2020年度受験者に向けた応用化学系（大岡山・高分子科学）の大学院説明会資料です。 ● 物質理工学院｜組織一覧｜東工大について https://www.titech.ac.jp/about/organization/schools/organization03.html ● 物質理工学院 材料系 https://educ.titech.ac.jp/mat/ ● 物質理工学院 応用化学系 https://educ.titech.ac.jp/cap/ ● 物質理工学院 大学院説明会｜オープンキャンパス・説明会｜大学院で学びたい方 https://www.titech.ac.jp/graduate_school/open_campus/briefing/school_materials_chemical_technology.html ● 材料系 大学院説明会｜オープンキャンパス・説明会｜大学院で学びたい方 https://www.titech.ac.jp/graduate_school/open_campus/briefing/department_mat.html ● 応用化学系 大学院説明会｜オープンキャンパス・説明会｜大学院で学びたい方 https://www.titech.ac.jp/graduate_school/open_campus/briefing/department_cap.html

1. 
修⼠課程 ⼊試説明会
物質理⼯学院・応⽤化学系 安藤 慎治
応⽤化学系
⾼分⼦科学分野

2. ⾝近にある⾼分⼦，君たちも⾼分⼦
集積回路集積回路
ディスプレイディスプレイ
コードコード
内･外装内･外装
電池電池
タイヤタイヤ
バンパーバンパー
内装内装
コーティングコーティング
シートシート
ボディボディ
ガラスガラス
成形加⼯性・柔軟性・軽量性・透明性など
魅⼒的な性質（⾼分⼦らしさ）
成形加⼯性・柔軟性・軽量性・透明性など
魅⼒的な性質（⾼分⼦らしさ）

3. ⾼分⼦科学－何を学ぶの︖
 ⾼分⼦の合成・物性から応⽤ま
で，⾼分⼦科学の魅⼒と可能性
を継ぎ⽬なく学修できる．
 応⽤化学を基礎として，樹脂･
薄膜･繊維･微粒⼦･ゴム･ゲルな
どの基礎と応⽤が学修できる．
⾼分⼦科学･⼯学の専⾨的な知識⾼分⼦科学･⼯学の専⾨的な知識
（材料系･有機材料分野とも重なりがあるので両⽅チェックを）

4. ⾼分⼦科学発展科⽬群の構成
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
⾼分⼦合成
特論第⼀
⾼分⼦科学
要論第⼀
⾼分⼦集合
体特論
⾼分⼦反応
特論
⾼分⼦合成
特論第⼆
⾼分⼦機能
解析特論
⾼分⼦科学
要論第⼆
⾼分⼦構造
特論
⾼分⼦量⼦
化学特論
⾼分⼦物理
学特論
⾼分⼦物性
特論
⾼分⼦物理
化学概論
⾼分⼦加⼯
特論
⾼分⼦特論
第⼀
⾼分⼦特論
第⼆
⾼分⼦基礎
400番台 500番台
⾼分⼦に関する基礎的、専⾨的、総合・先進的な内容など
合成分野
構造・物性分野
総合･応⽤分野
（産業界や他⼤学の講師）

5. ⾼分⼦の何を研究するの︖
科学･産業界の発展に⾼分⼦科学で貢献科学･産業界の発展に⾼分⼦科学で貢献
 新しい設計･合成法の開発.
 魅⼒的な構造･物性の解析.
 ⾰新的な機能の開拓.
 ⾼効率プロセスの構築.

6. 安藤 慎治教授
（高分子機能解析）
石曽根 隆教授
（高分子合成）
大塚 英幸教授
（高分子反応）
芹澤 武教授
（生体高分子化学）
佐藤 浩太郎教授
（高分子合成）
中嶋 健教授
（高分子物理）
小西 玄一准教授
（高分子科学）
斎藤 礼子准教授
（高分子合成）
戸木田 雅利准教授
（高分子構造物性）
古屋 秀峰准教授
（高分子構造物性）
充実したスタッフ陣（⼤岡⼭キャンパス）

7. 青木 大輔助教
（高分子合成）
石毛 亮平助教
（高分子機能解析）
後関 頼太助教
（高分子合成）
澤田 敏樹助教
（ソフトマテリアル化学）
梁 暁斌助教
（高分子物理）
久保 智弘助教
（高分子合成）
充実したスタッフ陣（⼤岡⼭キャンパス）

8. 合成を基盤とする研究例
精密重合 天然・⽣体⾼分⼦ロタキサンポリマー
複合⾼分⼦材料⼒学応答性⾼分⼦ 透明・発光フィルム

9. 物性解析を基盤とする研究例
蛍光性ポリイミド ナノ⼒学物性評価バイオベースポリマー
分⼦動⼒学
シミュレーション粉末化イオン液体 液晶フィルムらせん状⾼分⼦

10. 東⼯⼤と⾼分⼦の関係
東⼯⼤から発表した“⾼分⼦科学”に関する
論⽂の被引⽤回数は世界7位．
東⼯⼤内の210分野で⾼分⼦科学は
最⾼の被引⽤回数
「研究論⽂に着⽬した⽇本の⼤学ベンチマーキング2011」
(⽂部科学省科学技術政策研究所 2012年8⽉) より
「東⼯⼤と⾔えばロボット」＆
「東⼯⼤と⾔えばポリマー」!?
Hideki Shirakawa
“for the discovery and development of conductive polymers”
2000 Nobel Prize Winner in Chemistry

11. ｢⾼分⼦科学分野｣のまとめ
 ⾼分⼦の広くて深い知識が⾝に付く。
 ⾼分⼦の多様な研究と選択肢がある。
 ⽇本の化学産業の根幹は⾼分⼦産業。
就職(と将来の転職)にもきわめて有利。
是⾮とも⼀緒に学び,研究しましょう︕