防災行政無線移動系の補完に
災害対策用デジタル地域振興無線システム
『CJシステム』のご案内
デジタル地域振興『CJシステム』の特徴
熊本地域デジタル地域振興システム(通称『CJシステム』)は『地域振興用周波数』という専用の周波数帯を
使った無線通信システムです。
① 専用周波数の自営通信による高い安全性
弊社の『CJシステム』は、熊本周辺では弊社だけが保有する免許による自営通信システムです。
システムの利用者は特定の自治体や公共的な機関のみを予定しており、多くの利用者を抱える「携帯電話」などと違い通信の
集中による通信不良が起こりにくいシステムです。
② 安価な設備費用
『CJシステム』はデジタル防災行政無線などに比べかなり安価に導入可能です。
高額な基地局や免許・資格者は不要ですし、基地局建設費用や資格所得費用などが発生しません。
③ 広域な通信エリアと利用者連携
通信エリアは、熊本局(金峰山)については熊本市全域および周辺市町村、阿蘇局(瀬田高原)については大津町・菊陽町・
西原村など阿蘇・菊池周辺から熊本市北区・東区までと地域連携に必要な広範囲をカバー。
また、利用者同士で合意いただければ、連携して通信することも可能です。
④ 多彩な機能拡張
デジタル通信のメリットを活かした様々なオプションもあります。
『CJシステム』 エリア図
■ 場所率70%以上においてメリット4(良好な通話が可能)以上
■ 場所率70%以上においてメリット3(通話が可能)以上
各基地(●)周辺の広域で良好な通話が可能です
熊本局エリア
 合志市 大津町
菊陽町
西原村
益城町
阿蘇市
南阿蘇村
菊池市
熊本市
玉東町
阿蘇局エリア
地域振興無線の導入実績 ※アナログ含む
現在運用中の地方公共団体
青森市(青森県)
十日町(新潟県)
松田町(神奈川県)
藤沢市(神奈川県)
都城市(宮崎県)
西之表市(鹿児島県)
屋久島町(鹿児島県)
宮古島市(沖縄県)
現在、下記の自治体などで『地域振興無線』が運用されています。
移動系防災無線の補完以外にも、通常の連絡手段としても重宝されています。
風・水害発生時
• 阿蘇などの河川上流部の状況をいち早く伝えることができます。
• 避難が発生しても、避難先で通信が可能です。
• 基地局が高台にあり、導入自治体全体が被害を受けるような水害でも、システムダウンの心配がありません。
• 過去の大型台風上陸時も確実に通信した実績があります。
• 災害時には可般型無線機や車載無線機を臨時の指令局としても使えます。
• 臨時の指令局はエリア内なら周辺市町村にも設置でき、様々な状況に対応できます。
 熊本県下で最も多い自然災害は風水害です。大規模な水害が発生しても『CJシステム』なら基地局が高地(金峰山・
瀬田高原)にありシステムダウンの心配がありません。
 平成11年の台風18号上陸の際も確実に通信した実績があります。
震災発生時
• 基地局には無停電電源装置を配備し、さらに緊急時には発電機を配備することで、大規模な停電でもシステムダウンの心配
がありません。
• 避難が発生しても、避難先で通信が可能です。
• 万が一基地局がダウンしても、もう一つの基地局に切り替えて継続運用できます。(熊本地震時の対応はそうでした)
 (熊本局は大型の非常電源を有しており、停電への強さは抜群で、過去両局ともにダウンしたことはありません)
• 可般型無線機や車載無線機を臨時の指令局として使えます。
 (車載無線機やバッテリーを内蔵した可般型無線機なら停電時でも長時間の通信が可能です)
 大震災時は携帯電話が不通に陥ったことが多くありました。そのような状況下でも『CJシステム』なら安定した
通信の実績があります。また大規模な停電時でも、バックアップ電源や発電機による電力供給でシステムダウンが回
避できます。
その他の災害発生時
• 阿蘇局は阿蘇地域の広範囲をエリアとして網羅しています。現地や周辺の状況などをリアルタイムで本部に伝えること
で、迅速な対策や避難準備が可能です。
• 周辺市町村までの広範囲を網羅していることで、避難等が発生しても避難先と継続して連絡が可能です。
• 可般型無線機や車載無線機を臨時の指令局として使えます。
 霧島連山や阿蘇山の噴火も記憶に新しいところですが、阿蘇周辺エリアを網羅する『CJシステム』なら、
噴火情報を迅速に本部に伝えることができます。
 また県内には多数の企業が工場等を置いております。大規模な工場火災等が発生した場合にも、確実な通信
と広いエリアにより速やかな避難誘導が可能です。

地域振興「CJ」システム