1. 英語×スポーツ
キャリア無限大
(海外サッカー・フットサル留学支援の観点から)
西条正樹
@masakinishijo
http://nishijomasa.com/
nishijom@fc.ritsumei.c.jp

2. 西条正樹
2005〜2009 京都市立中学校教諭
2013〜現在 立命館大学言語教育センター講師
プレーヤーとして
2003 USLサッカー3部 Yakima Reds FC （アメリカ合衆国）
2009 NSW futsal Premier League FCB Commodores （オーストラリア）
2010 NSW Sate League Division 2 Minotaurs FC (オーストラリア）
NSW futsal Premier League Sydney City Eagles (オーストラリア）

3. これまでの取り組み
海外サッカー・フットサル留学サポート
オーストラリアセミプロサッカー（フットサル）リーグ、ワイタケレ
FC(ニュージーランドナショナルリーグ)、ドイツセミプロサッカーリー
グ、フィリピンリーグ
語学サポート
元アルビレックスシンガポール、U15兵庫国体GKコーチ、オースト
ラリアサッカーリーグへの留学生
その他
チェルシーFC クリニック通訳アシスタント

4. 本日のテーマ
① オーストラリアへのサッカー・フットサル留学の傾向
②日本サッカー界の動向
③ グローバルに活躍するためのポイント
④ 今からできる“実践的な”語学力の身につけ方

5. ① 海外サッカー挑戦サポート
西条 (2009)

7. ☆Information
シーズン時期：３月～８月 (２部以下）
トライアル開催時期：10月～開幕まで
給与目安（１週間当たり）：
Premier League 1…＄300～＄800＋勝利給
Premier League 2…＄200～＄500＋勝利給
State League 1…＄100～＄300＋勝利給
State league 2…なし（稀に支給される）
練習回数：週2～3回＋試合（週末）
オーストラリアサッカーの仕組み

8. オーストラリアサッカーの特徴①
みんなフレンドリー
少しの勇気で、大チャンスが生まれる
https://www.youtube.com/watch?v=XaZDHLNTOQ8

9. オーストラリアサッカーの特徴②
移民を中心としたクラブ運営
スポンサーが集まりやすい
http://ameblo.jp/yakimareds22/entry-10615580831.html

12. http://ameblo.jp/yakimareds22/entry-11374910735.html

13. “My biggest reward in football is not winning
championships, but being able to help kids stay on
the right track and away from the drugs and other
troubles.”
General

14. オーストラリアサッカーの特徴③
まだまだサッカー発展途上国

15. 逆輸入プレーヤー
森安洋文
2009 JFL 三菱水島FC
2010 アピアライカート・タイガース（オーストラリア２部）
2010-2012 シドニーFC
2012- FC岐阜 (J2リーグ）
http://www.youtube.com/watch?v=2vfc08r3kHg

16. ② 日本人サッカー選手の
大量海外移籍時代
オーストラリア、タイ、カンボジア、ベト
ナム、ラオス、インド、インドネシア、ア
メリカ、中国、フィリピンなど
年間約400名が世界各国リーグへ
（辻, 2012)

17. チーム入団までの基本的な流れ
現地チームにコンタクトを取る
↓
練習参加
↓
契約交渉
↓
入団

18. 新しいニーズの誕生
海外スポーツ留学サポート会社
アスリートの語学サポートサービス
グローバルアスリートプロジェクト (株式会社アンビション）
英語で学ぶサッカースクールTOC（株式会社Newcastle)
川崎フロンターレ英語サッカースクール
グローバルコーチプロジェクト（立命館・西条）

19.  日本クオリティへの注目
- 海外クラブの日本人選手に対する評価が上昇
パートナーシップ協定、日本人スポーツインストラクターの要
請、日本人スタッフのフロント就任
海外（東南アジア）で、クラブ運営に関われる人材育成

20. 人材育成の必要性
海外
株式会社 World Football Connection (ドイツ）
株式会社Lalaclasico （タイ）
オーストラリア該当なし
サムライインターナショナル株式会社（タイ、カンボジア）
国内（英語が話せる日本人コーチ）
アーセナルサッカースクール市川
ACミラン、バルセロナFC日本スクール
チェルシーFCクリニック（アディダス社）

21.  海外クラブマネージメント体験プログラム
『リアルさかつく』 http://samurai-fc.asia/about_sfc/detail

22. Jリーグの東南アジア進出
・ヴィッセル神戸 – チョンブリFC (タイ）
・セレッソ大阪 – バンコク・グラス（タイ）
・ジュビロ岩田 – ムアントン・ユナイテッド（タイ）
・コンサドーレ札幌 – コンケーンFC（タイ）、ロンアン
FC（ベトナム）
・清水エスパルス – BECテロ（タイ）
・横浜FM – スパンブリーFC（タイ）、ヤンゴンFC（ミャ
ンマー）、トライアジアプノンペン（カンボジア）

23. 立命館大学とJリーグの提携
立命館のアジアのネットワークや、グローバル人材育成
の取り組みは、日本でもトップクラス。
（Jリーグ村井チェアマン） 立命館大学HPより

24. ③語学で広がる
グローバルなチャンス
語学×○○

25. 語学を活かしたキャリア形成をしよう
 近江孝行氏
ドイツ、ニュージーランド、オーストラリア、インドなどの下位
リーグで選手としてプレー。NZ、シドニー滞在時には、英語を
使い現地の子供たちを対照にサッカースクールを開講。現在
は、ドイツにてサッカー留学斡旋会社を設立。ドイツ語、英語。
 梅田卓也氏
オーストラリアフットサルリーグでプレー。現在は、理学療法士
の資格を活かし、「健康増進のためのフットサルクリニック」主
宰。英語。

26.  大村真也氏
オーストラリア２部、フィリピン１部でプレー。現在
は、フィリピンで現役を続けながら、２部リーグの
チームコーチも務める。指導言語は、英語と日本
語。
 片桐健
シドニーのランドスケープ系企業に勤めながら、
現地の日本人学校で多国籍の子供たちにサッ
カー指導。英語。

27.  館洋介氏
オーストラリアでセミプロデビュー。その後、タイの３部でプ
レー。タイ滞在時に、中田英寿氏のTAKE ACTIONに参加。
現在は、中国の日本人学校でスポーツインストラクター。英語、
中国語。中高体育教員免許状。

28. チェルシーFC日本クリニック通訳アシ
スタント

29. 海外留学における注意事項
 自分のキャリアに結びつけること
- やみくもに語学学校に入学しない
- 留学の成果を形にする（資格、学位など）
- 人脈をなるべくたくさん増やす
 情報発信をする
- どんな些細なことでも、現地の生の情報は貴重。
自分が情報を発信し続けていると、自分に必要
な情報が集まる

30. ④ “実践的な”語学力を身につ
けるためには
間違いを恐れない！
×正しい英語→話す
○間違った英語→正しい英語を覚える
現地では、自分の間違った英語をネタにするぐらいに
気持ちで！

31. 出る杭になる！
“Japanese Students’ Silence and
their struggles in western cultures”
⇒厚かましいぐらいがちょうどいい

32. 学校英語も大切！
⇒ビジネス文書作成やプレゼンテーションなどでは、文
法的に正しく、かつフォーマルな英語表現は不可欠
中学・高校で習った文法のおさらい
単語数を増やす
海外に行く前にTOEIC700点以上を目標に。

33. オーセンティックな英語教材
を使おう！
教科書の英語 ≠ 実践的な英語
⇒自分の得意分野の英語動画を使って、実際
に使われている英語を学ぼう
https://www.youtube.com/watch?v=RuP838KrSl0
http://www.youtube.com/watch?v=yN1ilMIHXCs

34. 言葉の習得＝スポーツ
- 基礎体力をつける
- 練習をする
- 練習試合をする
- 公式戦

35. 立命館大学をフル活用しよう
 コミュニケーションルームの活用（アクロスウィング１F）
 授業の徹底活用。スピーキング、プロジェクト英語
 英語ワークショップ（経営学部・西条）
 英語学習自主ゼミP５（木村修平先生@syuhei）
 グローバルフットボールコーチプロジェクト（西条
@masakinishijo）
http://nishijomasa.com/?page_id=120
http://www.youtube.com/watch?v=Pm00ry0vtpE

36. 立命館大学スポーツ留学ツイッター
ハッシュタグ #ritsusports