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キャリア戦略シート
- 5. キャリア戦略の前提2：採用市場 採用は市場であり、需要と供給に合わせて均衡価格が決定する。採用側は自社のニーズ に合わせ候補者のスキルや実績に対し、オファーを出し、スキルやポテンシャルの評価 により年収ほかインセンティブを提示し、それを候補者が受け入れる形になる。 採用側 他の候補者 自分 Customer Competitor Company 需要と供給ならびにプレイヤー 供給可能な人材の数 年収 市場 ※採用側が緊急に競争優位性を確保するための採用を行う場合、年収をつりあげ、 人材の質を上げる場合がある。EXサーチやDeNAのエンジニア採用はこれに該当する。 個人 エージェント の領域 600万 1500万 転職 エージェント の領域 転職サイト直 の領域 400万 1000万 サーチファーム エグゼクティブ サーチの領域 ※まずは個人エージェントの領域(年収600万オーバー)に到達する事が 重要。ここにこないとマネジメントクラスでの転職は難しい。 5
- 7. 資本主義の中で生きる以上、外部環境を無視してはいけない。一方、振り回されすぎて もいけない。ただ、資本が外部環境と連動する以上、その変化を捉える事は重要。 • 外部環境を捉えるため、様々な状況を常にインプットし、考え続ける • 経済、他の業界→日経新聞 • 自分の属する業界、会社個々の業績→IRの補足資料、業界人Blog/Twitter • テクノロジー・デバイス・インフラ→ネットニュース、 業界人Blog/Twitter • 具体的なサービス→自ら使う、人から聞く • 経営理論に関する論文→ハーバードビジネスレビュー（内容は高度） •経済や経営理論を見れるようになると、戦術の実行ではなく戦略の策定の レイヤーで見れるようになる。 外部環境分析のための情報収集手段 7
- 8. • 内部環境を捉える • 自己分析 • 友人、知人 • 転職エージェント • 過去実行したアクションについて1.想定、2.結果・貢献、3.学習の３つの軸 で考える •他人の内部環境の参考情報としては、自己啓発本ではなく、事例を重視 内部環境分析のための情報収集手段 資源がないのに多角化を目指すのは無謀であり、自らのスキルを活かしつつ投資する仕 事に資源を振り向ける事が重要。そのために、現在の資源を把握する。 8
- 10. 成長戦略マトリクス 変わり者 実力派天の邪鬼 例：IT + Marketing + 会計 普通の ビジネス・パーソン 勉強家ビジネス・パーソン →MBAや資格取得自体が目的に なってしまっている 大衆化するビジネススキル 差 別 化 意 識 な し あ り なし あり そのスキルが市場性を持つか、という意識を持ちながら 大衆に同じ事に時間を投資するのではなく、差別化を意識しつつ、 自らのスキルを高める「実力派天の邪鬼」になる事が重要。 10
- 14. キャリアタイプマトリクス 経営者 企業内 スペシャリスト 起業家 独立型 プロフェッショナル 専門志向性 組 織 志 向 性 低 い 高 い 低い 高い 機能レベルで強みをひたすら磨き、Ｉ 型の人材を目指すのか 事業レベルで視点を磨き、Ｔ型の人材を目指すのかは明確に戦略が分かれる 14