20201003 Kaigi on Rails 高野 明子
ひみつきちを作りたい
「こどもれっどまいん」テーマ作りでの学び
まえまえから思っていたこと(1)
こどもたち自身でわいわいやるためのものがほしい
こどもたちも楽しめそうなUI、テーマを作りたい
プロジェクトではなく「ひみつきち」
みんなでやってきたことから

          勇気をもらえるように
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
目指したい世界観
プロジェクトではなく「ひみつきち」
https://www.helloruby.com/meetruby
まえまえから思っていたこと(2)
UIが古くさい / Railsなんてと言われることも
でもRubyの開発でも今現在使われている
似たようなものが立ち上がっても一番続いてる
インフラを学ぶ上で Webアプリケーション素材
としては実用性もあり良いものと思っている!
乗り換えでなく自分たちで自由に変えてみるのは?
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
おとなむけのことばをどうしよう?
i18nで多言語対応されている
がんばれば作れそう
i18n ja_JP_kids, ja_JP_junior, ja_JP_students …
Redmineの表示はおとな向けのことば
メッセージカスタマイズプラグインというものが!
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
https://github.com/ishikawa999/redmine_message_customize
やってみよう!
プラグイン併用なら
できそう!
プロトタイプを勉強会で発表 (2019年夏)
こどもむけのメッセージにちゃんと変更できた!
   「ひみつきち」という表現ができた!
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
大きなおともだちに話題になった
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
「思いつかなかった」ということにまず驚き
わたし自身も楽しんでつくってみる
Redmine界隈の古参の方が飛びついて写真UP
JavaScriptとCSSのみで変わることが新鮮!
そんななかでのコロナ禍
いろいろ言われつつも現場は手探り
信じて見守りお任せするしかない
この機に教育環境は変わっていくかもしれない
こどもたちの学校は?学習はどうなる?
なにかできないだろうか
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
お出かけできない
ゴールデンウィークのなか
みどりの日 こどもの日に
この色に乗せて明るさをとどけたい
こんな時期に世の中を明るく
してくれるゲームがあった
こうだといいな
大人が管理するためのものではない
こどもの夏休みの宿題管理に使ってみた、という

大人目線からの使い方はしてほしくない
わたしのとりくみはきっかけづくり
Rail本体をそこまで知らなくても
 ここまで変えられると言う道筋をしめしたい!
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
標準じゃない機能をどこまでできるか
つづけるためには遊びが必要!
ちゃんとアクセスしていることも大事!
きちんとおわったらGood Jobしたい!
ただし学習や記録の邪魔になるような
       過度の動きや表示はしないこと
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
間違いやすいものはデフォルトから変えよう
async function waitAction (event) {
let wrapper = document.getElementById('wrapper')
if (wrapper && preventEvent) {
setLoadingHtml()
let message = 'Great work!'
if (this.action === 'login') {
message = 'Welcome!'
}
event.preventDefault()
event.stopPropagation()
displayLoading(message)
await sleep(1500)
preventEvent = false
event.target.click()
}
}
ログインログアウトを楽しく!
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
ちゃんとアクセスしていることも大事!
ログイン時にはWelcome!
ログアウト時にはGreat Work!
ローディングメッセージを出す
目指したい世界観
みんなでやってきたことから

        勇気をもらえるように
https://www.helloruby.com/meetruby
スタッフロールで振り返り
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
みんなでやったんだよ!ということを振り返れる
ような仕掛けがあればいいな 
メンバー一覧を
クリックしたら
スタッフロール風に
ロールとなまえが
表示される
Wikiからスライドモードで発表!
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
みんなで取り組んだ成果を発表しやすいといいな
クリックして発表用の
表示に切り替える
画面下にナビゲーション
こどもれっどまいん、雲に乗る
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
商用Redmineサービスで利用できるテーマとして
搭載していただいた!
こどもれっどまいん、雲に乗る
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
実際に使ったレポートも書いていただいた!
ファーエンドテクノロジー様 ブログより
  「夏休みの宿題に、Redmine(こどもれっどまいん)で楽しく取り組む試み」
        https://www.farend.co.jp/blog/2020/08/redmine-summer-homework/
テーマ作りに込めた想いを紹介
学びと気づき - フォント
無償で提供してくださっている方への感謝と配慮
Webフォントは通信状況によって利用できない
ブラウザによるサイズ指定の違い
かわいいを優先で読みにくくなってはダメ
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
使用許諾やライセンスをきちんと
学びと気づき - ブラウザ以外での表示
モバイルファーストでスタイルを調整する
「これを入れるのはアクセシビリティ的に
いいことなのか?」と考えるように
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
PDFにする / 印刷することも考慮したつくりに
ひろめる上でやってみたいこと
おためしでなくちゃんとした事例をつくりたい
デモや動画といった方面もいいな?
20201003 Kaigi on Rails:ひみつきちをつくりたい
データを蓄積してわかる違和感や不具合がある
こんなふうに変えられる!という楽しさを
       もっとアピールしていきたい
海外のテーマ開発者や興味あるひととやってみたい
知らなくてはいけないことは
まだまだある
今どきのRailsとフロントエンドの
組み合わせを理解しよう!
Redmine本体へのかかわりも
また違ったかたちで
やっていきたいと思います

20201003-kaigion-rails ひみつきちをつくりたい