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1 of 76
減塩のためのフレーバリング技 
術 The Food Flavouring of Salt Reduction ; 
Overcoming the Technical Challenge of reduced 
salt formulations     
Kubomura Food Advisory Consultants 
          久保村喜代子  
Ph.D. 
11
塩という存在は?? 
 塩の専売制廃止 ((平成99年)) 
 塩の完全自由化 ((平成1144年)) 
    戦争の為の費用調達、
    低価格外国産塩に対抗措置
    国内の製塩産業の保護・育成・安定
供給
  
  自由な流通を制限する必要があった!! 
22
私達の日常食べている““食塩””は?? 
 イオン交換樹脂膜製塩法によって作られた
 塩化ナトリウム9999..55%%以上の化学塩
   ミネラルは含まれていない。
  本物の食塩((人体に良いとされる))は、
  海水からくみ上げ天日干しで作られた自
然塩
    塩の不足とは?? 
33
WWHHOO;; 減塩にむけてのキ――マイルストーンの予定 
2004年WHOグローバルダイエット方策採択(身体の活動と健 
康) 
2006年 肥満予防計画における欧州公認設立のメンバーによる採択 
2007年欧州で健康懸念に関する肥満と体重増加、栄養についてのEU公式報 
告書 
食と栄養政策ポリシーのためのWHO 欧州アクション計 
画 
2007年-201 
2年 
食品と栄養ポリシーの為のWHO欧州実行計画の 
手段 
2008年―201 
3年 
非伝染性病気の管理と予防の為のWHO2008-2013年行動計画の方法と 
と採択 
2008年国民塩イニティアティブの為のEU体制の創造 
2010年ロンドンにて英国FSAとWHOによる食品中の塩含有量 
のためと 
薬ドラフト標準のための合衆国研究所のディス 
カッション 
2011年健康的なライフスタイルと非伝染性病気コントロールの第一グローバル政府評議会開催  
モスクワ 
非伝染性病気のコントロールの予防のため国際連合会議のハイレベルなミーティングの行政発表の 
採択 
2012-2016 
年 
非伝染性病気の予防とコントロールのため欧州戦略の方策の為のアクションプ 
ランの承認 
2012年非伝染性のグローバルモニタリングフレームワークのディ 
スカッション 
44
The WHO salt target is no more than 5 g of salt per 
person, per day, by 2025 
55
66
77
88
99
1100
WHO Salt Reduction Strategy 
1111
1122
1133
ナトリウム量の77 %は、加工食 
品由来 
1144
*如何にして減塩、フレーバ 
リング; 
    風味創りをするか? 
世界的な現況は、減塩のフレーバリ 
ング技術とは、ナトリウム低減して 
も消費者の好む、もしくは低減して 
も感知できない事が目標になって久 
しい。 
1155
自然塩の持つ生命維持の66大機
能 
**新陳代謝の基本機能を受け持つ 
**筋肉を動かす **熱を発生させる 
**体内電流の導電機能を持つ 
**体内の有害物質の解毒 
**ナトリウムは原子転換により人体に必要な
元素を作り出す
1166
総合的な減塩ダイエット焦点は? 
1、1 人前の食物量を軽量化。 
2、料理として考慮するには、 
  皿の半分を果物や野菜にする。 
  我々の身体は、 
  ナトリウムよりカリウムをより必要 
  果物や野菜類は低ナトリウムであり、 
  カリウムを多く含有。 
3、生鮮品を摂取。 
  未加工食品や加工食品の極力減らす。 
4、健康志向の油脂の利用。 
 ナトリウム低減への 
 一つのフレーバリング戦略 
1177
食塩と知覚、そして心理 
学は? 
 ナチュラルな風味ブースタ 
ー 
1188
5、ステルス健康 
 ナトリウム低減への最も美味しい 
芳香であり、妙味の提案する事。 
ポーション料理の風味におけるナト 
リウム量の25 %まで低減しても、 
一般消費者は、容易に感知できない 
事が研究者により紹介されている。 
1199
6、人々の風味に対する 
    感覚の再訓練 
  
フレーバリングトリック(マスキング 
やテーストインプルーバー)を応用し 
、他の様々な風味原材料と組み合わせ 
し、1度に総ナトリウム量25%まで低 
減せず、徐々に試み、人々に新しいフ 
レーバーを紹介する。 
2200
7、製品(料理)開発; 
フレーバーロマンスを試す!! 
  
天然由来の食塩は、ナトリウム以外のミネラ 
ルを含んだものであり、昨今の工業化、精製 
されたものではなかった。故に、豊かな風味 
:フレーバーリッチであり、昨今のセイボリ 
ーフレーバートレンドである海塩、岩塩、 
更にハーブなどフレーバーソルトを利用 
すると、自動的にナトリウムを低減する事 
が適う。 
2211
薄味に慣れさせて従来の「美味」期待を
!! 
    通常栄養士さん発想アドバイス
!減塩食の調理法
aa.. 重点的な味付けをする食の調理法 
bb.. 新鮮な食品、季節の食品を活用する。
cc.. 新鮮な食品、季節の食品を活用する。
dd.. 旨味のある食品を使う。
ee.. 食塩を使用しなくてもよい料理法を選ぶ。
ff.. 調味で工夫する。 
gg.. 加工食品の食塩含有量を知る。
hh.. すし飯、味付け飯、丼物の回数を控える。
ii..  麺類のだし汁は残すようにする。
jj..  インスタント食品は控える。
⑪   澄まし汁、スープ、味噌汁などは汁を少なくし具
を多くする。  
2222
世界からの様々な風味を供給する
 通称グルメソルト
2233 
Flavour Rich  
       Enhanc 
er  
       Improv 
er 
グルメソルトとフレーバードソ
ルトのアイデアは?? 
 FFoooodd FFllaavvoouurriinngg マジッ
ク!! 
2244
処方用原材料について 
ナトリウム量やその背景は? 
2255
食塩の単体が良くないというならば?? 
 海水塩の賛成者の如く、微量なミネラルの
影響は必至!! 
 バランスとれたダイエットは、一人一人
    
      本物テイラーメードがベスト
2266
欧米社会のような国家レベ
ルで
食品産業への働きはよりス
マートかもしれない!! 
2277
世界のフレーバートレンド
消費者嗜好
2288 
“Natural ” 
      ナチュラルフレーバー市場 
規模  
       凡そ3兆円 
*高品質 
*伝統から冒険へ 
*ローカルからエスニック 
*健康から快楽へ 
    新しい風味開発ターゲットは? 
       減塩風味呈味料! 
          日本風調味料!
8、原材料における 
高いナトリウム源由来について 
フレーバリングのために 
    ナトリウム量を処方目標設定 
加工食品の中で、 
    セイボリーフレーバーの強いノートに  
  
    注視 
    *例えば、ピザ・パン、加工チーズ、 
     スパゲッティソース、ハム、ケチャップ 
調味調理された米などのシリアルなど典型的なセ 
イボリーの食品加工食品 
2299
WWHHOOの大きなアドレス!! 
正しいナトリウ摂取過剰を改善
目標 アメリカ人 11日推奨ダイエット 880000 
mmgg 
ー現在は、778800mmgg--11118800mmgg 
       女性558800mmgg--778800mmgg 
 減塩に対する根底の複雑さが露呈!! 
  --塩は?? 
    FFDDAA GGRRAASS ssttaattuuss 
はどうか?? 
    アメリカの臨床専門家からの意見!!
9、加工食品表示目標設定 
   
一人分300mg以下ナトリウム量と 
しての製品へ表示目標設定する。 
3311
ターゲット?? 
スペシャルな原材料利用
 新しい減塩関連FFllaavvoouurriinngg !! 
 風味改善とパーフォーマンス!! 
3322
10 、同種や、同アイテムの原材料にお 
い  
  てもナトリウムレベルは多種多様 
11、原材料由来の隠れたナトリウム量に 
つい  
   把握。 
   典型的な塩味をフレーバーと感知 
不可 
   能でも分析する。 
12、新製品開発時に、レストランなど 
   フードサービスメニューからナト 
リウム摂  
  摂取量について考察 
  外食産業の減塩メニューなど参考に 
3333
減塩フレーバー戦略とカリナリーインサ 
イト(料理としての考察) 
13、フレーバーリッチな 
     栽培作物による原材料 
   
  新しいフレーバーリッチな農作物を利用する。 
  新鮮かつ季節の食品によるフレーバリング 
  例えば、同じトマトでもより強いフレーバーノ 
ートがあるものを処方に利用してナトリウムを低 
減する 
3344
14、セイボリーフレーバー素材を添加。 
スパイス類(ペッパー)、 
ドライやフレッシュなハーブ類、 
ニンニクや生姜などの根菜、 
柑橘類、 
ワイン等フレーバーエンハンサー(増強) 
テーストインプルーバー(改良)。 
3355
減塩フレーバー戦略とカリナリーインサ 
イト(料理としての考察) 
13、フレーバーリッチな 
     栽培作物による原材料 
   
  新しいフレーバーリッチな農作物を利用する。 
  新鮮かつ季節の食品によるフレーバリング 
  例えば、同じトマトでもより強いフレーバーノ 
ートがあるものを処方に利用してナトリウムを低 
減する 
3366
15、健康志向油脂などナッツ類利用でフレーバリング 
3377
減塩フレーバー戦略とカリナリーインサ 
イト(料理としての考察) 
13、フレーバーリッチな 
     栽培作物による原材料 
   
  新しいフレーバーリッチな農作物を利用する。 
  新鮮かつ季節の食品によるフレーバリング 
  例えば、同じトマトでもより強いフレーバーノ 
ートがあるものを処方に利用してナトリウムを低 
減する 
3388
6、調理法による差異で 
    新しいフレーバリング 
   
 炙る、ソテー(少量の油で炒める)や直火で焼く 
など加熱調理による新しいフレーバリング工程を 
トライする。 
3399
17、セイボリーフレーバーである 
  通称天然調味料でフレーバリング    
   (調味する) 
   
例えば、酢、砂糖、減塩醤油、ソース類などや 
長年に渡り熟成されたチーズや漬物、熟成肉、マスタードなどを利用する 
。 
4400
18、世界に広がる 
エスニックフレーバーを利用する 
。 
  自国になかった新しい食文化になる可能性を秘めた 
エスニックフレーバー 
  世界の地中海ダイエット、ラテンアメリカ、アジア 
、アフリカ料理からの 
フレーバー素材利用する。 
4411
世界のうまみ文化
製品開発とレシピー開発発想の原点
4422
減塩フレーバリングの戦略とその方法 
1,Goal ;目標 
塩味効果とフレーバーが回復・復活とその強度を供与 
する物質の確認 
2、How;如何様にして? 
 塩のレベルを低減し、塩味感覚を相乗する化合物 
で相殺するか。 
3、Validation ; 有効性は? 
消費者の感覚パネルによってその有効性の確認をする 
。 
4433
製品開発における減塩フレーバリ 
ングに成功するには? 
a.同じ風味でより低減レベルである事。 
b.より低減レベルで差異を認知でき受容適う風味 
である事。 
c.消費者の嗜好フレーバー 
d.原材料コストにおいて許容限界、限界か、問題 
ないレベル 
e.製品の安全性保証 
f.製品開発デザインに合致(表示基準に則った生 
産者) 
4444
減塩フレーバリングについて 
減塩への4つの解決策とは? 
a.従来の処方をそのままベースにして実 
施する? 
b.正しくナトリウム量を減らす事? 
c.代替え物質で処方を変換する事? 
d.苦味抑制物質.....などが鍵であ 
る。 
4455
味創りマジックで相容れない33つの要素
4466 
        塩 
        砂糖 
        酢 
Savory & Sweet 
 Flavour 
4477 
風味体験と感覚 
五味と感覚 
 塩味・甘味・酸味・苦味そして旨味 
Chemesthesis: 
*Menthol の程良い清涼感 
*チリペッパーのヒリヒリ感 
*四川ペッパーのピリピリ感 
*炭酸性飲料のシュシュという
減塩フレーバリング: 
塩化ナトリウムの通常の使用とその用法 
そして注目すべき点 
私たちの感覚器官で、塩化ナトリウムの感受性は鋭い。 
塩辛い風味、甘味に低い濃度添加、苦味抑制、風味増強や変更、風味の 
コクだし、外観の見栄えを良くする、高濃度で唾液を刺激など多岐に渡 
っている。 
4488
減塩フレーバリングと調味素材フレーバー 
4499
a. ナトリウム低減海水塩 
ベネフィット; 
 表示に優しい、トレンディ、自然な   
 ナトリウム低減 
 他のミネラル類を含む  
 多種(ピンク・グレー・スモークカ  
    ラーなど) 
処方でシンプルに変更適う。 
  欠点; 
    コスト高、加工食品原材料として 
  
    の供給懸念 
    金属味や苦味の異味 
5500
2、塩製造工程により濃度や形態を変化させた 
  塩化ナトリウム 
異なった利用でフレーバーキャラクターになる。 
    
   ベネフィット;物理的な粘着性、混合性、様々な粒子、体積密 
度 
          易溶性、100%塩である事、“食塩”として表示 
、 
          異味を感じない、ブレンドが容易。 
    
   欠点;ややコスト高、食卓やトピカルなアプリケーション 
5511
様々な形の塩の結晶
5522 
サイコロ状 
球状 
トレミー状 
フレーク状柱状、針状
3、その他のナトリウム塩 
塩化カリウムとブレンド塩とフレーバーマスキング用塩 
欠点;苦味や雑味 
5533
4、Enhancers と  
 塩化ナトリウムEnhancers 
Savory Flavour 素材であり、フレーバー相乗効果を 
得る事ができる。 
我が国での呼称は、天然調味料などであり、風味プロ 
フィールのイメージ構成が適う。 
欠点;フレーバー実証が難しい。 
   特定されたアプリケーションが必要。 
   最大限効果を出すために有意の働きが必要。 
   多種多様なフレーバーを増強してしまう。 
5544
5、酵母 
ナチュラルな素材であり、有用性が高く、フ 
レーバーフル;風味(香味)豊かである。 
欠点;フレーバーフルで、他のセイボリーフ 
レーバーノート特性あり。 処方にカラーが 
つく。 
5555
6、酸味料 
酢(酢酸)、琥珀酸、クエン酸、乳酸、林檎酸、アスパ 
ラギン酸など 
表示に優しく、レシピーの中で他の機能もあり、容易に 
処方に組み入れる事が適う。 
欠点;限られたインパクト 
   特定的なアプリケーション 
5566
様々な素材による風味のプロフィール 
5577
未知のフレーバー科学の世界 
5588
味創りマジックで相容れない33つの要素
5599 
        塩 
        砂糖 
        酢 
Savory & Sweet 
 Flavour 
フードフレーバリングで強い芳香化合物と自然由来の成分 
調製を明確にするには、比較の元になる処方とソトロン 
、別名キャラメルフラノン、ショ糖ラクトン、フェヌグリ 
ークラクトンはラクトンの一種を選択した濃度で処方を組 
み、評価するとフレーバー効果への影響が出る。 
一方ソトロンは、高濃度ではいわゆるカレー、フェネグリ 
ーク、低濃度は焦がした砂糖の臭いと変化に富んでいるア 
ロマケミカル特性を示す。ビーフスープ(塩化カリウムベ 
ースブレンドの塩代替えとアロマ添加の比較)での研究結 
果によるとアロマケミカル4,5-dimethyl -3 hydroxy- 
2(5H)-furanone により、ナトリウム低減は、我が国風にフ 
レーバー表現すると塩かどがとれ、マイルドな風味になる 
という。 
6600
ビーフブイヨンで減塩による官能評価 
: 
エクストラアロマ添加 
  Salt enhancement by  Aroma compound ユニリー  
   バリサーチ研究所発表より 
6611
処方開発の根底、 
*塩の機能性と予想される風味 
*以前の状態のままで存在している消費者の嗜好 
*他の風味評価用語と塩辛さの相互作用 
*不快なノートをマスキング或は低減 
*フレーバー(塩味)の鮮明さ・風味創り・放出 
*後味とその構成 
*加工工程における安定性 
*構造的にもテクスチャーにおいての相互作用 
*シェルフライフ 
上記を如何にして実その結果は、フレーバーの感 
覚化学評価がひとつの策でもあろう。 
6622
味づくりとFFllaavvoouurriinn 
gg に
足し算は無理
6633 
ガーリック  
味のマジック 
ニンニク一かけ、二かけ、三かけ 
加算しても大差はない。
6644
6655
風味バランス 
6666
減塩のフレーバリングというとい。塩代替え物、塩味物 
質、その秘匿性、塩化ナトリウムの可能性を考慮しなが 
ら処方が必須である。 
既に欧米の加工食品メーカーによる大きな潮流で減塩さ 
れた製品が上市されている。現実問題としてセイボリ 
ーフレーバーとしてフレーバリングする際に、液体 
処方においていわゆる舌による感覚メーターとして 
、通常のスープ・汁物塩分0.8 %前後の塩分処方で 
総体的3 %(要は、プラスマイナス0.025 %)に希 
釈しても消費者は、認知しにくい事が処方習慣値と 
いわれ、製造ライン時に考慮される。 
6677
6688 
Flavour Creation from Scratch- Step 
1,ターゲットの食品を分析する 
その食品のナチュラルフレーアーを 
知る 
2、 フレーバーパズルの体系化と 
再構成 
    -特徴を認知してスケルト 
ン  
   -二次的な構成は? 
3、フレーバーバランス 
  *様々なレベルで味の鑑定して 
評価 
   バランスを崩してみて、強く 
感じ、
世界の新しい減塩用原材料
各々風味へのコンセプトを有し、
LLoommaaSSaalltt ““CCllaassssiicc””  ミネラル塩
TTaattee && LLyyllee’’ss SSooddaa--LLoo 塩化ナトリウム結晶にガムコーティング
SSaallttwweellll mmiinneerraall ssaalltt ::  KKCCLL 
SSaavvoorryy YYeeaasstt ;; SSaavvoouurryy SSyysstteemmss 
ソルテイスト::キリン協和フーズ((メイラードペプチド)) 
酵母エンハンサー((アサヒフード&&ヘルスケア―― 
             ディーエスエム
             興人)) 
香料会社からフレーバー類((小川香料、長岡香料)) 
乳清ミネラル((協同乳業)) 
エフシー化学 ((KKCCLL )) 
PPuurraacc ........たくさん上市されつつある。
グローバル市場では典型的であり、
新しいタイプの
SSaavvoouurr FFllaavvoouurriinngg が注目されている。
6699
7700 
Flavour Creation from Scratch- Step 
1,ターゲットの食品を分析する 
その食品のナチュラルフレーアーを 
知る 
2、 フレーバーパズルの体系化と 
再構成 
    -特徴を認知してスケルト 
ン  
   -二次的な構成は? 
3、フレーバーバランス 
  *様々なレベルで味の鑑定して 
評価 
   バランスを崩してみて、強く 
感じ、
FFllaavvoouurr CCrreeaatt 
iioonn とは何?? 
7711 
それは、Black Magic 魔術そのもの! 
どんなに素晴らしいFlavourist であ 
ろうと、 
レシピー開発者のスキルが全て! 
味創りの基本は、調理を学び、そのプロセスにお 
きている 
フードサイエンスバックグラウンドが必需。 
調理五法 
    
煮る・焼く・蒸す・揚げる・そして生だったら? 
   風味のマジックを知る事..... 
   
      そして熟成!
風味体験それは身体に起因する
*MMoouutthh FFeeeell 
  --テクスチャー;;口当たりの良さ、じゃり
じゃり感-- --乳の脂の影響によるMMoouutthh 
 FFeeeell 
**TTeemmppeerraattuurree 
-- 温度差による風味の感じ方の違い
7722
FFllaavvoouurr CCrr 
eeaattiioonn ;; 
RReeccoonnssttrruuccttiioonn クリエーティブアプローチ
ー テースティングやGGCCOO データ
  全ての入手可能なデーターから
  つきとめる。
-二次的素材の添加
―開発過程は、それらの素材が増える事に
よってより複雑になる。
7733
塩のことわざは、世界にたくさんある。
その中で印象に残るのが、
「ヨーロッパにある““塩の豊かな人
は、教養のある人””」だ。
レシピー開発担当者へ!! 
食品原材料素材探し
風味マジックCChhaallll 
eennggee !! 
7744
FFllaavvoouurr CCrr 
eeaattiioonn ;; 
RReeccoonnssttrruuccttiioonn クリエーティブアプローチ
ー テースティングやGGCCOO データ
  全ての入手可能なデーターから
  つきとめる。
-二次的素材の添加
―開発過程は、それらの素材が増える事に
よってより複雑になる。
7755
7766 
Mme Flavour

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減塩のためのフレーバリング技術

Editor's Notes

  1. 塩が不足するとどうなるの?塩は高血圧の原因といわれ悪者にされていますが、減塩したためにかえって病気になる「減塩病」が急激に増加しています。 ただし、精製塩(99.8%NaCl)は体のバランスを崩し高血圧に関与しますのでミネラルをたくさん含んだ塩を取る必要があります。 ミネラル豊富な塩は、体の細胞の働きを正常にし、血液を浄化します。もし、塩分〈ミネラルを含む)が不足すると新陳代謝が衰え、食欲不振無気力、精力減退などの障害を引き起こし、命さえも危うくなってしまいます。
  2. 初めに   減塩とは?その意味を正しく理解してレシピー開発に対して処方が基本であり、製品開発R&amp;D戦略ツールとなる。 私たちが食塩として摂取する際に考慮する3つのコンセプトについて把握すべきであり、第一に “健康”食べ物には自然な由来で日々の食品由来からの規定量が12%、そして“簡便”既に加工製造中に隠れた形で凡そ77%、最後に“愉悦”として調理中やテーブルに置かれた食塩で添加するのは11%とリサーチ結果が多々紹介されている。 特に、加工食品を食する際に由来する存在するナトリウムは、保存料やテクスチャー改良剤、風味改良剤などから派生したものであり、穀物由来製品が35%、調味調理食品であるソースやスープから9%、畜肉加工食品から20%、その他と共に凡そ77%であり、加工食品を食塩摂取する際に重要な削減のための偉大なる機会となりうる。
  3. 食塩は塩化ナトリウム(NaCl)です。普通塩化カリウムを食塩とはいいませんに『塩』ですがこれを『しお』と呼ぶ場合は基本的には食塩のことを示します。しかし『えん』と呼ぶ場合には(まあ、これは化学の専門用語みたいな物ですが)酸とアルカリを中和させたときにできる物質の総称となります。たとえば塩化ナトリウムは塩酸と水酸化ナトリウムを中和させたときに生成します。質問にあった塩化カリウムもこの意味での塩(えん)の一種です。ちなみに塩(えん)といわれる物質には毒物もあります。まあ、たとえば青酸カリ(KCN)などです。ちなみに、普通に天然塩などの海水からとったなどと書いてある物は塩化かナトリウムの他に塩化マグネシウム(にがりの主成分、とくに毒ではない)などがふくまれていることが多いようです。 >塩化カリウムは、食塩だと言いますがそこからして間違っています 「食塩」は塩化ナトリウムの「化学上の俗称」です化学において塩(えん、Salt)とは、広義には酸由来の陰イオン(アニオン)と塩基由来の陽イオン(カチオン)とがイオン結合した化合物のことであり、狭義にはアレニウス酸とアレニウス塩基との等当量混合物のことである。酸・塩基成分の由来により、無機塩、有機塩とも呼ばれる。塩は必ずしも中和反応によって生じるとは限らない化学上の「塩(えん)」にはちゃんと定義があります   一般社会で言う「塩(しお)」はこちら よーするに「塩化ナトリウム単味とは限らない」ということです 塩(しお)は、塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥・岩塩の採掘によって生産される物質。塩味をつける調味料とし、また保存(塩漬け・塩蔵)などの目的で食品に使用されるほか、ソーダ工業用・融氷雪用などにも使用される。 日本の塩事業法にあっては、「塩化ナトリウムの含有量が100分の40以上の固形物」(ただし、チリ硝石、カイニット、シルビニットその他財務省令で定める鉱物を除く)と定義される結局、「不純物」が「味」を作っているのですそれを以って「いい塩」というものが存在するのです(塩事業法2条1項)。 食塩というのは 無機質+塩基の総称です一般的には ナトリウム+塩基の「塩化ナトリウム」が純粋な塩ですね後は マグネシウム、カリウム、カルシウムそれぞれ+塩基も食塩には入っていますナトリウム+塩基の割合を高めたものが「精製塩」と呼ばれています 体に悪いのは食塩ですか、ナトリウムですか docomo2980さん 体に悪いのは食塩ですか、ナトリウムですか ベストアンサーに選ばれた回答 塩化ナトリウム=食塩とあらわせるが実際は食塩は食用塩化ナトリウムは医療用なので体に悪いのは塩化ナトリウムナトリウムと書いてあったが塩化ナトリウムの間違えだとして書いたなぜならナトリウムは単体では金属だからだもう少しちゃんとした知識を持って質問しましょうもしナトリウムと食塩を比べたいとしたら体に悪いのはナトリウムです  
  4. ステルスとは? 軍用機やミサイルが敵に発見されないようにする隠密技術。 平気にとってステルス技術は、有効性及び生存性を高めるために必要不可欠な技術のこと
  5. WHOは、世界各国の政府機関へ「ハイ・ソディウム・ダイエット」、正しいナトリウム摂取過剰改善に向けアドレスしている。ア メリカ人の1日推奨ターゲットは800mg、現在の食品からの摂取中央値は1日当たり780mgから1180mg、女性は580mgから780mg。 アメリカ医療協会は、FDAへ食塩をGRAS(Generally Recognized as Safe=一般に安全と認められると翻訳されるアメリカ食品添加物のステータスであり、 動物実験などによる十分な毒性データがないものの、 長年の食経験や科学的な知見を総合して評価。食品添加物として使用する際、 際立ったリスクがないと見なされた物質のこと)のステータスから外すことの必要性を強く主張。昨今、アメリカ臨床専門家から出ているコメントや動きは、 減塩に対する根底にある複雑さが露呈している。
  6. 減塩フレーバリングの戦略とその方法   私たちの風味感覚は、甘味、鹹味、酸味、苦味、そして旨みで表現されている。しかし、最新の科学の進歩によっても風味の世界は、依然として未知の世界である部分が大きく占めている。反面、処方開発担当者は、絶えず試行錯誤を繰り替えなければならない。 従って、これらの3段階アプローチを経る事になる。
  7. 実際減塩フレーバリングの際に、塩という存在の機能性について必要かどうか?更に閾値のレベルの問題、消費者の風味嗜好に対してその習性から 漸次引き離さなければならない。  
  8. 100年以上も続いた塩の専売制が平成9年に廃止され、平成14年には完全に自由化された。かつては、戦争のための費用調達、低価格な外国産塩に対抗するため、そして国内の製塩産業の保護・育成・安定供給を図ることを目的に、自由な流通を制限する必要があったからだ。  後に世界中から珍しさが売りの岩塩、天日塩が市場の話題となった。専売時代には輸入されなかったボリビアやネパール(ヒマラヤ)に代表される赤色系岩塩がグルメソルトとして愛用され、また諸外国からの海塩を市場でよく見かける。  専売塩は、諸外国と異なってヨードやセレン、亜鉛、フッ素などの添加が日本では認められていなかったためピュアであったし、食品安全としても非常に優れていた。  日本では食品工業用途で安全性に関するデータがなかったことから特段規制を受けてこなかったフェロシアン化カリウム。当時の大きな社会問題になった輸入食品に既存混入されているいわゆる違反添加物扱いされたものだが、今日では食塩の固結防止剤としての使用が承認されている。  未承認のままだと、スーパーマーケットの棚からどれほどの製品の姿が消えたことだろう。このフェロシアン化カリウムは塩の結晶を変える晶癖剤で、一般的な塩用途の立方体結晶からより用途開発が諸外国では進歩していた。  その昔、香料のアプリケーション学で樹枝状塩は、スナックなどのシーズニングブレンドの原材料として利用すると、ポテトチップの表面が容易に付着し、味わい深くなると海外で知った。日本では不可であることを悟って、愕然(がくぜん)としたのがいまだ脳裏に焼き付いている。  さまざまな結晶形態を見ると、フレーク状はバターチーズ、ブリケット状は易溶性でイオン交換樹脂再生用、タブレット塩は重さがほぼ一定で缶詰など自動充てん用と多種多様だ。  粉砕塩の代表例として、岩塩をなめると口腔内濃度が低く、溶解速度が非常に遅くて少し甘いマイルドな感じになるが、溶液にするとマイルドな甘味が消失してしまう。岩塩も精製塩はいったん溶解してからでその結晶は異なっているため風味が異なってしまう。  オバマ米大統領直轄政府下、低減ナトリウム戦略は、熱い弾みと一緒に努力・競争により獲得するものと、アメリカ医学研究所レポートは、FDAに食品加工とフードサービス業界で使用される食塩のために標準を設定する必要性を強調、力説している。  食品加工業者は、自社製品の含量レベルの調節に目標を設定。これは消費者にとっては、ためになることだろう。しかし、本当に食品加工業者が理解しての上なのか、それとも世論の変化に喜んで応じているだけなのか疑問だ。
  9. Saltwell :