Goのシンプルさについて
自己紹介
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blog :pospomeのプログラミング日記
職種 : サーバサイドエンジニア
興味  : クラス設計全般, DDD
アイコン:羊じゃなくてポメラニアンです
Go からシンプルさを感じたことを話そうかと思います
時間限られているので
サラッとしか説明できませんが・・・
・package private
・コンストラクタ
・struct に static な method
・package private
・コンストラクタ
・struct に static な method
自分が触ったオブジェクト指向言語には
アクセス修飾子として以下が用意されていた
モジュールレベルの public, private
クラスレベルの public, protected, private
特にクラスレベルのアクセス修飾子は強力
クラスは自分自身のプロパティ、メソッドに対して
公開、非公開をコントロールできる
仮に
1つのモジュールに大量のクラスを突っ込んでも
触られたくないものをクラスレベルで隠すことができるので
ある程度の秩序は保たれる
最悪モジュールの依存関係、粒度は気にしなくても
なんとかなる
なので、クラスをどう設計するかを重心する印象
普段モジュール同士の依存関係とか粒度とかって
考えて設計してますか?
一方、Goにはパッケージレベルのアクセス修飾子しかない
同じパッケージであれば、
struct, function, value は触り放題
仮に
1つのパッケージ内に大量の struct を突っ込むと
全てが触り放題になってしまう
触られたくないものが存在する場合、
パッケージを分けて package private にする必要がある
つまり、Go では
パッケージレベルのアクセス修飾子だけ考えればいい
パッケージの循環参照が禁止なこともあり、
パッケージレベルで
粒度、公開範囲、依存方向を考えるべき
struct ベースで考えてもこれらは解決できない
struct は保持する値と振る舞いの管理だけ考えればいい
パッケージと struct で妙な責務の分離ができている
シンプルな点
package private しかない
パッケージレベルのアクセス修飾子しか提供しない
・package private
・コンストラクタ
・struct に static な method
Go にはコンストラクタがない
NewXxxx() という function が
コンストラクタのような役割を担っている
実質 static な factory method みたいな実装になる
個人的にはコンストラクタよりも
実装パターンとしての
static な factory method が好き
「どんなオブジェクトを生成するのか」
をメソッド名で表現できるから
シンプルな点
コンストラクタはないので function で実装する
・package private
・コンストラクタ
・struct に static な method
Go では
struct に static な method を持たせることができない
最初は違和感しかなかったし、
static method 欲しかったので、
無理やりそれっぽい実装したこともあった
ただ、最初に説明したとおり、
Go はパッケージを中心に考えた方がいい気がする
無理やり struct に static method を持たせることに
違和感があるのも事実
今では大人しく function で実装しています
シンプルな点
struct に static method は生やせないので
function で実装する
まとめ
・package private しかない
・コンストラクタはない
・struct に static method はない
削ることによってシンプルになっている
個人的には多機能な言語は魅力的だった
自分のやりたいことに対して
何かしらの適切な選択肢が存在する
ただ、Goを触ってみて、
多機能な言語は不適切な選択をしてしまうリスクも
あると思った
例
「継承が悪いのではない、お前の使い方が悪いだけだ」
Go から学んだシンプルさは
他の言語を書くときにも役立つと思う
いろんな言語を触ってみるって大事ですね
(´・ω・`)
おわり

Goのシンプルさについて