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株式会社ZOZOテクノロジーズ
イノベーション推進部
中村 友香
スマートスピーカー(R&D)の
プロトタイピングについて
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・2018年4月より現職
・R&D(ZOZO研究所)を主に担当
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ZOZOの主な事業
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○ 日本最大級のファッションコーディネートアプリ
○ 1,100万ダウンロード突破、コーディネート投稿総数は800万件
○ 全世界(App Store / Google playが利用可能な全ての国)でダ
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○ 10万人以上のフォロワーを持つユーザー(WEARISTA)も誕生
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今日話すこと
・R&Dチームとプロトタイピングについて
・プロトタイピングのプロセス
・プロトタイピングの拡大
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○ZOZOの研究開発部門
○今後普及するであろう技術を先行研究
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新技術の検証
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今日話すこと
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プロトタイピングのプロセス
1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール
スマートスピーカー の
特性を把握する
ユースケースが
妥当かを調査する
検証結果を
社内に蓄積させる
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プロトタイピングのプロセス
1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール
スマートスピーカー の
特性を把握する
ユースケースが
妥当かを調査する
検証結果を
社内に蓄積させる
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1.新技術の検証
○スマートスピーカー が爆発的に
 普及した時、人はどのように使うのか?
○実際に日常生活の中で
 どのような生活サイクルの中に入り込めるのか?
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1.新技術の検証
スマートスピーカー の特性を調査しながら、ユースケースを洗い出す
例:
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プロトタイピングのプロセス
1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール
スマートスピーカー の
特性を把握する
ユースケースが
妥当かを調査する
検証結果を
社内に蓄積させる
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2.ユーザー価値の検証
・新技術と親和性のありそうなユーザーの仮説立て
・インタビュー結果を元にペルソナを作成
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2.ユーザー価値の検証
ユースケースとペルソナを照らし合わせて、
一番有力なユースケースを元にMVPを作成・検証
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2.ユーザー価値の検証
デモ
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プロトタイピングのプロセス
1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール
スマートスピーカー の
特性を把握する
ユースケースが
妥当かを調査する
検証結果を
社内に蓄積させる
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3.検証結果をプール
定量的なデータを元に定性的なデータも合わせてストックしていく
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今日話すこと
・R&Dチームとプロトタイピングについて
・プロトタイピングのプロセス
・プロトタイピングの拡大
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プロトタイピングを拡大させていく
・定量的なデータと定性的なデータを見比べながらプロダクトの修正を行う
・組織を巻き込みながら規模を適切に拡大させていく
チーム内
社内全体
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プロトタイピングを拡大させていく
・定量的なデータと定性的なデータを見比べながらプロダクトの修正を行う
・組織を巻き込みながら規模を適切に拡大させていく
チーム内
社内全体
社会
社内リリース告知の様子
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まとめ
毎日使いたくなる
プロダクト
新技術
定量的なデータを元に定性的なデータも合わせてストックしていく
   得た知見をプールすることで世界を変える

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スマートスピーカー(R&D)のプロトタイピングについて

  • 1. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 株式会社ZOZOテクノロジーズ イノベーション推進部 中村 友香 スマートスピーカー(R&D)の プロトタイピングについて
  • 3. ZOZOの主な事業 Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved.
  • 4. ○ 日本最大級のファッションコーディネートアプリ ○ 1,100万ダウンロード突破、コーディネート投稿総数は800万件 ○ 全世界(App Store / Google playが利用可能な全ての国)でダ ウンロードが可能 ○ 10万人以上のフォロワーを持つユーザー(WEARISTA)も誕生 https://wear.jp/ Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved.
  • 5. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 今日話すこと ・R&Dチームとプロトタイピングについて ・プロトタイピングのプロセス ・プロトタイピングの拡大
  • 6. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 今日話すこと ・R&Dチームとプロトタイピングについて ・プロトタイピングのプロセス ・プロトタイピングの拡大
  • 7. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. R&Dチームとは? ○ZOZOの研究開発部門 ○今後普及するであろう技術を先行研究 ○様々な技術を用いたサービスのプロトタイプ開発 ○Google Homeなどのスマートスピーカー をはじめ  ARやVRを活用した3D試着などの研究開発を行なっている
  • 8. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. R&Dチームの特徴 「ちょっと未来の生活者」が使うプロダクトを発明すること 小さい チーム 本質的な 検証 適切に 修正・拡大
  • 9. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. R&Dチームがつくるプロトタイピング 毎日使いたくなる プロダクト 新技術
  • 10. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. R&Dチームのミッション 習慣化しそうな プロダクトを試作 新技術の検証    得た知見をプールすること
  • 11. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 今日話すこと ・R&Dチームとプロトタイピングについて ・プロトタイピングのプロセス ・プロトタイピングの拡大
  • 12. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. プロトタイピングのプロセス 1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール スマートスピーカー の 特性を把握する ユースケースが 妥当かを調査する 検証結果を 社内に蓄積させる
  • 13. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. プロトタイピングのプロセス 1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール スマートスピーカー の 特性を把握する ユースケースが 妥当かを調査する 検証結果を 社内に蓄積させる
  • 14. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 1.新技術の検証 ○スマートスピーカー が爆発的に  普及した時、人はどのように使うのか? ○実際に日常生活の中で  どのような生活サイクルの中に入り込めるのか?
  • 15. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 1.新技術の検証 スマートスピーカー の特性を調査しながら、ユースケースを洗い出す 例:
  • 16. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. プロトタイピングのプロセス 1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール スマートスピーカー の 特性を把握する ユースケースが 妥当かを調査する 検証結果を 社内に蓄積させる
  • 17. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 2.ユーザー価値の検証 ・新技術と親和性のありそうなユーザーの仮説立て ・インタビュー結果を元にペルソナを作成
  • 18. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 2.ユーザー価値の検証 ユースケースとペルソナを照らし合わせて、 一番有力なユースケースを元にMVPを作成・検証
  • 19. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 2.ユーザー価値の検証 デモ
  • 20. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. プロトタイピングのプロセス 1.新技術の検証 2.ユーザー価値の検証 3.結果をプール スマートスピーカー の 特性を把握する ユースケースが 妥当かを調査する 検証結果を 社内に蓄積させる
  • 21. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 3.検証結果をプール 定量的なデータを元に定性的なデータも合わせてストックしていく
  • 22. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. 今日話すこと ・R&Dチームとプロトタイピングについて ・プロトタイピングのプロセス ・プロトタイピングの拡大
  • 23. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. プロトタイピングを拡大させていく ・定量的なデータと定性的なデータを見比べながらプロダクトの修正を行う ・組織を巻き込みながら規模を適切に拡大させていく チーム内 社内全体
  • 24. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. プロトタイピングを拡大させていく ・定量的なデータと定性的なデータを見比べながらプロダクトの修正を行う ・組織を巻き込みながら規模を適切に拡大させていく チーム内 社内全体 社会 社内リリース告知の様子
  • 25. Copyright © ZOZO Technologies, Inc. All Right Reserved. まとめ 毎日使いたくなる プロダクト 新技術 定量的なデータを元に定性的なデータも合わせてストックしていく    得た知見をプールすることで世界を変える