印象科

1. 印象科
メンバー：佐々⽊∕杉原∕橋本∕福井∕和⽥

2. 印象科問題
こんな職業の⼈は真⾯⽬に決まっている。頭良さそう。チャラそう。
声が細いから、体⼒なさそう。これはきっと美⼈の声だな。
男性だから、⼥性だから。派⼿な服を着ているから、こうであるはず…。
断⽚的な印象によって、⼈のあり⽅に対する先⼊観をもっていないだろうか。
それによって、互いに不⾃由になっていることはないだろうか。
そういった他者への印象に潜む「当たり前」（＝先⼊観）をくつがえしたい。

3. 印象科授業概要
第⼀印象に潜む先⼊観を体感することを⽬的とした授業を⾏います。
他者と出会った時、私達は無意識のうちに外⾒や声、
職業から相⼿の個性や⼈柄を決め付けているのではないでしょうか？
この授業では、これら要素を分解し提⽰します。
分解された印象を⾃⼰の中でつなぎ合わせる過程を通じ、
普段持っている先⼊観を体感してみてください。

4. 印象科流れ
①「印象接合テスト」ルール説明
② 実験１
③ 仮設検証
④ 実験２
③ ディスカッションタイム

5. 印象科ルール説明
「印象接合テスト」
視覚的な印象（写真）と聴覚的な印象（⾳声）をつなぎ合わせる。
⬇
顔写真の⼀覧から、順番に流れる⾳声がどの⼈物の声なのかを当てる。
（Googleフォームを利⽤してテストを実施）

6. 印象科実験１

7. 印象科仮説検証
実験１では、視覚情報と聴覚情報でのみに注⽬していた。
しかし、先⼊観を形成には、職業や興味関⼼などの副次的な情報も
⼤きく影響していることがわかった。
実験２では、視覚情報や聴覚情報だけではなく、
職業や興味関⼼の情報を被写体に語らせることで提⽰した。

8. 印象科実験２

9. 印象科ディスカッションタイム
授業は以上となります。
先⼊観やバイアスについて、考えるきっかけとなれば幸いです。