○ Takahiro Ogawa    (Advanced Institute of Industrial Technology )
  Yuhei Hirose      (Chiba University)
  Tomomi Furuyama   (Advanced Institute of Industrial Technology )
  Yoko Takano       (Chiba University)
恋愛しない若者は社会的課題!
    「草食系男子」「干物女」だなんて笑ってられない!
            恋愛結婚における平均出会い年齢                           交際相手を持たない未婚者の割合
            26
                                                      70
                                                           20~24歳男子
            25                                        60   20~24歳女子




                                       未婚者に占める割合(%)
出会い年齢 (歳)




            24                                        50

            23                                        40
                                                      30
            22
                             夫                        20
            21
                             妻                        10
            20
                                                       0




                  出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査) 国立社会保障・人口問題研究所 2010年
HCDのアプローチで恋愛に切り込む!

Investigation    インタビュー調査


  Analysis          KA法


  Ideation          DJ法


Prototyping     ペーパープロトタイピング
Investigation
    ユーザー調査
インタビュー対象を4分類から選定
           インタビュー対象者の分布

          A          多

                            B B
          A
                     交際人数
          交際対象の身近さ
     近
          CC                        遠

■属性
                            D
20代前半の学生

男子   女子
                                D
                     少
インタビューで用いたツールは2つ




恋愛感情の時系列に対する起伏グラフ    人物相関図


     話しやすくする
   深くインタビューを行う      関連する人物の整理
Analysis
  ユーザー分析
KA法によりインタビューデータを整理
定性情報分析法「KA法」



    出来事        インタビューから抽出した出来事


ユーザーの
          価値   ユーザーの心の声と価値を洞察
 心の声
   ▲KAカード



  ユーザーの体験価値を構造化する
男性の“恋が芽生える”CIAプロセス
       積極的に     手助けして         第三者に関係
       行動する    くれる人がいる        なく恋愛する


               相手のことを    自分の好みに
                 知る      相手を近づける
  相手の好意を
   見逃さない

  相手の好意を          楽しさを見出す               タイミング良く
    探る                                   行動する

  自分の好みと
  照らし合わせる
               好まれようと    相手が自分を
                努力する     理解してくれる


  Check        Interaction         Action
      性欲を満たす    スキンシップ         自分なりの
                 される           ルールを持つ
男性の“恋が芽生える”CIAプロセス
           積極的に     手助けして         第三者に関係
           行動する    くれる人がいる        なく恋愛する


 出会いの
                   相手のことを    自分の好みに
確率を上げる
                     知る      相手を近づける
      相手の好意を
つながりを 見逃さない
保持しておく                              リスクを
              一対一で                 回避できる
      相手の好意を            楽しさを見出す             タイミング良く
            コミュニケーション             自分なりの
        探る                                   行動する
                する                ルールを持つ
                                  確実な状況で
      自分の好みと                      アプローチする
物理的な
     照らし合わせる
距離が近い              好まれようと    相手が自分を
                    努力する     理解してくれる


     Check         Interaction          Action
          性欲を満たす    スキンシップ         自分なりの
                     される           ルールを持つ
女性の“恋が芽生える”CBAプロセス
                           自分が特別だと     第三者が恋愛を
                            感じられる       発展させる



                             自分のことを
                             理解してくれる
  アクションを起こす    ありのままの自分を
   キッカケを得る      愛してもらえる
                                       共有することで
                                        愛情を育む
  共通点によって       新しい刺激を
  距離を縮める         味わえる        相手のことを
                             理解できる



  Check       Big Bang        Advance
                                        相手の行動から
 自分の好意の                                 付き合う機会を
 真偽を確かめる                                  うかがう



               継続的コミュニケーション
女性の“恋が芽生える”CBAプロセス
 第三者によって                                  第三者が恋愛を
                              自分が特別だと
  相手を意識                                    発展させる
                               感じられる
   し始める


                                自分のことを
 出会いの
                                理解してくれる
確率を上げる
     アクションを起こす    ありのままの自分を
      キッカケを得る      愛してもらえる
 意図せず                                     共有することで
キッカケを得る                                    愛情を育む
      共通点によって      新しい刺激を
      距離を縮める        味わえる        相手のことを
                                理解できる
現状を活用
しようとする
     Check       Big Bang        Advance
                                           相手の行動から
    自分の好意の                                 付き合う機会を
    真偽を確かめる                                  うかがう



                  継続的コミュニケーション
■プロセスからわかること


第三者の助けが
恋愛の発展に貢献する

越えなければならない
ハードルが必ず存在する


男女で感情起伏の
タイミングが異なる
Ideation
  アイデア発想
想定ターゲットに反構造化インタビュー
        恋愛経験ゼロ
 条件
        恋愛に対する意欲はあり

 方法     恋愛に踏み出せない理由等を質問



        結果的にペルソナを作成

          一歩が踏み出せない
 特徴的な
          自分に自信がない
 発話
          そもそも恋愛に対して不安
DJ法でブレストを活性化




      KPカード
(感動・共感ポイント共有カード)


「前もって準備する」                    リサーチベース
                   KPカードの作成   (マップ・ペルソナ)
 「話の見える化」                      のブレスト
コンセプトの決定方法
                  「草食系」
           ネットを通じたコミュニケーションの増加

                      Public




“恋愛に踏み出せない
           Consumer            Industry 既存の出会い系→不安
  市場”の需要                              既存のアプリ→効果低い




                      Brand

             UX部としてユーザーの体験価値から
               恋愛サービスをデザインしたい
体験のコンセプトとサービスの方向性

    恋愛ネットワークを作る


    恋愛ポストモダン!


   お見合いの恋愛初期版!


 親しい人に紹介してもらうことを活性化
Prototyping
    実証
ペーパープロトタイピングによる検証
        ■条件
        飲み会の席でペーパー
        プロトタイピングを配布
        ■被験者
        20代前半の男性3人,女性2人

        ■方法
        ① 飲み会で用紙を配布
        ② リストに友人の氏名を記入
        ③ お互いに見せ合いマッチング
        ④ 実施しての感想や欲しい項目を
          インタビュー調査
実験の結果 = 不評…。
 • 勝手に紹介されるのはいやだ。

 • 情報も本人が登録した方がいいんじゃないか?
   紹介される側としてはよく見せたい。

 • 出会い系よりお見合いに近いのはわかった。

 • 自分は使わない。(主に女の子)




  安心感を得られる仕組みが必要
今後の展開


① アイデアの詳細化
→ アプリケーションの実装と検証


② サービス対象範囲の拡大
→ 恋が芽生えるプロセスの後半部分のデザイン
→ 対象者の拡大(婚活などへの適用)
Thank you for listening.

恋が芽生えるサービスのデザイン提案

  • 1.
    ○ Takahiro Ogawa (Advanced Institute of Industrial Technology ) Yuhei Hirose (Chiba University) Tomomi Furuyama (Advanced Institute of Industrial Technology ) Yoko Takano (Chiba University)
  • 2.
    恋愛しない若者は社会的課題! 「草食系男子」「干物女」だなんて笑ってられない! 恋愛結婚における平均出会い年齢 交際相手を持たない未婚者の割合 26 70 20~24歳男子 25 60 20~24歳女子 未婚者に占める割合(%) 出会い年齢 (歳) 24 50 23 40 30 22 夫 20 21 妻 10 20 0 出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査) 国立社会保障・人口問題研究所 2010年
  • 3.
    HCDのアプローチで恋愛に切り込む! Investigation インタビュー調査 Analysis KA法 Ideation DJ法 Prototyping ペーパープロトタイピング
  • 4.
    Investigation ユーザー調査
  • 5.
    インタビュー対象を4分類から選定 インタビュー対象者の分布 A 多 B B A 交際人数 交際対象の身近さ 近 CC 遠 ■属性 D 20代前半の学生 男子 女子 D 少
  • 6.
    インタビューで用いたツールは2つ 恋愛感情の時系列に対する起伏グラフ 人物相関図 話しやすくする 深くインタビューを行う 関連する人物の整理
  • 7.
  • 8.
    KA法によりインタビューデータを整理 定性情報分析法「KA法」 出来事 インタビューから抽出した出来事 ユーザーの 価値 ユーザーの心の声と価値を洞察 心の声 ▲KAカード ユーザーの体験価値を構造化する
  • 9.
    男性の“恋が芽生える”CIAプロセス 積極的に 手助けして 第三者に関係 行動する くれる人がいる なく恋愛する 相手のことを 自分の好みに 知る 相手を近づける 相手の好意を 見逃さない 相手の好意を 楽しさを見出す タイミング良く 探る 行動する 自分の好みと 照らし合わせる 好まれようと 相手が自分を 努力する 理解してくれる Check Interaction Action 性欲を満たす スキンシップ 自分なりの される ルールを持つ
  • 10.
    男性の“恋が芽生える”CIAプロセス 積極的に 手助けして 第三者に関係 行動する くれる人がいる なく恋愛する 出会いの 相手のことを 自分の好みに 確率を上げる 知る 相手を近づける 相手の好意を つながりを 見逃さない 保持しておく リスクを 一対一で 回避できる 相手の好意を 楽しさを見出す タイミング良く コミュニケーション 自分なりの 探る 行動する する ルールを持つ 確実な状況で 自分の好みと アプローチする 物理的な 照らし合わせる 距離が近い 好まれようと 相手が自分を 努力する 理解してくれる Check Interaction Action 性欲を満たす スキンシップ 自分なりの される ルールを持つ
  • 11.
    女性の“恋が芽生える”CBAプロセス 自分が特別だと 第三者が恋愛を 感じられる 発展させる 自分のことを 理解してくれる アクションを起こす ありのままの自分を キッカケを得る 愛してもらえる 共有することで 愛情を育む 共通点によって 新しい刺激を 距離を縮める 味わえる 相手のことを 理解できる Check Big Bang Advance 相手の行動から 自分の好意の 付き合う機会を 真偽を確かめる うかがう 継続的コミュニケーション
  • 12.
    女性の“恋が芽生える”CBAプロセス 第三者によって 第三者が恋愛を 自分が特別だと 相手を意識 発展させる 感じられる し始める 自分のことを 出会いの 理解してくれる 確率を上げる アクションを起こす ありのままの自分を キッカケを得る 愛してもらえる 意図せず 共有することで キッカケを得る 愛情を育む 共通点によって 新しい刺激を 距離を縮める 味わえる 相手のことを 理解できる 現状を活用 しようとする Check Big Bang Advance 相手の行動から 自分の好意の 付き合う機会を 真偽を確かめる うかがう 継続的コミュニケーション
  • 13.
  • 14.
  • 15.
    想定ターゲットに反構造化インタビュー 恋愛経験ゼロ 条件 恋愛に対する意欲はあり 方法 恋愛に踏み出せない理由等を質問 結果的にペルソナを作成 一歩が踏み出せない 特徴的な 自分に自信がない 発話 そもそも恋愛に対して不安
  • 16.
    DJ法でブレストを活性化 KPカード (感動・共感ポイント共有カード) 「前もって準備する」 リサーチベース KPカードの作成 (マップ・ペルソナ) 「話の見える化」 のブレスト
  • 17.
    コンセプトの決定方法 「草食系」 ネットを通じたコミュニケーションの増加 Public “恋愛に踏み出せない Consumer Industry 既存の出会い系→不安 市場”の需要 既存のアプリ→効果低い Brand UX部としてユーザーの体験価値から 恋愛サービスをデザインしたい
  • 18.
    体験のコンセプトとサービスの方向性 恋愛ネットワークを作る 恋愛ポストモダン! お見合いの恋愛初期版! 親しい人に紹介してもらうことを活性化
  • 19.
  • 20.
    ペーパープロトタイピングによる検証 ■条件 飲み会の席でペーパー プロトタイピングを配布 ■被験者 20代前半の男性3人,女性2人 ■方法 ① 飲み会で用紙を配布 ② リストに友人の氏名を記入 ③ お互いに見せ合いマッチング ④ 実施しての感想や欲しい項目を インタビュー調査
  • 21.
    実験の結果 = 不評…。 • 勝手に紹介されるのはいやだ。 • 情報も本人が登録した方がいいんじゃないか? 紹介される側としてはよく見せたい。 • 出会い系よりお見合いに近いのはわかった。 • 自分は使わない。(主に女の子) 安心感を得られる仕組みが必要
  • 22.
    今後の展開 ① アイデアの詳細化 → アプリケーションの実装と検証 ②サービス対象範囲の拡大 → 恋が芽生えるプロセスの後半部分のデザイン → 対象者の拡大(婚活などへの適用)
  • 23.
    Thank you forlistening.