- 22. 時差問題（海外だった時） ✢ 今回、私は沖縄だったので時差はありませんが先ほどにも書 いたように、時間の流れる早さ（感覚）が異なりますので、ある 程度の配慮が必要。 ✢ ワーケーションの時差がアジア圏なら少しずらすだけで対応可 能だが、アメリカやヨーロッパとなると同じ時間帯で業務を遂 行するのは難しい。 ✢ 以前、アメリカ滞在中に日本の仕事を1時間ほどしたことがあ るのですが、同じ時間帯で共有できるのは1時間であり、それ 以外は時間差ありの業務遂行が良いと感じた。 22
- 23. リモート業務とワーケーション業務は異なる ✢ リモート業務はあくまで会社以外の離れた場所で行う業務 ✢ ワーケーションはバケーションしながらいかにその中で通常の業 務を行うか。仕事がメインか、バケーションがメインかで異なる。 ✢ 私の感覚では「仕事以外＋日常以外」がある場所では完 璧なリモート業務は難しいと感じました。 23
- 24. ワーケーションするには ワーケーション就業規則を作るべき（1/2） ✢ 私はこの規則があった方がいいと思いました。 ✢ なぜなら、長期休暇をより安心して休み、一部仕事できる仕組 みをした方が業務全体の進む効率が上がると考えたからです。 ✢ リモート勤務が8時間で妥当だとしても、ワーケーションで8時間 勤務はツライ。 ✢ 実際に観光地での作業を行うと8時間労働は大変難しい。 ✢ 1日3時間 or 事案ごとの処理 or 効率の良い業務時間の業務 遂行がベターと考えます。 24
- 25. ワーケーションするには ワーケーション就業規則を作るべき（2/2） ✢ 長期休暇のために、少しでも仕事ができる仕組みを作り、業務 が円滑に進むような就業規則があると望ましい。 ✢ 休んだとしても業務全体がスムーズに動く仕組みが良い。 ✢ もちろん、休暇として行っている人には強制できませんがお互い のために長期休暇の方にはそのうちの数日をワーケーションとして 協力してほしいと思い、今後はこのような制度を定めていきたいと 思います。 25
- 27. まとめ ✢ 仕事を休暇をうまく融合させ、社員のモチベーション＋会社のスム ーズな業務遂行が一番の解決策だと思いました。 ✢ 会社は社員に日々の仕事のストレスを解消させるために休暇を 与えますが、長期休暇の場合の間のストレスもこれらの事案で解 決できれば良いと思いました。 ✢ 純粋に休みたいのであれば休暇でも良し。 ✢ 純粋に仕事させたいのであれば出勤（リモート出勤） ✢ 休みと仕事をバタンすよく取得できる仕組みが良いと思います。 27
- 29. 何かご質問は？ Y ou can find me at “Lina KATAYOSE” @ selina787b lina.katayose@ gmail.com 29
Editor's Notes
- 日本語と英語交じりで進めます。
- ワーケーション（ワーク＋バケーション）を実践して思ったこと テレビなどを見ているとワーケーションという言葉が耳に入り、気になっていました。今後の会社（自社）での利用が実践できるかを実際にやってみて、それが本当にどこまでできるのか、会社役員として、または社員として行ったらどうなるのかを想定しながら検証してみました。 この記事はあくまで私私自身の意見がほとんどなので、実際に多くの人の意見をまとめたものではありません。参考になる範囲で見ていただければ幸いです。 先日、沖縄県の久米島で仕事（ワーク）とバケーションと実践するべく、スケジュールなどを確認しながら予定を立てました。 久米島に宿泊した期間は5泊6日（木金土日月火） 羽田空港から沖縄・那覇空港を経由で久米島空港に空路で渡るルートで向かいました。 片道の時間はおおよそ4時間（乗り換えも含める）です。 実際、私自身は自分の会社を経営している関係もあり、厳密には上司からの指示で動いたわけではありませんが、そのようなことを想定して、下記の項目ごとに書き出し、まとめてみました。
- ワーケーション（ワーク＋バケーション）を実践して思ったこと テレビなどを見ているとワーケーションという言葉が耳に入り、気になっていました。今後の会社（自社）での利用が実践できるかを実際にやってみて、それが本当にどこまでできるのか、会社役員として、または社員として行ったらどうなるのかを想定しながら検証してみました。 この記事はあくまで私私自身の意見がほとんどなので、実際に多くの人の意見をまとめたものではありません。参考になる範囲で見ていただければ幸いです。 先日、沖縄県の久米島で仕事（ワーク）とバケーションと実践するべく、スケジュールなどを確認しながら予定を立てました。 久米島に宿泊した期間は5泊6日（木金土日月火） 羽田空港から沖縄・那覇空港を経由で久米島空港に空路で渡るルートで向かいました。 片道の時間はおおよそ4時間（乗り換えも含める）です。 実際、私自身は自分の会社を経営している関係もあり、厳密には上司からの指示で動いたわけではありませんが、そのようなことを想定して、下記の項目ごとに書き出し、まとめてみました。
- ワーケーション（ワーク＋バケーション）を実践して思ったこと テレビなどを見ているとワーケーションという言葉が耳に入り、気になっていました。今後の会社（自社）での利用が実践できるかを実際にやってみて、それが本当にどこまでできるのか、会社役員として、または社員として行ったらどうなるのかを想定しながら検証してみました。 この記事はあくまで私私自身の意見がほとんどなので、実際に多くの人の意見をまとめたものではありません。参考になる範囲で見ていただければ幸いです。 先日、沖縄県の久米島で仕事（ワーク）とバケーションと実践するべく、スケジュールなどを確認しながら予定を立てました。 久米島に宿泊した期間は5泊6日（木金土日月火） 羽田空港から沖縄・那覇空港を経由で久米島空港に空路で渡るルートで向かいました。 片道の時間はおおよそ4時間（乗り換えも含める）です。 実際、私自身は自分の会社を経営している関係もあり、厳密には上司からの指示で動いたわけではありませんが、そのようなことを想定して、下記の項目ごとに書き出し、まとめてみました。
- ワーケーション（ワーク＋バケーション）を実践して思ったこと テレビなどを見ているとワーケーションという言葉が耳に入り、気になっていました。今後の会社（自社）での利用が実践できるかを実際にやってみて、それが本当にどこまでできるのか、会社役員として、または社員として行ったらどうなるのかを想定しながら検証してみました。 この記事はあくまで私私自身の意見がほとんどなので、実際に多くの人の意見をまとめたものではありません。参考になる範囲で見ていただければ幸いです。 先日、沖縄県の久米島で仕事（ワーク）とバケーションと実践するべく、スケジュールなどを確認しながら予定を立てました。 久米島に宿泊した期間は5泊6日（木金土日月火） 羽田空港から沖縄・那覇空港を経由で久米島空港に空路で渡るルートで向かいました。 片道の時間はおおよそ4時間（乗り換えも含める）です。 実際、私自身は自分の会社を経営している関係もあり、厳密には上司からの指示で動いたわけではありませんが、そのようなことを想定して、下記の項目ごとに書き出し、まとめてみました。
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- ワーケーション（ワーク＋バケーション）を実践して思ったこと テレビなどを見ているとワーケーションという言葉が耳に入り、気になっていました。今後の会社（自社）での利用が実践できるかを実際にやってみて、それが本当にどこまでできるのか、会社役員として、または社員として行ったらどうなるのかを想定しながら検証してみました。 この記事はあくまで私私自身の意見がほとんどなので、実際に多くの人の意見をまとめたものではありません。参考になる範囲で見ていただければ幸いです。 先日、沖縄県の久米島で仕事（ワーク）とバケーションと実践するべく、スケジュールなどを確認しながら予定を立てました。 久米島に宿泊した期間は5泊6日（木金土日月火） 羽田空港から沖縄・那覇空港を経由で久米島空港に空路で渡るルートで向かいました。 片道の時間はおおよそ4時間（乗り換えも含める）です。 実際、私自身は自分の会社を経営している関係もあり、厳密には上司からの指示で動いたわけではありませんが、そのようなことを想定して、下記の項目ごとに書き出し、まとめてみました。
- ワーケーション（ワーク＋バケーション）を実践して思ったこと テレビなどを見ているとワーケーションという言葉が耳に入り、気になっていました。今後の会社（自社）での利用が実践できるかを実際にやってみて、それが本当にどこまでできるのか、会社役員として、または社員として行ったらどうなるのかを想定しながら検証してみました。 この記事はあくまで私私自身の意見がほとんどなので、実際に多くの人の意見をまとめたものではありません。参考になる範囲で見ていただければ幸いです。 先日、沖縄県の久米島で仕事（ワーク）とバケーションと実践するべく、スケジュールなどを確認しながら予定を立てました。 久米島に宿泊した期間は5泊6日（木金土日月火） 羽田空港から沖縄・那覇空港を経由で久米島空港に空路で渡るルートで向かいました。 片道の時間はおおよそ4時間（乗り換えも含める）です。 実際、私自身は自分の会社を経営している関係もあり、厳密には上司からの指示で動いたわけではありませんが、そのようなことを想定して、下記の項目ごとに書き出し、まとめてみました。
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- 私はこの規則があった方がいいと思いました。 なぜなら、長期休暇をより安心して休み、一部仕事できる仕組みをした方が業務全体の進む効率が上がると考えたからです。 場所が違うからリモート勤務でいいのでは！？と言う考えもよぎりましたが、実際に観光地での作業を行うと8時間労働は大変難しく、1日3時間or事案ごとの処理or効率の良い業務時間のjoinがベターと考えます。 だったら休暇でいいんじゃないの？という考えにも至りますが、今回のBLOGに議題はバケーションについて考えることです。 人によっては長く休みたいけど、その間の仕事が止まって心配になるという気持ちがあります。電話1本で要件が済むのであればそれはそれでよいと思いますが、1つの案としてあると良いと思いました。 役職がある人ならなおさら、〇〇さんは大丈夫かな。▲▲リーダーは大丈夫かな。私のちょっとした意見や業務で仕事が進むことができるのなら、休暇後のあわただしい確認ではなく、休み中のちょっとしたやり取りが業務全体がスムーズに動くと感じたからです。 もちろん、休暇として行っている人には強制できませんがお互いのために長期休暇の方にはそのうちの数日をワーケーションとして協力してほしいと思い、今後はこのような制度を定めていきたいと思います。
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