第23回プロコン予選資料
- 1. Care+
きになる雰囲気をセンサーで擬人化!
第23回全国高専プログラミングコンテスト
課題部門 登録番号:0000000
Care+ 1
- 3. 何ができるの?
検出!
Android
+
服型デバイス
+
雰囲気
据置型デバイス 擬人化!
何ができるの?
高齢者が服型デバイスを着用または、据置型デバイスを設置し各デバイスとAndroidを接続することで、高
齢者が生活している様子を「雰囲気」として検出しそれを擬人化して表現します!
雰囲気をどうするの?
検出された雰囲気はサーバーに送られ、高齢者の様子をスマートフォンやPCのブラウザからアクセスして
確認することができます!
Care+ 3
- 4. デバイス *既にプロトタイプは完成しています
服型デバイスを着用する 据置型デバイスを部屋に置いておく
感圧ウエアを服型デバイスとして 据置型デバイスは独自で開発した
使用しています。 デバイスを使用しています。
感圧ウエアとは繊維の伸び縮みにより さまざまな種類のセンサが取り付けられていて
抵抗値が変化する特別な繊維で編まれた服型 雰囲気を読み取ることができます。
のセンサです。
使用するセンサ
これらのセンサが
・音センサ ・温度センサ ・湿度センサ
2つのデバイスに
・光センサ ・感圧センサ ・距離センサ それぞれ搭載されます
Care+ 4
- 5. 雰囲気って?
TVを見ながらゆっくりしていれば「くつろいでいる」
家にお友達が来ていれば「にぎやか」
このような雰囲気情報をセンサを用いて検出します!
Care+ 5
- 6. なぜ雰囲気?
高齢者の様子を知りたい!
カメラや録音などの 雰囲気という
直接的な情報だと… あいまいな情報だったら!
高齢者の生活をそのまま 雰囲気というあいまいな
映してしまうため 情報だけでも家族に様子を
1 プライバシーが侵害され
大きな負担となってしまいます…
1 伝えるには充分であり
かつ高齢者のプライバシーを
守り精神的負担が軽減されます!
撮影した映像を遠隔から確認するには Care + は普段生活している
PCが必要となる場合が多く作業が煩雑
2 2
雰囲気を検出するので
になりがちです。 特別な操作は必要なく
その結果導入することに 機械の苦手な人の多い高齢者でも
抵抗感が生まれてしまいます 抵抗なく導入できます!
…
Care+ 6
- 7. 利用シーン
1 2
3 4
このように高齢者の負担にならず、
かつ手軽に高齢者が普段生活して
いる様子を知ることで家族は安心
することができる!
Care+ 7
- 8. システム構成 スマート
フォン
PC
サーバー
FacebookやTwitterのアカウントでログイン
してブラウザから雰囲気を確認!
Androidの3G回線を使用するため
独自デバイス Android インターネット回線の整備されていないことの多い
高齢者の自宅にも問題なく導入できる!
Care+ 8
- 10. 決定木とは?
たくさんの種類のセンサの値から統計的に
雰囲気を判断するための特殊な木構造です
センサの値
雰囲気
明るさ 温度 距離 感圧 音 湿度
120 47 300 200 212 130 にぎやか
10 44 20 20 30 130 静か
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収集したデータから決定木を
決定木を用いることで少ない
作成する機能を有したツールである
分岐で効率的な雰囲気の判断を 「WEKA」
することができます! を使用して決定木を作成します
Care+ 10
- 11. 類似品との違い
障子とは
株式会社 ジーエス・ユアサと東京大学
との共同で開発された、センサを用いて雰囲気を検出
するシステムです
障子 障子
本体の照明で雰囲気を確認 雰囲気を「色」や「光」を使って表現
Care+ Care+
Web上にデータが保存されているのでス 雰囲気を「擬人化」することで
マートフォンやPCのブラウザから雰囲気
より直観的に雰囲気を理解できる
を確認することができる
いつでもどこでも雰囲気 確認する側の楽しさや
の確認ができる! 安心につながる!
Care+ 11
- 12. 開発計画
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
Android
プロトタイプ作成 実装 テスト運用
デバイス プロトタイプ作成 実装 テスト運用
Web
システム 設計 実装 テスト運用
※プロトタイプは完成しています
開発環境
OS 開発言語 動作環境
Windows7 Java Android
PHP iPhone
Arduino Webブラウザ
利用ツール HTML5
Weka JavaScript
Care+ 12