匠塾 2016年9月のオープニングセッションでの登壇ネタです。 言語表現を諦めて顔文字で感想を分類しています。

2. 素直な感想と気づきの共有
～あるいは振り返り～
2016-09-05 sei-matsumoto

3. 簡単に自己紹介
• まつもと せい（1978～）
• 日本総合システム株式会社（略称NSS）
– 流通業界（～2014）
– 研究・医療（2014～）
• 要求開発アライアンス（2005～）
– 執行失効委員（いつから？）
yourilyouril
https://www.facebook.com/matsumoto.sei.1
DevelopersSummit2016

4. アウトライン

5. 凡例
• ( = =)
– 【主観】そのものの超簡単説明
• (ﾟ∀ﾟ)
– 【主観】納得・便利ポイント
• (；´Д｀)
– 【主観】難所

6. ステークホルダー図
• ( = =)
– ステークホルダを列挙
– 関係性の表記
– 悩みや課題をフキダシ ← New
• (ﾟ∀ﾟ)
– 記述そのものは難しくない
• (；´Д｀)
– 意識の外にいるステークホルダに気付かない
– 抽象化の加減（スーパークラスでもいいのかはたま
た具体的なペルソナがいいのか・・・）

7. 価値分析モデル
• ( = =)
– ステークホルダ単位で「～が～でうれしい」列挙
これが具体的な価値
– 列挙したうれしい事象を1段抽象化した「目的」に
マッピングして分類
• (ﾟ∀ﾟ)
– 実際楽しい
– 目的とのマッピングがバランス含めうまくいくと納
得感が得られ、その先のプロセスへの活力にな
る

8. 価値分析モデル
• (；´Д｀)
– ムラ/バランス
– マッピングがうまくできないときの迷走感
– 目的の論理的整合性（目的自体に発生する継承
関係や依存関係）
– 要求分析ツリーになるまでは視覚的にモヤモヤ
する（手段と目的はベクトルのほうがしっくりくる
ので）

9. 価値デザインモデル
• ( = =)
– 価値分析のボトムアップに対し、こちらはボトムダウ
ン的アプローチ
– 1つのビジョンと3つのコンセプト・言葉・ストーリー・デ
ザインで構成
• (ﾟ∀ﾟ)
– 冴えてる企業の社是はこのフレームワークにピッタリ
マッチ
– 強みを生かして未来像を描き、ディスカッションする
のに最適
– このスコープの中で発散と集約のアプローチでまとめ
ていくのもアリか（篠原さん方式） ← New

10. 価値デザインモデル
• (；´Д｀)
– 自由度が高い（ストーリーや言葉）
– 意識しておくべき事が実は一番多い
コンセプトのバランス（現意識と新意識）、ビジョン
との整合性が厄介
– 経験的に時間がかかる。参加者に推進力と覚悟
が必要。
– ファシリテーター的難所（引き出し・合意形成・ス
トーリーの記述支援）

11. 要求分析ツリー
• ( = =)
– ここまで作成してきたモデルを統合
• (ﾟ∀ﾟ)
– 目的と手段の連鎖表現は納得感MAX
– リレーションを検討することでこれまでのモデル
の問題点を発見しブラッシュアップにつながる
– 最終的に価値ある（価値を生む）施策の発見・選
択につながる

12. 要求分析ツリー
• (；´Д｀)
– とはいっても書いている最中に「飛躍」して気が付
かないときがある
– ただ単純に価値デザインモデルと価値分析モデ
ルからコピペするだけでは扱いにくい場合が多い
ので適切な圧縮（文字を減らす・抽象化する等）
が必要
– ポジショニングでモタつくとディスカッションが止ま
る

13. モデル論 まとめ
• シンプルであるが故の難しさと複雑さ
– バランス
– 整合性
– 納得感
– 楽しさ
• 知識体系の深い理解も
併せて必要

14. プロセス：ブラッシュアップ
• ( = =)
– 文字通りこれらのモデルをいったりきたりすること
で、完成度を高める
• (ﾟ∀ﾟ)
– 多くの発見と深い理解を得られる
• (；´Д｀)
– 時間
– 落としどころ（何をもって要求分析ツリーの完成と
するか）

15. プロセス：ファシリテーション
• 引き出し
– なぜなぜ
– リサーチ・観察・結果予測
• 合意形成
– 自分事（⇔他人事）
• 学び・共感

16. プロセス論 まとめ
• 一朝一夕に上手くなれるものではない

17. 魂論
覚悟

18. 大人の諸連絡
• 弊社NSSは11月に引っ越しします
会議室、あります。
• 次回要求開発アライアンスは9月15日開催。
テーマはエンタープライズアジャイル。お申込
みはお早めに。
http://redajp.connpass.com/
※ BPStudyとヴァッティングごめんなさい