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Excelを使って学ぶ、統計の基礎
- 2. 今夜の主な内容 ① ビジネスでデータを活用するときの臨み 方 ② ビジネスでデータを活用する５つのポイ ント ③ グラフ化の意義 どのようなときにどの種類のグラフを使 うか ④ Excelでグラフの演習 2
- 7. 7 企業活動 データの発 生 データの蓄 積 仮説の立案 データの抽 出 データの加 工 データの分 析 分析結果・ 情報の共有 分析結果の 検証・見直 し データ発生から活用への主な流 れ 試行錯誤
- 8. 8 企業活動 データの発 生 データの蓄 積 仮説の立案 データの抽 出 データの加 工 データの分 析 分析結果・ 情報の共有 分析結果の 検証・見直 し データ発生から活用への主な流 れ 試行錯誤
- 9. データ活用を行うこととは… ① 必要なデータをタイムリーに利用 （入力・事務作業の定型化） ② 経験や勘だけを頼りにしない意思決 定（意思決定の過程の継承・可視 化） ③ トップダウン型の活用 ④ すべてのスタッフが関心を持つ キーワード： 情報共有 9
- 11. データ活用の５大ポイント ① データを集める ② データを活用できる形にする ③ データをグラフで表わす ④ データの関連を探る ⑤ データを性別・年代など一定のルー ルに基づいて分類する 11 ← 視覚化 ← 相関 ← 層別 ← 採集 ← 成 形 ～ データ活用の５Ｓ ～
- 12. なぜExcelなのか？ ① データの蓄積ができる（データベース） ② 蓄積したデータの抽出・集計ができる （フィルタ・集計・ピボットテーブル） ③ 表計算機能がある （計算・関数） ④ グラフが描ける ⑤ 高度な（統計解析を含む）分析機能があ る ⑥ 文書作成ができる 12
- 15. 15 【３】 グラフの種類と用途
- 16. グラフ化の意義とは…… • データの特徴を視覚的に表す！ 理解・ 訴求 • ちなみに…… データの特徴を１つの値で表わす方法も ある → これは次回に。 → 「記述統計量」 平均値とか、バラツキ具合など 16
- 17. 主なグラフの種類と利用目的 ① 棒グラフ （数量の大小の比較） ② 円グラフ （割合を表す） ③ 折れ線グラフ （時系列データの推移） ④ 散布図 （２項目間の関連を表わす） ⑤ バブルチャート （３項目間の関連を表 わす） ⑥ ヒストグラム （データの分布を示す） ＊ Excelのグラフ機能ではない 17
- 23. ヒストグラム • 分布の様子を表す → これは次回に。 23
- 24. Excelで演習 • 棒グラフ ………… 「01_棒グラフ・ 1」 「03_棒グラフ・２」 • 折れ線グラフ……「05_折れ線グラフ・ １」 「07_折れ線グラフ・ ２」 • 散布図……………「09_散布図用データ」 24
- 25. グラフの注意 • 縦軸の起点 （起点が０か中途の値か） • 円グラフ・100％帯グラフの場合は、デー タ個数（例： n = 500）を明記のこと • 立体的なグラフには要注意 （立体の図を基に正確な値を把握するこ とは難しい。恣意的に数量が増加するこ とを示してしまう → この視覚効果を 敢えて利用する広告などがある） 25
- 26. 質疑応答 26
- 29. ご清聴ありがとうございました 29 講師： 米谷 学 講師 Twitter ID： manab7 ハッシュタグ：#ynr48 http://www.datamining.jp http://www.datamation.jp