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コンピテンシー勉強会資料
~自分のために、ちょっと頑張ってみる~
2013/1/312013/1/312013/1/312013/1/31 J.KJ.KJ.KJ.K

私（講師）の行動原理を理解する
今日の勉強会の目的
“気付き”3つを、明日から適用しよう！
（良い面でも、反面教師でも、OK）

１．講師プロフィール

●学生時代
大学4年間：階段教室上段で漫画読み、
ﾊﾞｲﾄに明け暮れる。
専門コア科目も再々履修。
修士2年間：研究成果としてはダメダメ。
研究室で初めて「論理的思考」
を叩き込まれる。
修士出てやっと、
「理系人間の最低限」を身に着けた自覚。

・1997入社、メカ屋に配属（プリンタ評価から着手）
・大判プリンタ外装、プロセスユニット設計担当
・InkJetプリンタ用用紙開発業務を担当
国内、米国、韓国メーカと協業
・InkJetプリンタ用 Software開発業務へとシフト
（プリンタ本体とは異なり、用紙もSWも一人で全部や
る。
英語でのコミュニケ、海外出張で充実感）
後半は、メカ屋でもエレキ屋でもソフト屋でもない
⇒ 「よくわからんことやる、扱いにくい奴」的イメージ。
因みにコード書けるわけでもないです。
-------- 上司に相談しJob change --------
●会社員生活
メカ屋適性への疑問、職場の雰囲気に馴染めず。

● 現在のMission
1. プリンタ用 SW開発
- 機能UP構想、協業先との仕様折衝
- ドライバ開発（対外窓口、実評価）
- クレーム対応（再現評価、原因解析、対策）
２．プリンタ新製品開発
- Functionリーダー業務
３．販売推進業務
- 販推資料構想、作成、教育、ユーザデモ
- 勝手に新しい仕掛け考えたり...

迷いながらここまで来て、
この先どうしようかもっと迷ってます。

「自己啓発本の名言より、
身近な人の重みのある言葉を聴け」
by 私

１章．楽しみますか？耐えますか？
本論概要
２章．楽しむために、「ちょっと」がんばる
３章．効率の追求と、リーダーシップ

第１章．楽しみますか？耐えますか？

1.1.1.1. 楽しみますか？楽しみますか？楽しみますか？楽しみますか？耐えますか？耐えますか？耐えますか？耐えますか？
Ｑ. 正社員は、気楽な稼業か？

出典：みずほ政策インサイト
縮小する男性の安定雇用
(2011.9.30)
就職氷河期
新卒カード
実力以上の転職
B) 派遣(スキル）
A) 派遣(ルーチン）
C) フリー(スペシャル）
正社員以外の道：
⇒
⇒

正社員であること

「“言われたことをこなせる“ だけの人なら、
社員としては要らない。」
当社人事担当者
⇒「正社員になる＝幹部候補の道を行く」
という時代。

会社の存続/繁栄に対して責任を負う
それなりの身分保障
正社員になること：自分で選ぶ/選んだ道。

Ａ. もはや気楽な稼業でない。

正社員は大変
毎日辛くてしかたない？

10h
7h
7h
Sleeping
Private
Working
毎日の時間配分（平日）

「人生の1/3は、会社生活。
楽しく過ごさなくちゃ、もったいない。」
先輩A

楽しみますか？耐えますか？

わたしは、楽しみます！
(第１章おわり）

第２章．楽しむために、「ちょっと」がんばる

2222.... 楽しむために「ちょっと」頑張る楽しむために「ちょっと」頑張る楽しむために「ちょっと」頑張る楽しむために「ちょっと」頑張る
楽しむためには
「ちょっと」頑張る必要がある。

2.2.2.2. 楽しむために「ちょっと」頑張る楽しむために「ちょっと」頑張る楽しむために「ちょっと」頑張る楽しむために「ちょっと」頑張る
たとえば、趣味

ルールを勉強する
基礎練習（素振り、型、基礎体力）
上手い人に教わる、付いていく、戦う
成長・上達を実感＝自分の居場所感
楽しい

仕事を囲う
↑会社全体では、非効率
⇒ 中長期的には
居場所がなくなる結末
仕事も同じ。
会社のため
自分の居場所、自力で快適にする努力が必要。
← 「結果自分のため」
につなげないと、辛い。

効率の追求 ← ちょっと頑張る
私の行動原理
居心地がよくなる、お金が儲かる
会社が良くなる

自分なりの「ちょっと」の種類・レベル
↑理解しておかないと、辛い。

私の場合
・同僚A（1歳上の係長=上司）：スーパーマン、カリスマ
・同僚B（同い年の中途入社）：超キレ者、何でもできる
（私が（和也が死ぬ前の）達也なら、奴は和也）
・同僚C（一回り下の後輩）：若手ホープ。何でも吸収。
⇒ かなわない、辛い。
けど「ちょっと」頑張る。
同じ切り口で張り合う必要は無い。
自分の活躍すべきフィールドがある。

いま自分に足りないもの、
自分が克服すべきことを見つける

① スキル不足からくる不安

「“余人に代えがたい人”なんて、（そうは）いない」
先輩B
「業界で5本の指に入る」みたいなスペシャリストにならない限り、
誰が突然死んでも会社は回っていく。
要は、自社の中では「どんぐりの背比べ」なのだ。
必要以上に自分を卑下する必要は無い。

専門
周辺
太くて深い根っこを1本と、浅くて細い根っこがたくさん
という状態を作るのがいい。

対策：根っこを増やす
（浅い根っこを増やすには、”遊び“も必要）

② 思うとおりにならない不満/自責

「世の中に、”親切な人”なんて居ないよ。」
先輩C

「あとから
“だから自分はあの時、〇〇って言ったのに”
というやつは、卑怯者だ。」
先輩E
「他人が動かなかったのは、
動かすための実力・努力が足りなかったから。」
先輩D

言っても伝わらないときもある。
言わなければ伝わらない。
若いうちは「チンピラ発言」でもよい。
自分で発信する。
言い続けるしかない。
批判的精神ｘ建設的意見
対策：

③ 自身の限界感

対策：人を「使う」

スーパーマンの１馬力 << 凡人の十人力

「俺がなぜ設計者から企画マンになったか。
（設計者として）自分独りで出来ることには
限界があるから。
皆の力を借りて、
自分が作りたいものを実現できるから。」
先輩F

上司も「使う」

「僕は君の部下じゃないから
（君の指摘には従わないよ）。」
先輩G
←裏を返せば、上司の言うことならきくわけだ。
手を回せばいいだけ。

「Mac欲しいんだけど、ウチお金ないから....」
同僚X
「本当に必要なものは、上司に主張して
買ってもらわないと。
だって仕事止まっちゃうもん。」
先輩G
←どちらがアウトプットを考えてる？

＝助けてもらう甘える

「Give&Give」
上司A
「ボールは持っとかない」
私
←いざというときに力になってもらうためには、
日頃自分が相手の力になっておくこと。

④ 自分が正しく理解できているかが、
分からない不安

「頭がいい人ほど、色々考えをめぐらせて
自分の中で結論づけちゃうんだよね」
先輩A

聞く、確認する
対策：自分の理解が本当に正しいのか、疑う

⑤ 聞く・確認する・発信する・伝える
行動に移すまでの（心の）ハードル

対策：
「ほんのちょっとだけ頑張」って、行動に移す！

・迷ってる間に、やったほうが早い
・それが結局、自分の幸せに繋がるから。
「ほんのちょっとだけ頑張」って、行動に移してます！
なぜ？

「そんな当たり前のこと、わざわざ聞くかなぁ」
上司B
って言われたって、どうってことないさ。
以下の目的で、「わざと聞く」こともやります。
①自分の理解が正しいかどうかの確認
②分かっていない人が居た場合に理解の助けになる
③「大人数の前で質問するのが怖い」人の、心のハードルを下げる

大事なので、三度目
「ほんのちょっとだけ頑張」って、行動に移す。
そのほうが早いって！

④疑う、聞く、確認する
⑤ほんのちょっとだけ、頑張る
③人を「使う」
①太い根っこ1本＋浅広い根っこ沢山
②発信し続ける
2章のまとめ

わたしは、
楽しむために、自分のできる範囲で
“ちょっとだけ“ 頑張り続けます！
(第２章おわり）

第３章．効率の追求と、リーダーシップ
～正社員として組織を回す～

如何に楽して、最大の成果を上げるか。
楽をしたいから、頑張る。
そのための行動指針・判断基準...
3.3.3.3. 効率の追求と、リーダーシップ効率の追求と、リーダーシップ効率の追求と、リーダーシップ効率の追求と、リーダーシップ

①論理的、客観的に考える

②組織はフラットなほうがいい。
論理的におかしいものは、おかしいと言う。
論理・効率の下では、みな平等。
今ピラミッド型だから何？逆らうと死ぬの？

・長期的には、
自分がどうなれば組織が上手く回るか？
(vs. 自分がどうなりたいか）
③「組織全体で効果を最大化する」を是とする。
・「誰がやるかは別として」： Itemの優先度を意識する。
←これちゃんとしないと「言った者負け」になり、誰も発言しなくなる。
・自分の役割、他人の役割：リソースの配分を意識する。

④プライドを持つ

「お前が担当しているXXに関しては、
お前が一番分かっている。一番詳しい、正しい」
先輩E
←少なくとも、会社で一番詳しいはず。
理論を持っている人はいる。でも最新のリアルを知っているのは、あなた。

⑤プライドを捨てる。

「評価（実験など）において ”結果の良しあし” は
自然法則が決めること。
お前の力とは関係ない。」
先輩E

訂正・謝罪はタダ。死なない。
多くの場合、ペナルティすらない。
・間違いは、訂正する。
・失礼は、謝る。
←恐れる必要、ないよね。

⑥キニスンナ

・何やっても、＋とーはある。
・他人の本当のキモチはわからない。
思うとおりにやる。

⑥キニスンナ
①論理的、客観的に考える
⑤プライドを捨てる
④プライドを持つ
③「組織全体で効果を最大化する」のが是
②組織はフラットなほうがいい
3章前半「効率の追求」のまとめ：

提案

白板の書記をかってでよう！
・思考の「見える化」
←自身の論理チェック、皆との共有
・思考の単純化

リーダーシップ？
（ここから後半）

〇リーダー
× リーダー以外
←リーダーを務めることだけがリーダーシップではな
い。

「何かを率先してやること」

・Google的お菓子コーナー
・PJT打ち上げ
・英語話そう会
・プリンター使おう会
・デザイナーとのコラボ企画立ち上げ
・ユーザデモ
：
：
←大したことやってないとも言えるし、
そんなことないとも言える。
私の場合：

フォロワーシップ
～先頭でなくとも～

ビデオ :
TED “How to make a movement”
http://www.ted.com/talks/derek_sivers_
how_to_start_a_movement.html

・次機種の仕様策定（若手が上に直訴）
・特殊インク（若手の試みを製品化）
・新機能の搭載（若手のアイデア実現）
：
：
←リーダーは別に居る。
実現のためにリーダーを支える。
私の場合：

※たぶん、迷ってる間にやったほうが早い。
「そのほうが良い」とおもったことを、
率先して！
いわゆる「リーダー」でなくとも！

⑥ キニスンナ
リーダーシップ = 率先する
① 論理的、客観的に考える
② 組織はフラットと見なす
③ 組織全体での効果の最大化を目指す
④ プライドを持つ
⑤ プライドを捨てる
3章全体のまとめ：

わたしは、
組織の効率の追求を目指し、遠慮はしません。
(第３章おわり）

全体のまとめ全体のまとめ全体のまとめ全体のまとめ
１．仕事・会社を楽しみたい。
３．楽するために、
効率追求＆リーダーシップ
２．楽しむために、ちょっと頑張る。
自分の無理ないレベルで、
「頑張り（ちょっと無理し）続ける」

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