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- 4. CHAPTER 1 施工現場における仕事、人、道具
1役職、場所
1.1 役職編 2.2.6 丸鋸
1.1.1 現場監督 2.2.7 セイバーソー
1.1.2 各種職種、工事内容 2.2.8 溶接機
1.1. 3 職長 2.2.9 延長コード
1.2 場所編 2.2.10 ウインチ
1.2.1 現場監督室 2.2.11 ジグソー
1.2.2 詰所
1.2.3 喫煙所 2.3 業務上で使用する一般道具編
1.2.4 足場 2.3.1 墨ツボ
2.3.2 さげふり
2道具 2.3.3 水平器
2.1身に着ける道具編 2.3.4 バール
2.1.1 作業着 2.3.5 ハンマー
2.1.2 ヘルメット 2.3.6 シール材&接着剤
2.1.3 安全帯 2.3.7 溶接器具(溶接棒、マスク、溶接用皮手袋)
2.1.4 腰袋と中身 2.3.8 目地棒
2.1.4.1 インパクトドライバーのアタッチメント(キリや 2.3.9 糸
ピット) 2.3.10 チェンブロ
2.1.4.2 使用するビス(皿、ナベ、各種長さと金属{鉄やス
テンレス}) 2.4 現場で用意してある道具編
2.1.4.3 モンキーレンチ 2.4.1 高所作業車
2.1.4.4 カッターナイフ 2.4.2 ゴンドラ
2.1.4.5 小型のハンマー 2.4.3 ラフター
2.1.4.6 コンベックス 2.4.4 立ち馬
2.1.4.7 ラチェットレンチ 2.4.5 ドラムロール
2.1.5 安全靴
2.1.6 皮手袋 3仕事の流れ
3.1 着工から引き渡しまで
2.2 業務上で使用する電動工具編 3.2 一日の業務の流れ
2.2.1 インパクトドライバー 3.3 朝礼
2.2.2 ハンマードリル 3.4 職長業務
2.2.3 高速カッター
2.2.4 ベビーサンダー
4施工図と実際の施工
2.2.5 レーザー
- 5. CHAPTER 2 事例20件の基本情報と作業詳細
施工物件
01 | 銀座コンワビル
02 | 日暮里舎人ライナー谷在家駅
03 | 国士舘大学 世田谷キャンパス 梅が丘校舎
04 | 新台東病院
05 | 文教大学越谷キャンパス
06 | 銀座ティージー(H&M銀座)
07 | C-HNI計画
08 | 雪印本社
09 | 晴海3丁目
10 | 久喜トステムテクノウォール
11 | 西新宿 首都高 山手トンネル
12 | 東鷺宮 桜田幼稚園
13 | 港区 港南小中学校
14 | アクリフーズ
15 | 筑波大学サイバニクス棟
16 | 区立高島平温水プール
17 | 田町広告製版社_SHIBAURA HOUSE
18 | 渋谷うぐいす集合住宅
19 | 川越マリンフレッシュ
20 | 埼玉りそな銀行 日高支店
- 14. CHAPTER 3.7 図面
『故蘇繁華図』に描かれた明清代の山塘街の様子
施工現場の作業は、渡された施工図を基に行っていく。
施工図には完成された情報のみが載っているので、職人が読み解き、完成までの道
筋をたて実際に施工していく。施工は当然ながら、図面の寸法通りに行うのでmm単
位の精度で仕上げていく。仕上げ段階の作業が多いサッシ工は今までの誤差の帳尻
を合わせなければならない。
施工図面は詳細図面が多く、普段大学生として目にする図面に比べ、スケールが細
かいものが多いのでA3サイズで1/2などの図面を扱う事もある。
そのため図面の情報量の多さと正確性が大切になると感じた。
また図面の5mmや10mmの違いが、実際の建築の印象や施工に違いを生む。
- 15. CHAPTER 4 結論
結論
施工技術を知ることは設計の可能性を拡げる。
設計の新しい挑戦は施工技術を向上させることが出来る。
そのために施工に囚われないことも必要になる。
お互いをよく知ることが、より良いものを作ることに繋がるように思える。
これからも両方をより学んでいきたい。