プレゼンテーション zen
2015/02/12
社内読書会
do_aki
プレゼンしてますか?
プレゼンを見たことは?
プレゼンは大成功した?
印象に残るプレゼンはあった?
99%のプレゼンが最悪
最悪でない
最悪
実は
最悪なプレゼンテーション
• 箇条書きばかりのスライド
• 書いてあることを読み上げるだけ
• 本題から離れたことばかり飾り立てる
• 長ったらしい
• 無駄なアニメーション
より良いプレゼンテーション
を生むための指南書
プレゼンテーションzen
• Garr Reynolds
• 2007/12/17 (1st)
• 2011/12/15 (2nd)
今の時代に
求められているプレゼンとは
必要とされる6つの資質
良いプレゼンが持つ特性
明確な
メッセージ
「本物の言葉」で語る
シンプルであること
禅の
美学
具体的なアドバイス
準備
デザイン
実施
より上達するために
TED TALKS
スライド共有サイト
つまらないプレゼンを捨てて、
聴衆と盛り上がれるライブにしよう

Editor's Notes

  • #9 2007年第1次安倍内閣 / iPhone が発売された年 (米国) なので、今はもう少し良いプレゼンも生まれているのでは? より良いプレゼンを産むためには、良いプレゼンとは何かを知る必要がある
  • #10 冒頭で、今の時代に求められているプレゼンとは何かを語っている。 ダニエル・ピンク の ハイコンセプト を引き合いに * 「情報の時代」から「コンセプトの時代」へ * 論理的思考力だけでなく、感性も必要である
  • #11 デザイン: 表面を飾るものではなく、初めから考慮すべきもの。例えば標識 物語: フィクションのことではない。語ること。それにより教えたり・説得したりしやすくなる 調和: マッシュアップ。いろんなものを繋ぐ 共感: 利用者がどんな気持ちでサービスを使っているかを感じられること 遊び心: ユーモア (今のプレゼンに最も欠けているもの) 生きがい:  これらが重要とされる時代において、求められるプレゼンテーションとは やはりこれらを生かしたものであること。
  • #12 これだとあまりに抽象的すぎて分からないので、 本書の中で取り上げられる良いプレゼンテーションが持つ特性を3つ纏めてみた。
  • #13 メッセージが明確でなければ何も伝わらない 当たり前だけど大事。 終わった後に、「何が言いたかったんだろう」となるプレゼンは意味がない スライド作っている間に見失いがちなので、先に決めるとよい 本書の中では 「もし、たった一つのことしか聴衆の記憶に残らないのだとしたら、それは何であって欲しいか。」
  • #14 熱意を持って語られること。「本物の言葉」。 今自分がプレゼンテーションzenを良いものであると心から思っていなければ、本物の言葉とはならない。 語ることは単に伝令するということではない。 聞く人の心に伝わるように話すことが必要 そのために場をつかむ・その場その場に柔軟に対応する。 演劇や演奏会に似ている。 綿密な準備は大事 -> 本番の不測の事態に対応できる柔軟性も大事 ホンモノの言葉で語るために、準備が必要である
  • #15 この本の本質。 シンプル とは単なる単純化ではない 本質を捕らえて、明快であること 本質を残す。無駄なものは削る。
  • #16 禅:大乗仏教の一派 達磨大使が伝えた ##禅 * 侘び・寂び * ジョブズのプレゼン * 簡素 : 美しさや見た目の優雅さは、何かを削除したり、省略することで実現される * 自然 : 凝ったデザインや過度の技巧を禁じるもの * 渋み : 手を加えすぎないことで表現される洗練された美しさ * シンプル・繊細・優雅・暗示的(非説明的)・自然・余白・静寂、平穏・不必要なものの排除 美の儚さ 簡素であれば全て良いというわけではない。 プレゼンで”何かを伝える”事を達成するために必要なことのみに絞ると言うこと。 実は、明確なメッセージを持つ や 本物の言葉で語る というのは このシンプルであること に包含される。
  • #17 メソッドではなくアプローチ ケースバイケース
  • #18 #3章 アナログ式で アイディアをとにかく出す -> チャンク化する メッセージを作る ストーリーボードを作る 配付資料はスライドとは別に作る(スライドに情報を詰め込みすぎない)
  • #19 #6章 無意味な情報を減らし、意味のある情報の比率を増やす  * 会社のロゴを入れない * 3D グラフを使わない 高品質な画像を使う * 画像優位性効果を利用する 余白を賢く利用する * 三分割法 コントラスト 対称非対称 ## ビッグ4 * コントラスト * 反復 * 整列 * 近接
  • #20 # 9章 * 書見台を使わない * 照明は落とさない * プレゼンを操作する見苦しい所作を減らす