Tone Painting

1. 電子ピアノといえば「ローランド」と思わせるアイデア

2. 想定ターゲットと解決したい課題（オリエンより）
子供のためにピアノの購入を検討中の家庭
・弾けないから触るのに勇気がいる。
・そもそも、いい音がどういうものなのかわからない。
母 (38)…子供の頃ピアノを習っていたが 3 年で辞めてしまい、今は弾けない
娘 (6)…友達の影響で「ピアノを始めたい！」と思っている
購入者
使用者
まずネットで「電子ピアノ」を検索→機種ごとの違いや良し悪しを理解するのは困難。
ターゲット
ターゲットの行動からみる課題
続いて、子供と一緒に店頭に確かめに行く
→
結局、「ピアノと言えば〇〇〇でしょ？」という有名ブランドを購入してしまう。

3. テクノロジーの力で世界中の人々に
ワクワクするような創造の喜びを
ひろめ、 ワクワクする創造体験
を届けること
×
訴求ポイント
Roland は、世界で初めて「タッチセンス」
付きの電子ピアノを開発した、
日本の電子楽器専門メーカーのブランド
Roland の電子ピアノは、楽器として
高い表現力を備えている
Roland のミッション
「ピアノの試奏」が「ワクワクする体験」になることで、
試奏における心理的なハードルを取り払い、
ピアノの表現力をリアルに体感できる、
そんな企画を
提案いたします！
企画の方向性

4. Tone Painting
音 で 描 く 体 験 型 イ ン ス タ レ ー シ ョ ン
アイデア
演奏者の弾いたピアノの音が、色として
リアルタイムに視覚化されるインスタレーション。
自分だけのアート作品が出来上がります。
楽器店・家電量販店等で
店頭イベントを開催します。

5. Tone Painting
音 で 描 く 体 験 型 イ ン ス タ レ ー シ ョ ン
体験の流れ
♪
楽器店のイベントスペース等に、
ピアノとイベント専用の
アプリケーションを設置します。
自由に音を鳴らしてみよう！
完成！スマホに保存しよう→
１ ２
定められたキー
（ドミソなど）を弾くと、
体験がスタート！
定められたキーを弾いて
体験終了。完成した絵の
メイキング動画が
スマホに保存できます。
３
音量・強弱・長さやコード
などの要因が重なって
絵をつくっていきます。
４
Tone Painting
音 で 描 く 体 験 型 イ ン ス タ レ ー シ ョ ン

6. 音の視覚化
https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/12/291220_re2.pdf
音を聞くと色を感じる「共感覚」の法則に基づき色を決定します。
音の高さと色
強さ…円の大きさ
さらにコードを認識し、
メジャーコードのときは暖色系、
マイナーコードは寒色系に
画面が変化。
強く弾く 弱く弾く 長く弾く 短く弾く
長さ…グラデーションの長さ
（参考）新潟大学「ドレミファソラシは虹の色」2017 年
低 高
暗 明

7. 仕組み
LX-17 PC
スマホ
スクリーン
演奏データの送信（MIDI 信号）
演奏データをビジュアル情報に
変換しリアルタイムに投影
音の大きさ、強さ、コードなど
QR コードから動画をダウンロード
SNS への投稿を促す
♪
♪ →

8. バリエーション
明るい曲（長調の曲）を弾いたとき
手数の多い難しい曲を弾いたとき 高い音だけで弾いたとき
暗い曲（短調の曲）を弾いたとき→暖色系に変化 →寒色系に変化
→明度が高くなる→密度が高くなる

9. Tone Painting
音 で 描 く 体 験 型 イ ン ス タ レ ー シ ョ ン
インタラクティブな演出で、
ついピアノに触りたくなる仕組み
心理的な試奏のハードルを取りはらえる
強弱や長さの法則を発見し、
さまざまな音色を試す
Roland の電子ピアノが、
演奏者の聴覚 ( 音 )、触覚 (＝ 盤タッチ ) に加え、
視覚 (＝色 ) を刺激してワクワクする創造体験を届けます。
まとめ
＝
ピアノの表現力が聴覚・触覚・視覚で
しっかり伝わる

10. Roland の電子ピアノを試奏した体験が
「ワクワクした体験」として心に残ることで
ブランドを印象付け、
電子ピアノといえば、「ローランド」の
結びつきを強めていくことが期待できます。