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【福岡」黙想と祈りの集い~テゼ共同体の歌を用いて
- 1. 黙想と祈りの集い
―テゼ共同体の歌を用いて―
⽇時:毎⽉第1⽔曜⽇ 19:00〜20:00
※8 月は夏休み、1/1 元旦は第 2 水曜日に変更
2013 年度 4/3,5/1,6/5,7/3,9/4,10/2,11/6,12/4,1/8,2/5,3/5
場所:⽇本福⾳ルーテル箱崎教会礼拝堂
http://www.jelc.or.jp/hakozaki
お問い合わせは、お電話かメールで牧師の和⽥まで wada@jelc.or.jp
- 2. 黙想と祈りの集い -テゼ共同体の歌を用いて- のご案内
牧師 和⽥ 憲明
⽇本福⾳ルーテル箱崎教会では毎⽉の第1⽔曜⽇、午後7時より礼拝堂で「黙想と祈りの集い」
(テゼ共同体の歌を⽤いて)を⾏っています。約1時間、静かにロウソクを灯し、ギターの⾳⾊で
短い賛美をくり返し、聖書のみ⾔葉を聴く、黙想の時です。
「テゼ」とは
この会は通称「テゼ」と呼ばれますが、もともと 1940 年にブラザー・ロジェが、フランスの⼩村
テゼで始めた男⼦修道会のことを指します。時は第⼆次世界⼤戦の最中、彼は苦悩する⼈々を助け
るために⽇々祈りの時を過ごしていました。彼が居を構えた⼩村は、当時フランスを⼆分する境界
線に近く、戦⽕を逃れてやって来る難⺠を迎え⼊れるにふさわしい場所でした。
彼は、荒廃する世界へ向け、平和への想いを共に紡ぐことは出来ないかと考え、沈黙の場、黙想の
時として教会を開放したのです。やがて呼びかけに応じた⼈々が集い、共に座り始めました――
今⽇テゼ共同体は、25ほどの国々から集まったプロテスタント教会の諸派やカトリック教会を出
⾝とする約100⼈のブラザーたちから成り⽴っています。この共同体は、その存在そのものによ
って、いくつもの教派に分かれてしまったキリスト者や、分裂された⼈々の和解の印ともなってい
るのです。(参照『すべての⼈よ 主をたたえよ(テゼ共同体の歌)』編著者:テゼ共同体、発⾏所:
サンパウロ)
⽇本においては、全国各地の教会やキリスト教主義学校を拠点に教派を越えて⾏なわれています。
福岡においても、私どもの教会も毎⽉開いておりますので(※8 月は夏休み、1/1 元旦は第 2 水曜日に変
更)、この集いが、広く知られれば幸いです(http://www.taize.fr/ja)
。
⽇曜⽇の主⽇礼拝に出るには何となく気が引けるという⽅、ちょっと家事を⽌めて、
会社帰りに、あるいはただ何も考えずぼーっとしたい・・・などなど。
「こんばんは。」
「さようなら。」の挨拶もそこそこに、ただ礼拝堂の椅⼦に腰掛けてくださるだけ
で⼗分です。そしてご⾃由に、お帰りくださってかまいません。⼿ぶらで、お気軽
に教会へ来られませんか。ほっと⼀息つく時間と空間をご⽤意しお待ちいたします。
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
」
(『聖書』マタイによる福⾳書 11 章 28 節)
キリストの、お⾔葉どおりに。