清田軌道工業会社説明資料_Kiyota Railway Engineering Co., Ltd.

会社紹介資料
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Copyright © 1932-2023 KIYOTARailway Engineering Co., Ltd. All Rights Reserved. | 2
INDEX
1. 会社概要（経営理念、沿革、代表者紹介、拠点紹介）
2. 組織について（職種、支店ごとの人数、平均年齢）
3. 事業について
4. 働く環境について
5. 清田の技術
6. 採用情報
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Section 1
会社概要（経営理念、沿革、代表者紹介、拠点紹介）
3

会社概要
4
社名清田軌道工業株式会社／Kiyota Railway Engineering Co., Ltd.
本社所在地〒530-0004 大阪市北区堂島浜1丁目４番４号アクア堂島東館10階
連絡先 TEL：06-6346-5943（代表） FAX：06-6346-5995
代表者代表取締役社長清田穣
営業種目 • 軌道工事（新設・改良・保守）の施工
• 新軌道構造（ラダー軌道・弾直軌道等）の施工及び材料販売
• 清田式踏切（剛質構造・弾性構造）の製造・販売・施工
• 一般土木工事・鉄道土木工事・推進工事の施工
• 軌道検査業務（巡視・五項目検測・レール探傷等）及び検測機器の販売
• 上記に関わる調査・測量・計画・設計等の業務
建設業許可国土交通大臣許可（特-3 ）第78号
許可業種 • 土木工事業
• とび・土工工事業
• 鋼構造物工事業
• 舗装工事業
• 水道施設工事業
ISO認証登録 ISO9001:2015認証登録 JAB:FS67660
設立 1957年7月（創業1932年3月）
資本金 8,596万円
売上高 70億円（直近5ヵ年平均）
従業員数 194名（常勤役員含む）
資格者数 • コンクリート技士 6名
• 土木施工管理技士（1,2級）112名
• 非破壊検査技術士（レベル1,2,3） 26名
• 建設業経理士（1,2級） 20名
• JR軌道工事管理者 7名

経営理念
5
経営理念
独自の技術で社会に貢献し続ける
世界一の専門企業たらん
社是
「信用第一」
基本公式
「信用第一」＝「お客様第一」
＝「安全第一」×「技術第一」
行動規範
1. 顧客満足度の向上を目指す
2. 約束・ルールは確実に守る
3. 弛まざる改善・改良を図る

代表者紹介
6
弊社は設立以来、『軌道工事』の専門業者として、軌道の新設・改良・保守に伴う幅広い工種の軌
道工事を担い続けてまいりました。スラブ軌道・弾性直結軌道・最新のラダー軌道など、常に新し
い軌道構造にいち早く精通するとともに、最近では工事のみならず、ラダーマクラギや各種の軌道
関連材料の販売も手がけています。
また、設立初期より、線路と道路の交差点であり、列車と自動車や歩行者、双方向の安全・安定通
行が求められる『踏切』の舗装に着眼し、独自の研究開発と特許取得を重ねてまいりました。コン
クリート製ブロックを配列する剛質構造、鋼管を内蔵したゴムパネルによるＫＧ式弾性構造、リサ
イクルゴムチップ製パネルのＫＦ式弾性構造など、多彩な清田式踏切のラインアップをご用意し、
日々それらの改良に努めつつ、踏切道の計画・設計から製造・販売、そして施工まで、トータル
サービスをご提供しています。
さらに近年では、軌道の維持管理分野におけるIT化やアウトソーシング化の時勢に先駆け、ハイテ
ク機器を用いたレール探傷や軌道変位検測などの各種『軌道検測』業務や、検測機器の販売にも取
り組んでいます。
今後は、日本からアジアを始めとする世界へも広がっていくこでしょう。これからも「技術を磨き、
事業を拓く」を基本姿勢として、「挑み続ける技術者集団」であり続けたいと思います。
代表取締役社長清田穣

創業90年の歩み
7
1932年 3月個人創業代表清田保蔵
1949年 3月清田土建株式会社創立代表清田義郎
1957年 7月清田軌道工業株式会社（現社名）に改組継承
1959年 9月伊勢湾台風襲来軌道関係復旧業務に貢献する
1962年 5月名古屋営業所開設（平成12年7月支店に昇格）
1964年 5月剛質踏切ブロック実用新案申請（昭和42年5月登録）
1966年 4月推進工事に進出
1969年 12月大阪中小企業投資育成(株)より優良企業として投資を受ける
1970年 2月大阪府知事より発明考案賞受賞
11月剛質踏切ブロック他 (社)発明協会より会長奨励賞受賞
1973年 11月北税務署長より優良申告法人として表敬を受ける（以降現在まで再表敬継続中）
1976年 11月大阪市北区梅田町46番地桜橋第一ビルから大阪駅前第2ビル11階に本社を移転
1977年 10月イラクバスラー鉄道橋道路橋技術者派遣
1982年 11月労働大臣より雇用改善表彰受賞
1989年 2月 KG式踏切特許申請（平成7年登録）
1990年 5月清田穣代表取締役社長に就任
1992年 1月清田エンジニアリング（株）設立 KG式踏切等の全国販売開始
1995年 1月阪神淡路大震災軌道関係復旧業務に貢献する
1997年 7月東京事務所開設（平成19年7月支店に昇格）
9月
(株)トキメックレールテクノ設立（3社合弁：現東京計器レールテクノ(株)
軌道検査業務に進出
1999年 4月九州出張所開設（平成22年4月営業所に昇格）
5月 KF式踏切販売開始
2002年 6月 ISO9001 認証取得
2003年 11月 KG式踏切 (社)発明協会より中小企業庁長官奨励賞受賞
2004年 6月ラダーマクラギ販売代理業務開始
6月台湾新幹線技術者派遣
2005年 4月 KG式踏切文部科学省より大臣表彰［科学技術賞：技術部門］受賞
2007年 7月設立50周年を迎える
2009年 12月アルファシビルエンジニアリングと業務・資本提携
2010年 4月 KG式踏切の発明考案により黄綬褒章受章
2012年 11月大阪国税局長より納税表彰を受ける
2014年 1月融雪KG式踏切（社）大阪発明協会より大阪発明奨励賞受賞
2017年 7月設立60周年社史発行
2018年 10月大阪駅前第2ビル11階から現在地アクア堂島東館10階に本社を移転
2018年 11月尼崎市扶桑町に総合事務所を開設

売上高推移
8
売上高推移
2000～2022年度（単位：億円）
51.8
50.4 51.0 52.0
54.6
58.3
60.8
63.3
60.7
65.8
42.8 41.5
43.5
40.5
38.3
33.8 35.1
40.9
34.1
43.7 44.4
40.2
43.3
45.5
39.2
46.4
50.8
66.6 65.7
73.0
65.6
72.3
75.4
71.9 71.2
0
10
20
30
40
50
60
70
80
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
（年度）

©Google2023 200m
本社紹介
9
清田軌道工業株式会社（本社）
電話番号 06-6346-5943（代表）
FAX番号 06-6346-5995
住所〒530-0004
大阪市北区堂島浜1丁目４番４号アクア堂島東館10階

支店、営業所
10
東京支店
〒144-0035
東京都大田区南蒲田2丁目16番1号
テクノポートカマタ内
名古屋支店
〒465-0024
名古屋市名東区本郷2丁目173番地4
名古屋インタービル6階
営業所
• 福岡営業所
• 奈良営業所
• 神戸営業所
• 堺営業所
• 横浜営業所
• 三重営業所

作業所、事務所、その他施設
11
西部・北部
作業所
兵庫県尼崎市 • 阪神電鉄・神戸電鉄・神戸市交通局など
• 阪急電鉄・京阪電鉄・大阪メトロなど
尼崎作業所兵庫県尼崎市 • 阪急電鉄・京阪電鉄・南海電鉄などの
探傷業務
南部作業所大阪府堺市 • 南海電鉄・阪堺電気軌道など
東部作業所奈良県奈良市 • 近畿日本鉄道・京都市交通局など
蒲田作業所東京都大田区
南蒲田
• 東急電鉄・京急電鉄など
深川作業所東京都江東区
新砂
• メトロレールファシリティーズ
南砂町作業所東京都江東区
南砂
• 東京メトロ
名東作業所愛知県名古屋市
名東区
• 名古屋市交通局
三重作業所三重県三重郡
川越町
• 近畿日本鉄道・名古屋鉄道など
高知作業所高知県高知市 • とさでん交通
作業所（軌道部門・検測部門）
（顧客名について敬称略）

作業所、事務所、その他施設
12
事務所（土木部門）
尼崎事務所兵庫県尼崎市 • 各官公庁（土木工事・水道工事）
• 大阪メトロ（土木工事）など
その他
出張所 TRT 東京都大田区南蒲田
研修所京都京都府久世郡久御山町
駐在所四国・東海
（顧客名について敬称略）

Section 2
組織について（職種、支店ごとの人数、平均年齢）
13

安全品質統括部
9人
軌道部
47人
土木部
15人
検測部
20人
販売部
7人
設計開発部
10人
事業本部
1人
東京支店
57人
名古屋支店
20人
総務部
11人
社長室
1人
社員数
14
部署ごとの人数
従業員数
204名
工事本部 82人
事業本部 18人

社員数・新卒中途割合
15
社員数推移
1957～2023年（単位：人）
2 2 2
5
8
15 17
21
25
30
51
54
50
54
59
64
70 72
80
86
89 90
100
103105
98
93
98 97 97 98 98 97 96 95
90
97
93
98 96 97
103
109
118
126
132
129
135134
130128
133
138140
146147145143
150
159
169
174
181
185
191192192
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
200
204名（2024年2月現在）
• 2018年度：15%
• 2019年度：75%
• 2020年度：66%
清田軌道工業の中途採用比率
• 2021年度：50%
• 2022年度：30%
• 2023年度：80%

平均年齢
16
平均年齢
42.0
（2024年2月時点の役員・正社員）
歳
42人
47人
112人
20代
30代
40代以上

Section 3
事業について
17

清田軌道の実現すること
18
鉄道の安全を支える大切な仕事
あたりまえの暮らしを支えるために軌道の安全を守り、
新しい出会いを結ぶために街から街へ新たな軌道を繋ぎます。

清田軌道の役割
19
清田軌道工業協力会社
施工管理
品質管理
安全管理
軌道工
重機操作
溶接ほか

仕事の流れ
20
施工管理品質管理安全管理
お得意先
• 電鉄
• 鉄道関係会社
• 官公庁他
協力会社
（作業員）
29社
• 軌道工
• 溶接
• 重機操作他
• 打ち合わせ
• 提案
• 報告
• 打ち合わせ
• 指示
• 指揮
• 技術指導
• 報告

事業内容
21
軌道工事軌道検測土木工事踏切

取引先
22
大手民鉄
• 大阪市高速電気軌道
• 近畿日本鉄道
• 京王電鉄
• 京浜急行電鉄
• 京阪電気鉄道
• 西武鉄道
• 東京急行電鉄
• 東京地下鉄
• 名古屋鉄道
• 南海電気鉄道
• 阪急電鉄
• 阪神電気鉄道
• 西日本鉄道
JRグループ各社
• 北海道旅客鉄道
• 東日本旅客鉄道
• 東海旅客鉄道
• 西日本旅客鉄道
• 四国旅客鉄道
• 九州旅客鉄道
第三セクター・その他民鉄各社
• 道南いさりび鉄道
• 由利高原鉄道
• IGRいわて銀河鉄道
• 青い森鉄道
• 三陸鉄道
• 秋田内陸縦貫鉄道
• 山形鉄道
• 東葉高速鉄道
• 上田電鉄
• 長野電鉄
• しなの鉄道
• アルピコ交通
• 横浜高速鉄道
• 伊豆急行
• 静岡鉄道
• 豊橋鉄道
• 遠州鉄道
• 樽見鉄道
• 養老鉄道
• 三岐鉄道
• 福井鉄道
• あいの風とやま鉄道
• えちぜん鉄道
• 近江鉄道
• 京福電気鉄道
• 阪堺電気軌道
• 神戸電鉄
• 山陽電気鉄道
• 叡山電鉄
• 能勢電鉄
• 和歌山電鐡
• 泉北高速鉄道
• 北条鉄道
• 奈良生駒高速鉄道
• 水間鉄道
• 北大阪急行電鉄
• 神戸高速鉄道
• 神戸新交通
• 高松琴平電気鉄道
• とさでん交通
• 土佐くろしお鉄道
• 筑豊電気鉄道
• 熊本電気鉄道
• 島原鉄道
• 南阿蘇鉄道
• 松浦鉄道
• 平成筑豊鉄道
• 肥薩おれんじ鉄道
公営交通
• 鹿児島市交通局
• 京都市交通局
• 神戸市交通局
• 名古屋市交通局
• 東京都交通局
• 福岡市交通局
• 横浜市交通局
一般土木及び推進
• 近畿・東海地区諸官公庁
• 電力・ガス・通信など
公共・公益企業各社
• ゼネコン各社
その他鉄道関係
• 近鉄軌道エンジニアリング
• 九鉄工業
• 京王建設
• 京急建設
• 京阪エンジニアリング
サービス
• 三軌建設
• ジェイアール西日本商事
• ジェイアール東日本商事
• シーエヌ建設
• 四国開発建設
• 神鉄コミュニティー
サービス
• 大鉄工業
• 東急軌道工業
• 長電建設
• 南海辰村建設
• 西鉄テクノサービス
• 北海道ジェイ・アール商事
• 名工建設
• メトロレールファシリ
ティーズ
• 矢作建設工業

軌道工事
「信用第一」＝「お客様第一」＝「安全第一」×「技術第一」
軌道工事の施工＝改良・保守
新軌道構造の施工＝新設
材料販売
1
2
3
当社は軌道に関する専門業者として「信用第一」＝「お客様第一」＝「安全第一」×「技術第一」をモットーに世界一を目指して日夜研鑽し、京阪中之島線新設
工事や阪神なんば線新設工事の軌道敷設工事などを手掛けてまいりました。
新しく線路を敷設する工事はもちろん、既存の軌道改良や補修工事などを承っております。また、ラダー軌道、スラブ軌道及び弾性直結軌道など、各種省力化軌
道工事の他、周辺の景観に合わせた併用軌道も施工しております。

軌道工事の売上高比率
軌道工事
75%
部署ごとの売上高比率
売り上げ全体の
75%

軌道工事
軌道工事の内容
新線工事
まだ列車が通らない場所に、まくらぎ1本ずつ何千本
と敷き並べ、レールを1本ずつ数キロメートルまで延
ばし、設計図通りに1ミリメートルまで追求します。
分岐器交換
十数トンもある分岐器を一気に運び入れ全交換する
ことも、まくらぎ１本、レール１本ずつの交換など
現地の状況に応じて最善の工法と機器を選択してい
ます。
補修作業
列車が毎日安全に運行するため厳寒・酷暑、昼夜を
問わず軌道を維持しています。地道ですが基本の作
業を継続しています。
港湾関係レール更換
船からコンテナの荷卸しに使用する、巨大なガント
リークレーンを支える特殊軌道の新設、補修工事を
施工しています。
切替工事
最終列車通過後、翌朝始発時間までの限られた時間
内に、新しい線路へ人の力で現在の軌道を移設しま
す。数え切れない経験と実績を誇ります。
併用軌道
増々注目されるLRTなど、道路と軌道を併用して使用
する併用軌道も独自の工法で得意としています。

軌道工事
当社が手がけた主な省力化軌道の種類
スラブ軌道
路盤上にコンクリート板軌道スラブ
を据え付け、路盤とスラブ板の隙間
にCAモルタルを注入した構造。
弾性直結軌道
スラブ軌道の保守省力化と砕石道床
並みの騒音低減を目的に、マクラギ
に防振装置を取付て軌きょうを組み、
コンクリートを現場打設した構造。
ラダー軌道
PCコンクリート製縦梁と鋼管製継材
から成る、はしご状の縦マクラギを
敷設した構造。

軌道検測
軌道の破壊程度を定期的に数値で管理し効果的に維持、補修する
毎日何百回と通過する列車を支える軌道は、毎日少しずつ破壊されていきます。
その破壊程度を定期的に数値で管理し効果的に維持、補修することが必要です。近年、保線業務の省力化によりアウトソーシング化が進められ、それに応えるべ
く、当社は軌道検査作業の自動化、機械化に取り組み役務サービスとして広くお客様から信頼を得て保線作業の効率化をアシストしています。
軌道検査業務
検測機器の販売
1
2

軌道検測の売上高比率
軌道検測
3%
3%

軌道検測
軌道検測の種類
レール探傷検査
事前に目視では確認できないレール内部の傷を早期に発見、処置することで列車の安全運行が確保されます。
走行式探傷装置
TRD-300
走行式レール探傷装置TRD-300は
長い距離を探傷する作業に適した
装置です。
頭部横裂測定器
FG-50E
頭部横裂測定器は、今まで測定が
難しかったレール頭部のシェリン
グ傷の下側に発生する横裂傷の深
さを測定するための専用測定治具
です。2次検査の役務サービスに
おいて実施しております。
画像式超音波レール探傷器
PRD-300
レール専用で軽量設計により移動
が簡単で場所を選ばずに作業が可
能です。
デジタル超音波探傷器
SM-10R
レール溶接部など特定箇所を手動
により精密に探傷するための専用
探傷器です。

軌道検測
軌道検測の種類
軌道変位検測
• 動力車で牽引しながら、光学センサにより非接
触でレール頭頂面と側面の位置を測定し、軌
間・水準・高低・通り・平面性を測定します
軌道検測装置
レール遊間量検査
• 動力車で牽引しながら、光学センサによりレー
ル継目部の遊間量を自動的に計測・記録し、継
目部の画像も同時に収録し簡単に確認ができ
ます
• 軌道検測装置と同時に牽引すると効率的に計測
ができます
軌道検測装置＋レール遊間量測定装置
分岐計測装置
• レーザースリット光源と2次元CCDカメラによる
「光切断法」を採用し、分岐器内のレール及び
クロッシングの摩耗量・バックゲージ・フラン
ジウェー幅、そして軌道変位4項目の同時測定を
可能にしたシステムです
分岐計測装置

土木工事
多くの方々がより魅力を感じる社会の実現を目指して
今日、顕著にみられるようになった社会資本の老朽化や、気候変動による世界的な豪雨災害での土木構造物の崩壊。それらを防ぐため、どのような安全策を見出
していくか、乗り越えなければならない課題は多岐にわたります。そんな社会の中で私たちが果たすべき使命は、高いクオリティをもった土木構造物を提供して
いくことです。
当社の土木工事部門は、一般土木工事、鉄道土木工事、コンクリート維持・補修工事、推進工事など様々な建設工事に関わります。既存の技術を活かしながら、
新たな技術を導入し、多くの方々がより魅力を感じる社会の実現を目指して、技術向上・分野の拡大に努めてまいります。
一般土木工事
鉄道土木工事
1
2
推進工事
3

土木工事の売上高比率
土木工事
13%
13%

土木工事
土木工事の種類
一般土木工事シールド・推進工事
農地整備橋梁下部工泥濃式推進機シールド Φ2940

土木工事
土木工事の種類
構造物補修工事
トンネル剥落対策橋脚耐震補強コンクリート構造物補修可動式ホーム補強

踏切
設計から施工、販売まで行う踏切のエキスパート
鉄道と道路が交差する踏切は維持管理に多大な労力がかかっていました。また、保守工事には軌道、土木工事どちらも精通する技術が必要になります。
当社は1964年に鉄筋コンクリート製の剛質構造踏切を開発し、長年保守管理の省力化を実現しました。以降、半世紀に渡り踏切を研究し続け、KG式・KF式弾性
構造踏切を開発し、お客様に提供しています。
製造
販売
1
2
施工
3
清田式踏切

踏切の売上高比率
踏切
9%
9%

踏切
踏切構造の種類
騒音の低減・短時間での着脱を可能にさせる
KG式弾性構造踏切
（鋼管ゴム被覆形）
KG式弾性構造踏切（鋼管ゴム被覆形）とは、当社が平成元年に開発し、特許を取得したオリジナル踏切です。特許 No.1980328

踏切
軽量設計により容易な着脱を実現する
KF式弾性構造踏切
（ゴムチップ形）
KF式弾性構造踏切（ゴムチップ形）とは、当社が平成11年に開発し､特許を取得したオリジナル踏切です。特許 No.2930586

踏切
強固で安定した踏切構造を可能にしたロングセラー
剛質構造踏切
剛質構造踏切とは、鉄筋コンクリート製ブロックを主部材とした、無道床直結構造の踏切です。

Section 4
働く環境について
40

基本情報
待遇について
勤務時間 8:30～17:30 （所属先により就業開始時間が異なる）
• 実働8時間
• 年間所定労働時間 1,952時間（2023年度）
休日休暇 • 日曜日／祝祭日／土曜日
• 年末年始／特別休暇（慶弔）
• 年間休日数122日（2023年度）年次有給休暇
所属部署によって繁閑期が変わります（軌道部門は冬が繁忙）
加入保険 • 雇用保険
• 労災保険
• 健康保険
• 厚生年金保険

退職金制度財形貯蓄制度
社員持株会リゾート会員権使用可
資格取得支援制度
社員旅行（隔年）
福利厚生

社内研修制度について
▶ 新入社員教育（本社にておよそ2ヶ月間）
▶ ＯJT制度（5年間）
▶ 階層別社内研修
▶ 資格取得社内勉強会（土木施工管理技士）

▶ 線路、曲線、縦曲線と勾配、軌道材料他
▶ 踏切概論（当社各種踏切舗装版の説明〈剛質、KG、KF 他〉
▶ KG式踏切製作工場見学（東洋精工）
▶ ロングレールとは（交換、設定替、作業手順方法）伸縮継目
▶ 軌道検測、分岐器検測手順、方法（レベル測量）
▶ レール解体復旧、分岐器名称・構造
▶ まくらぎ撤去復旧
▶ 突き固め、砕石整理、軌道検測
▶ 安全関係座学研修
▶ 測量座学（レベル/光波）
新入社員教育について

▶ 先輩社員と複数の現場の施工管理
▶ 施工計画書作成の補助
▶ 協力会社作業員との折衝
▶ 現場立会（測量の補佐・安全確認）
▶ 現場までの普通自動車運転
OJT制度について

職場の雰囲気
和気あいあい
悩みも
聞いてくれる
みんな個性がある
同じ目線で話せるメリハリある職場

清田で働く魅力
竣工時の達成感自分の意志で動ける若手も意見が言える

モデル年収
20歳経験2年
年収
350万円
25歳経験5年
年収
400万円
30歳経験1
0年
年収
450万円
40歳経験20年
年収
600万円
※ 固定給のみ算出しているので夜業⼿当・時間外手当などが別途加算されます。

Section 5
清田の技術
49

安易な着脱で保守費を軽減、騒音・振動も軽減
KG式弾性構造踏切
鋼管ゴム被覆形
KG式弾性構造踏切（鋼管ゴム被覆形）とは、当社が平成元年に
開発したオリジナル踏切です。
特許 No. 3959368
Point !
1. 人力で容易に着脱可能、破線の仮張は不要
2. マルタイ等の軌道補修作業にも繰り返し対応可能
3. メンテナンスコストの軽減
4. 大型自動車の通行も可能（T-25まで）
5. ゴムによる騒音・振動の軽減
6. 優れた耐摩耗性、凍結防止にも威力を発揮
7. 表面の色彩化が可能（グリーン・ブラウン・黒）
カラー（単色）仕様ツートンカラー仕様ガードレール仕様融雪仕様
Type

軽量で簡単、環境にやさしく保守費を軽減
KF式弾性構造踏切
ゴムチップ形
KF式弾性構造踏切（ゴムチップ形）とは、当社が平成11年に開
発したオリジナル踏切です。
特許 No. 4116746
Point !
1. 軽量で簡単な施工性
2. 既設PCマクラギへ敷設可能
3. 軌道補修作業にも柔軟に対応
5. 絶縁性・透水性に優れている
6. 表面の色彩化が可能（グリーン・ブラウン・黒）
7. 古タイヤ・レールパッド等のリサイクルゴムをチップ化し成型
小規模踏切構内踏切セパレート
Type

強固で安定した踏切構造を可能にしたロングセラー
剛質構造踏切
剛質構造踏切とは、鉄筋コンクリート製ブロックを主部材とし
た、無道床直結構造の踏切です。
Point !
1. 大規模交通量に適応
2. 強固で耐久性に富む
4. 表面の色彩化が可能
5. ガードレールを敷設可能
6. 分岐器に対応
Type
KP式（一般形）
堅固で耐久性に富んだ剛質構造踏切の一般形
です。
KT式（分岐器用）
分岐器に対応した剛質構造踏切の分岐器用
です。
KQ式（急曲線用）
ガードレールを敷設可能にした剛質構造踏切
の急曲線用です。
KR式（強化形）
大型自動車による横圧にも十分に耐えうるよ
う締結装置を強化した剛質構造踏切の強化形
です。

Section 6
Kiyotaの施工管理
53

施工管理の主な業務
54
品質管理
施工管理は、建設現場で工事に関わる管理監督を行う建設業界における重要な仕事です。
工程管理
原価管理
安全管理
環境管理
管理に関わる業務全般
建設工事の施工に伴う品質を管理します。
完成時には見えなくなる構造部分もしっかりと基準を満たして
いるか進捗状況に合わせて確認を行い、施工不良がないように
管理します。
決められた工期を守り、工程が円滑に進むよう管理します。
たくさんの業者の方と打合せや進捗確認を通して、工事の切り
替わりなどに時間をかけ過ぎず、スケジュール通りに工程が進
むよう管理します。
決められた工事全体の予算内で利益が出るように原価を管理し
ます。
一定の品質を満たしながら、工事に伴う材料費や人件費を調整
し、不必要な費用を掛けずに施工を進めます。
建設現場で働く人の安全を確保し、施工時に災害が起きないよ
う管理します。
建設機械の使用時の稼働範囲の立ち入り制限や高所作業時には
転落の恐れがある箇所に標識を設置したりします。
近隣の住民や自然環境への影響を管理します。
工事現場では大きな音が出たり廃材等の処分も必要になります。
近隣住民へのお知らせや自然環境への配慮をしながら施工を進
めます。
施工管理では、直接的な業務だけでなく、行政への申請や提出
書類の作成も仕事のひとつです。
とても幅広い業務に携わりながら施工全体を管理します。

施工管理のやりがい
55
高い公共性があり
地図に残る仕事
大規模な施設が
完成した時の
達成感
工事に携わる
たくさんの仲間が
できる
重要なポジション
だからこそ
高収入
自分で現場全体を
指揮し完成させる
使命感

施工管理（軌道部門）の働き方
56
日勤の場合夜勤の場合
7:50
8:00
9:00
12:00
15:30
17:00
13:00
出勤
朝礼
現場到着、ミーティング・工事開始
午前現場終了
現場終礼ミーティング
退勤
午後現場開始
お昼休み
16:20 作業所到着、書類作成
23:00
24:00
4:30
11:00
5:10
出勤
現場到着、ミーティング・工事開始
現場終礼ミーティング
退勤（明け休み）
作業所到着
8:00 朝礼後、書類作成
仮眠

資格について
57
入社前
施工管理に関わる資格取得には補助制度を準備しています。
入社後
 普通自動車運転免許（AT限定可）入社後の取得可
現場までの運転をお願いする場合があります。
 土木施工管理技士１級、２級
国土交通大臣指定機関が実施する国家資格
 鉄道工事管理責任者
鉄道輸送の請負工事に必要な施工・保安体制の資格
現場でも『専任の技術者』として信頼され、
資格取得により、昇進・昇給が可能です。
取得が望ましい資格資格取得方法（例）
2級土木施工管理技士の場合
学歴
土木施工に関する実務経験年数
指定学科指定学科以外
大学卒業者
専門学校卒業者（高度専門士に限る）
卒業後１年以上
卒業後
１年６ヶ月以上
 受験資格（大学卒業者の例）
 試験日・方法（令和６年度）
試験日：前期試験７月（第一次検定）
後期試験１０月（第一次検定、第二次検定）
試験方法：筆記
Kiyotaでは経験豊富な先輩が
資格取得に向けたサポートをしています。

Kiyotaの施工管理にはマッチしない方
58
CASE 01 夜勤対応ができない
軌道工事（鉄道）の仕事を多く扱うKiyotaでは、各鉄道会社の
終電から始発までの作業が多く、夜勤の割合が高いです。
一方、夜勤手当により収入の増加が見込めます。
CASE 03 コミュニケーションが苦手
CASE 02 責任の重い仕事は苦手
鉄道インフラに関わる仕事は、鉄道利用者の安全や共に働く仲
間の安全を担っています。
強い責任感を持つ人は、大きなやりがいを感じられる仕事です。
鉄道工事は様々な人の協力があって施工が進められます。
発注者（電鉄会社・官公庁担当者）および協力会社従業員と良
好な関係を築き、円滑に仕事を進められるコミュニケーション
能力が求められます。

Section 7
採用情報
59

新卒採用
募集要項
募集職種土木系技術職（総合職）
※総合職とは全国勤務の者
募集学科学部学科問わず
募集人員 8名（2025年3月卒業見込者及び既卒者）
仕事内容施工管理（軌道工事・土木工事・踏切・軌道検査での現場監
督）や調査・設計業務など
待遇
初任給大学卒：基本給25万4,000円
院卒：基本給26万6,000円
専門卒：基本給22万8,400円
諸手当通勤交通費（全額）、家族（配偶者・子供）、深夜業
時間外、休日の勤務に対する手当は別途時間数に応じて支給
給与改定年1回（4月）
賞与年2回（7月、12月）
勤務地本社（大阪・兵庫・奈良・京都）、東京支店（東京）、
名古屋支店（愛知・三重）
※本社にておよそ2ヶ月間の研修終了後に配属先が決定します
勤務時間 8:00～17:00（実働8時間休憩1時間）
所属先により始業・終業時間が異なります。
深夜勤務（23:00～5:00）があります。
深夜勤務の翌日は、原則３時間のみ出勤となっています。
超過分は時間外手当を都度支給します。
休日休暇完全週休二日制、年末年始、特別休暇（慶弔）
年次有給休暇（4月１日より10日支給）
保険雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
福利厚生退職金制度、資格取得奨励金、財形貯蓄制度、社員持株会、
社員旅行、リゾート宿泊会員権あり

新卒採用
採用情報
採用試験・応募受付選考方法
提出書類
▶ 履歴書
▶ 卒業見込証明書
▶ 成績証明書
▶ エントリーシート※
▶ 健康診断書（色覚・聴力検査含むこと）
※ 以下URLよりダウンロードもしくは応募フォームより入力
https://www.kiyota-re.co.jp/recruit/lib/images/information/entrysheet.pdf
提出先本社総務部
受付期間締切：３月3１日（当日消印有効）
STEP
03
STEP
02
STEP
01
応募受付
書類審査
※書類審査後、合格者に採用試験の案内を送付
採用試験（本社）
採用試験内容
• 適性検査
• 筆記試験
（一般常識・数学・作文）
• 面接試験
選考フロー
採用試験日
• 会場：本社
• 日程：書類審査通過後にお知らせ
いたします

キャリア採用
募集要項
募集職種土木技術者（総合職）
勤務内容一般土木、鉄道土木、推進工事の施工管理、軌道工事（新
設・改良・保守）の施工管理
採用条件高校・大学の土木系学科卒業者
1級・2級土木施工管理技士取得者
募集人員若干名
待遇
給料経験に応じて優遇いたします
諸手当通勤交通費（全額）、家族（配偶者・子供）、深夜業
時間外、休日の勤務に対する手当は別途時間数に応じて支給
給与改定年1回（4月）
賞与年2回（7月、12月）
勤務地本社（大阪・兵庫・奈良・京都）東京支店（東京）
名古屋支店（三重・愛知）
勤務時間 8:30～17:30（実働8時間、休憩1時間）所属先により就業時
間が異なります。
休日休暇完全週休二日制、夏季休暇、年末年始、設立記念日、慶弔、特
別休暇、年次有給休暇
保険雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
福利厚生退職金制度、資格取得奨励金、財形貯蓄制度、社員持株会
備考深夜勤務があります。深夜勤務の翌日は、原則、３時間のみ出
勤となっています。
応募・お問い合わせ
〒530-0004
大阪市北区堂島浜１丁目４番４号アクア堂島東館10階
電話：06-6346-5943 総務部：井上
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