enebularでAlexaスキルを作った話

1. Voice User Interface
would
be everywhere
w/ enebular
@sitopp

2. 自己紹介
伊藤 清香
株式会社unerry
CTO
● 掃除
● 位置情報IoTプラットフォーム開発運営
● 情シス、採用
● 押し売りの撃退

3. VUIでの活動
2017年3月 GDCでAmazon Echoをタダでもらう
2017年4月 初Alexaスキルを米ストアリリース
2017年10月 ヤマハ発動機ハッカソンで、日本上陸前の Alexaで椅子を走らせる
2017年11月 これを世耕大臣にプレゼンし人生がトチ狂う
2018年2月 Alexa Day でスキルコンテストなのに Alexaのハッキングして落選
2018年4月 VUILTに登壇、ISSが頭上を通ったらハラショーと言わせる
2018年5月 VUILTに登壇、赤外線センサーで帰宅時にラリーペイジを降臨
2018年6月 VUILTに登壇、Alexaから自然な文脈でクソ高き基礎化粧品の広告
2018年8月 ハッカソンで、 Xperia Ear DuoとLINE Beaconで鎌倉の観光
2018年9月 LINEで女性向け clova開発イベント講師
2018年10月 技術書典5で「温泉BBA」スマスピ本
2018年11月 LINE Boot Awardsファイナリスト、 qiita賞ゲット
2018年12月 Amazon で女性向け Alexa開発イベント主催

4. 前回のあらすじ

5. 9/19、LINEさんの女性限定Clovaハンズオンにて
田中さん&丸山さんにenebularでclovaスキルを作る方法を教わる
https://blog.enebular.com/line/line-cek-meets-enebular/

6. Alexaでも同様にできぬものか？
https://blog.enebular.com/line/line-cek-meets-enebular/
Alexa Skills Kit

7. 原理的には、、
Alexaスキルへの
リクエスト、
レスポンス、
ともにJson。
パースして処理できれば良いはず。
ClovaとAlexaはこの仕組みは同じ。

8. 11/22、Alexaプラグインを見つけスキルを作ろうとす
るも
、、、
全然うごかぬ！
https://blog.enebular.com/line/line-cek-meets-enebular/

10. できた
（ブラック企業の社畜のようだ。。）
https://youtu.be/pRPGbXcj9Gk

11. Alexaスキルの仕組み
ユーザー発話
応答
card表示
応答内容編集依頼
Alexa
Skills
Kit
Json

12. 今回enebularで作成したのはどこなのか？
ユーザー発話
応答
応答内容編集依頼
ここ！
Alexa
Skills
Kit
card表示
Json

13. 開発環境
● Mac book air 2011
○ chrome
● enebular
○ コード部分は、Node.js
● Amazon Echo デバイス
○ 無ければiOS/AndroidのAlexaアプリで代用OK

14. 必要なアカウント
● Alexa developer
● Heroku

15. 作成手順
※作成手順については、詳しくはこちらをご覧ください。
https://qiita.com/sitopp/items/c6b3e177a409a3be0791
以下のページはLT用のダイジェストっす。

16. ● スキル新規作成
https://developer.amazon.com/alexa/
1. ASK 新規登録

17. 2. enebularでフローを作成する
Discoverに置いたので、よろしければImportして使ってみてください。
https://enebular.com/discover/flow/4d5a35ad-72d0-4823-8179-91cb7db0fb8c

18. 3. パーツ作成
● 「/」
（上記はAlexaの場合。clovaスキルの場合は
「/clova」）
● httpレスポンスノード
● URLのパスを書く

19. 3. パーツ作成
● 「ようこそ」的なセリフ
● 「」発話がnullだった時
● 「元気です」以外を発話時
● 「元気です」1回目発話時
● 「元気です」2回目以降
● functionノード
● Alexaに返却するjsonを書く。
セリフを書き込むところ。

20. 3. パーツ作成
● request.type判定
● slots有無
● slots.Genki判定
● session attributes count判定
● switchノード
● 条件分岐を書く。

21. 3. パーツ作成
● httpノード
● 応答するために必要なノード
● msg.payload
● デバッグ用の任意なノード
特に何も書かないで OK!

22. 4.デプロイ
● enebularのコンソールから
デプロイ
● iを押すと、URLが払い出さ
れてる！

23. 5.AlexaSkillsKitに設定
● Alexa Devに書く

24. 6.デバッグ
● Alexa Devのシミュレーター
● 実機テスト

25. enebularの良い点
● フローの可視化
● Node.jsのコードが書き込めるので、実用的なalexaスキルが
作れる
○ セッションの引き回し
○ カスタムスロットからの発話取り出し

26. enebularの良い点
● AlexaとClovaのクロスプラットフォーム

27. enebularの？？な点
● これ料金てどうなってるんでしょうか？

28. 今後の展開
● AWSのLambdaにデプロイすること
● DynamoDBを使うこと
● Echo Showなど、画面付き端末に対応すること
● そろそろスクラッチでコード書くのめんどくさくなってきたので、
enebularでAlexaスキルをがしがし作って、Amazonキャン
ペーン応募してお小遣いを稼ぐぜぇぇぇ

29. おまけ
CES報告
1/8〜11 ラスベガス
世界家電見本市、業者向け
● 5G
● AI
● 空飛ぶ車
● モビリティの自動化
● スマートホーム
● IoTプラットフォーム
● ウフルさん

30. 5G
● 全然来ない
● ファーウェイ排除問題
AI、ロボット
● AIは、特定のブースもあったが、スマートホームなどCES全体に広がり
● ロボットは、コミュニケーションロボットの割合が高い
○ 日本のLAVOT、子供型、頭だけなど

31. 空飛ぶ車
● Bell Nexus 電動オスプレイな空飛ぶクルマ 23年以降に商用化
https://japanese.engadget.com/2019/01/10/bell-nexus-ces-2019/
自動運転の宅配車
● Continental
https://jp.techcrunch.com/2019/01/08/2019-01-07-robot-delivery-dogs-deploye
d-by-self-driving-cars-are-coming/
宅配車と配達人の両方の自動化。自動運転車+ロボット犬。

32. IoTプラットフォーム
● スマートデバイスを短期間で開発できるセンサーやモジュール、統合環境
https://media.dglab.com/2019/01/14-ces-01/

33. スマートホームからスマートシティへ ますますひろがるセンサ、
IoT

34. 風邪で声がでず、聞き苦しくてすみませんでした。(^^;)
thank you for listening!