9. • 検索エンジンは医学的に間違った結果を提示
– 上位1件目の正解率は45% 半分以下!
– 加えて「Yes」と言うページを上位にしやすい
• ユーザは医学的に間違った結果を選択
– 正解率は50%程度 半分程度!
– 加えてBeliefを変えず,
「Yes」と言うページを良く選択しやすい
• 少なくとも検索エンジンは反省すべし
– ユーザデータのランキングへの過度な利用
– Yesを上位にランク付けしやすいマッチング方法
Beliefs and Biases in Web Searchが訴える問題
10. • 情報検索には次の大きな課題が必要
• ユーザスタディはその突破口の1つ
– 潜在的な問題を徹底した分析で即座に解明する
Ryen W. Whiteのセンスと努力はすさまじい
• どう影響されたか?
– 2013年からユーザ
スタディの研究を開始
なぜ愛し,どう影響されたか?
Search is over
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
Algorithm User Study
11. • 加藤 誠 (京都大学) が愛したSIGIR Paper
Beliefs and Biases in Web Search
R. W. White, SIGIR 2013 (Best paper)
• 検索エンジンは医学的に間違った結果を提示
• ユーザは医学的に間違った結果を選択
→少なくとも検索エンジンは反省すべし
• Ryen W. WhiteはSIGIR 2017のPC co-chair
(例年よりBest paperが取りやすいらしい)
まとめ