タイはインドシナ半島の中心に位置しており、古代から歴史・文化が栄えている地域です。しかし、単一民族・単一王朝による画一的な文明が続いていたわけではなく、様々な民族・王朝が治乱興亡を繰り返し、多彩な文明を築いてきました。現在でも、歴史の趣が残る美しい遺跡と歴史公園が各地に残っています。そこで今回は「微笑みの国」とも呼ばれ豊かな精神文化を持つタイの起源、ルーツを紐解くべく、計８日間で地方部の古都を巡り歩く旅行を企画しました！

1. タイ歴史紀行！
〜「微笑みの国」の古都を訪ねて〜
大阪大学１年 山本 峰丸

2. š 企画者の自己紹介
š コンセプト
š 旅行の移動経路
š 旅行のスケジュール
š 訪問地紹介
š このツアーの魅力
目次

3. 企画者：山本 峰丸
u 大阪大学外国語学部１年
u 世界史、歴史小説好き
u 青梅マラソン30㎞走破
u 日ASEAN学生会議2018(主催:日本国際協力センター)に参加

4. コンセプト
タイの歴史・文化を探るべく、
地方の古都７ヶ所を巡る！

5. 「タイ歴史紀行」の移動経路
⓪：バンコク（出発地・終着地）
①：ウドンターニー
②：チェンマイ
③：ランプーン
④：スコータイ
⑤：ロッブリー
⑥：アユタヤ
⑦：チャイヤ
出典：Google Map

6. 「タイ歴史紀行」のスケジュール
日程 内容
１日目 飛行機でバンコク発 ウドーンターニー着、バンチェン遺跡
２日目 プー・プラバート歴史公園、夜行バスでチェンマイへ
３日目 チェンマイ見学
４日目 ランプーン見学
５日目 スコータイ見学
６日目 ロッブリー見学、アユタヤ見学①
７日目 アユタヤ見学②、タイ国有鉄道でチャイヤへ
８日目 チャイヤ観光、飛行機でバンコクに戻る

7. 訪問地紹介

8. 訪問地１：ウドーンターニー
u 先史時代の陶器が出土した
バンチェン遺跡
u 古代に仏教の祭事場だった
プープラバート歴史公園
写真：タイ国政府観光庁 公式ウェブサイトより引用
古代遺跡群

9. 訪問地２：チェンマイ
u ワットプラシンなどの寺院
u ワットチェディルアン内の
仏塔
u 伝統工芸品の傘を作る
ボーサーン村
写真：タイ国政府観光庁 公式ウェブサイトより引用

10. 訪問地３：ランプーン
u ランナー様式の仏塔
u 少数民族タイルー族、モーン族の居住地
写真：タイ国政府観光庁 公式ウェブサイトより引用
ハリプンチャイ王国の首都

11. 訪問地４：スコータイ
u 三重の城壁に囲まれた
旧市街地・歴史公園
u タイ族独自の建築様式
u 優美な曲線が特徴的な石仏像
写真：タイ国政府観光庁 公式ウェブサイトより引用
タイ族最初の王朝
スコータイ王国の
首都

12. 訪問地５：ロッブリー
u クメール文明を強く反映した
プラーンサームヨート寺院
u 西洋の建築様式を部分採用した
離宮プラナラーイラチャウェート
左上写真: Wikipedia 右下写真: タイ国政府観光庁 公式ウェブサイトより引用
ラヴォ王国の首都

13. 訪問地６：アユタヤ
u 近世に国際貿易都市として
栄えた水都
u よく修復・復元された仏塔、
涅槃仏像、離宮
写真：タイ国政府観光庁 公式ウェブサイトより引用
400

14. 訪問地７：チャイヤ
u 白色の壁が特徴的な
ワットプラボーロマター
u 内陸の民族とは異なる
海洋文明の面影
写真：ウェブサイト「セミリタイアブロガー・世界を歩く」より引用
港市国家シュリーヴィジャヤ王国
の中核都市

15. 当ツアーの魅力：タイを丸ごと満喫できる！！
タイの歴史・伝統を学べる
多くの地方部、県に行ける
様々な交通機関に乗れる
先史時代から
近世アユタヤ朝まで
東北部、北部、
中部、南部、全網羅
タイ国際航空、国有鉄道、
長距離バス

16. タイ歴史紀行！
〜「微笑みの国」の古都を訪ねて〜
大阪大学１年 山本 峰丸