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失物招领公车
我常常遗失皮包,手机之类的东西,大多数的时间我搞不清楚它们去哪了。
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每次在我白天遗失某样东西, 上失物招领
公⻋车一定会 进我的梦里。
从远远就可以看⻅见疾驰而来的失物招领公
⻋车,左闪右弯,避 了所有路上的障碍物,
它却在我面前停了。缓缓地,⻋车 打 ,我
也就自然地踏上了它。上⻋车後找了个空位坐
了下来,喘了口气,天啊,邻近坐椅上堆满
了我曾经 丢的一切..
心情大好之下,我侧着头伸了个懒腰。突然
发现,我,也不就是某人的遗失物吗?失物
招领公⻋车的下一站,又会停在谁 ?
人,不只活在自己的故事里,通常也在 人
的故事里轧了一角。
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失物招領公車
我常常遺失皮包,手機之類的東西,大多數的時間我搞不清楚它們去哪了。
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每次在我白天遺失某樣東西, 上失物招領
公車一定會開進我的夢裡。
從遠遠就可以看見疾馳而來的失物招領公車,
左閃右彎,避開了所有路上的障礙物,它卻
在我面前停了。緩緩地,車門打開,我也就
自然地踏上了它。上車後找了個空位坐了下
來,喘了口氣,天啊,鄰近坐椅上堆滿了我
曾經 丟的一切..
心情大好之下,我側著頭伸了個懶腰。突然
發現,我,也不就是某人的遺失物 ?失物
招領公車的下一站,又會停在誰 ?
人,不只活在自己的故事裡,通常也在別人
的故事裡軋了一角。
5
忘れ物バス
僕は財布とか携帯とかをよく失くす。
どこに置いてきたのか分からなくなってしまう。
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大事なものをなくすたびに思うのが、今までの忘れ
物をぜんぶ乗せたバスがいきなり走ってやってこな
いかな?ということ。
視界のはじから現われ、なぜか全く障害物にも会わ
ずすごい勢いで走ってきて僕の目の前でキキッとと
まり、あたりまえのように 入り口が開く。
ぷしゅー。(ドアが開く) そして それが自然である
かのように 何となくバスに乗り込む俺。
適当な位置に席を定めて 座って一息つくと、
ななめ前の席や隣りの席、振り返れば後ろの席にも、
俺の今までの忘れ物がたくさん置いてある。
あーここにあったのか、ととても安心した気持ちに
なって、そのまま眠ろうとする。
しばらくして ふと気付く。
「ああ、俺も誰かの忘れ物だったんだなー」と。
そして、このバスと俺はどこに向かうのかなと
行き先を夢想するのだった。
人は誰しも自分自身のストーリーを生きると同時に
誰かのストーリーの一部でもある。
Author
Go Nakazawa 中沢剛
(Original lang : Japanese)
Graphics
Translation
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