プロボノマッチ企画書

©2013 株式会社プロクリ All Rights Reserved
プロボノマッチ
説明書

マッチング（仲介）の略称。
プロボノはボランティア活動の一種。
平日夜間や週末に、職業上のスキル
や専門知識を使って行う無償奉仕。
2
プロボノマッチング＋
プロボノマッチとは？

3
社会人法人プロボノマッチ
プロボノに関心のある社会人と支援を必要とする法人を仲介するWEBサービス
応募募集広告
プロボノマッチは何のサービス？

4
プロボノマッチの特徴
1
法人はいつでも必要な時に
広告掲載可能
会員は活動したい時に
いつでも応募
いつでも誰でも利用可能 2 利用は全て無料
3 参加は1人～複数人 4 交流イベント開催
０
登録料・月額利用料なし
マッチング課金なし
参加人数に制限なし
自らプロジェクトを率いるか、
誰かのプロジェクトに参加す
るかは自由
会員同士のリアル交流会を
随時開催

5
プロボノマッチの魅力
① 会社の枠を超えた他の登録会員との出会い
② 支援活動を通じた人脈形成
支援先法人登録会員プロボノワーカー
①出会い ②支援先法人
との交流
プロボノマッチの魅力（個人側）

6
① 専門スキルをもった人材からの無償支援
② 同じテーマに関心をもった人材との出会い
プロボノマッチの魅力
支援先法人プロボノワーカー
①無償支援
②方向性が同じ人材との出会い
プロボノマッチの魅力（法人側）

7
新規会員登録
まずはWEBサイトで新規会員登録。
気になる案件を見つけてから、応募直前に登録することも可能。
検索・応募
WEBサイトの検索画面から気になる募集案件を検索。
支援したい案件があれば応募を、確認したいことがあれば企業にメッセージを送信。
インタビュー（面談）
応募後、プロボノ先企業からインタビュー（面談）の日程調整メールを受け取り。
活動時間・時間帯、成果物、人柄などを互いに確認し合い、双方が合意すれば、プロボノ開始。
プロボノ開始
仕事が終わった後の夜間時間、休日の時間を使ってプロボノ活動。
プロボノ期間は1ヶ月～３ヶ月程度が中心。
１
2
3
4
プロボノ開始前の流れ（個人側）

8
新規会員登録
WEBサイトで新規会員登録。申請フォームに必要事項を記入し送信。
※事前審査は行いませんが、利用規定に合わない業種の掲載は事前通知なく中止させていただきます。
募集案件作成
会員登録後、ログインして募集登録画面で募集案件を登録。
求人票公開
案件登録時に設定した掲載日／終了日に従って自動掲載。
インタビュー
応募者のメッセージはログイン後のメッセージボックスで確認。
応募メッセージに対して返信後、電話・面談などインタビューを設定。
プロボノ活動
インタビューで条件を確認後、双方希望が合致すれば成立。
プロボノ活動スタート。
１
2
3
4
5
プロボノ開始前の流れ（法人側）

トライアル
期間
プロボノ活動
プロボノ活動
終了
顔合わせ
9
プロジェクト成立後、改めて顔合わせを実施。
発注元企業責任者とプロボノワーカー全員の間で依頼内容と成果目標を確認。
開始後2週間はお互いのトライアル期間。
期間中に続投が困難と判断した場合は途中終了可（㈱プロクリに要連絡）。
3週目～3ヶ月目程度。
発注元企業の社員が主体となり、プロボノワーカーと協力してミッションを遂行。
予め設定した期間を迎えたらプロボノ活動終了。
※終了時に成果物が当初の予定に満たなかった場合の継続有無は開始前に両者間でお取決めください。
当社では責任は負いかねます。
アンケート
協力
㈱プロクリから法人・個人双方にアンケート協力のご連絡をさせていただきます。
１
２
３
４
５
プロボノ開始後の流れ
㈱プロクリが評価を「プロボノ証明書」にまとめ、個人ユーザーに送信します。

10
NPO法人の高田代表はビジネスプランについて悩んでいた。
自分なりにミッション、ビジョン、事業スキームなどはまとめたが、実施にあたり違和感
を感じており、外部の意見も取り入れてより磨き上げられたプランにしたいと考えてた。
抱える課題
自ら作成した事業計画に人を惹きつける魅力や資金を引き寄
せる魅力を感じられていない。事業目的や戦略に対する外部の
意見が必要。
希望成果物：ブラッシュアップされた事業計画書
事業計画実行に必要な日々の活動プラン
出会い
プロボノの募集広告を掲載したところ、事業開発部門に所属し、
将来起業する意欲のある岩崎という人材が応募してきた。2度
のインタビューでゴールと実施内容について確認し合い、マッチン
グが成立した。
”応募したのは日々の経験から力を発揮できると感じたから。それとベ
ンチャーに興味があったから。高田代表が既にプランを実行に移してい
たことも大きい。思い付きのアイディアではなく、本気だとわかった”
ー岩崎
プロジェクト進行
・高田代表と岩崎は事業プランについて直接会って話し合った。
その後はSkypeやメール、チャットを通じて連絡を取り合った。
・岩崎は身近なところでサービスを利用してくれそうな市場や、
似た規模の組織で成功している事例を調べた。
・高田代表は岩崎の助言を受けながら、自らの手で事業プラン
を修正した。
・最後に事業プラン実行に必要なツール、外部サービス、人材な
どについて確認した。
・高田代表は計画書を使って出資者との商談機会を得た。
“岩崎さんと一緒に仕事をできたのは素晴らしい経験でした。
彼女は非常に突出した能力をもった得難い人材です” 高田社長
“NPOの事業計画作成も営利企業と特に変わりませんでした。
NPOも民間企業と同じく出資者を意識した計画作りが必要だ
と高田代表には理解してもらえたと思います” 岩崎
2ヶ月×
月25時間
案件事例：事業プラン作成

11
NPOの田中代表は組織の中長期的なゴールを設定し、積極的な集客活動を行っ
ていた。しかしかけた努力に見合った効果は得られずにいた。
そこで田中代表は、組織成長の重要な局面でプロボノの活用を決意した。
抱える課題
自社の事業の認知度を上げ、寄付金を募るように支援してくれ
るエキスパートを必要としていたが社内に人材はいなかった。
人材を採用する資金もなかった。
希望成果物：サービス利用者を増やす集客プラン
出会い
田中代表がプロボノの募集広告を掲載したところ、横山という
メーカーの製品開発・マーケティングの専門家が応募してきた。
2度のインタビューを経てゴールと成果物を確認し、マッチングが
成立した。
”私の経験、スキルにぴったりの案件だと感じて、応募を決めました。”
ー横山
・田中代表から横山へ、これまで実施してきたことを全て説明
・横山は田中代表に、予算、ターゲット、目標値などを確認
・横山はＡ企業の経営陣に、過去実施した施策で効果的だっ
たもの、必要性を感じるが未着手のものなどをインタビュー調査
・インタビュー結果から、横山は仮説を設定
・横山は仮説を田中代表にスカイプ通話で説明
・横山と田中代表は、複数に予算を割くのではなく、最も効果の
高い施策に予算を投下した方が効果的であると結論づけた
・横山の立てたファンドレイジング計画通り、大学への寄付集め
イベントを始めた結果、50を超える大学から寄付が集まった。
“横山の立てたプランは全く私たちの想像外だった。横山のプランで
集めた寄付金のおかげで、今では専門のファンドレイザーを雇用でき
るまでになりました” 田中代表
1ヶ月×
月50時間
案件事例：マーケティングプラン作成

12
女性の地位向上のための活動を行うI社CEOの池本は組織の設立5周年記念日
にプロボノ募集を開始した。設立時から事業内容が変化してきており、WEBサイト
のデザインを今の事業内容に合わせて作り直す必要があった。
抱える課題
当初は東京のみで事業を運営していたが、今では日本中に
サービス提供を行うようになった。
そのため、WEBデザインが現在の企業ブランドに合っていないと
いう課題があった。
出会い
池本はプロボノの募集広告を掲載した。
三木という、印刷会社に8年勤めるデザイナーが応募してきた。
”このプロジェクトを見たとき、事業内容が素晴らしいと共感しました。
瞬間的にやりたいと熱が湧きました。もちろん、ポートフォリオに書ける
案件を探していたというのもありますが。”
ー三木
・初回面談時、池本は新しいWEBサイトについて自分のプラン
を持っていなかった。三木は池田に「作りたいコンテンツは最初
に発注者が決めておく必要がある」と伝え、作成を指示した。
・池本がコンテンツを考えている間、三木は新サイトのワイヤー
フレーム、コンテンツサンプルを作り、カラーパレット、その他の
グラフィック要素を決めていた。
・池本がコンテンツ企画を終えたところで、残ページを作成した。
・ビジュアルの美しさもさることながら、コンテンツも素晴らしい
WEBサイトが完成した。
“三木は私たちの事業を理解しようと懸命に努力してくれました。
私のメッセージをよく理解して、WEBサイトを作ってくれました。”
－池本
“本当にいい経験ができました。私が好きなのはWEBデザインなのだと
改めて気付きました。今回のプロジェクトで自分に足りないところも気
付いたので、コーディングの勉強も始めました。” －三木
2ヶ月×
月30時間
案件事例：WEBサイトデザイン

プロボノマッチの利用は完全に無料。
13
法人個人
会員登録
検索・利用
マッチング成立
プロボノ活動
月額基本料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
利用料
※法人は利用無料の代わりに、プロボノ活動終了後のアンケート協力が必須です。
アンケートにご協力いただけない法人は次回以降の利用不可とさせていただきます。

14
”新規登録”から
会員登録
(個人/法人共通)
”ログイン“から
詳細登録
(個人/法人共通)
１
2
プロボノマッチの使い方①

15
パスワード変更、画像登録3
4
５
６
７
3 4 5 6 7
法人基本情報登録
プロボノ募集案件の登録
登録済の案件一覧
応募メッセージ確認／返信
法人
プロボノマッチの使い方②

16
パスワード変更、画像登録8
9
10
８９
基本情報、経歴、経験業種、スキルの登録
応募メッセージ、返信メッセージの確認
10
個人
プロボノマッチの使い方③

17
11
12
”検索”から案件検索
“詳細”から詳細確認
”応募ボタン”から
法人にメッセージ送信
“イイネ”を送っておくと
法人からスカウトを受け
る可能性があります
プロボノマッチの使い方④

18
会社名株式会社プロクリ
代表代表取締役古川大輔
事業内容プロボノ仲介事業
資本金 5,000,000円
所在地
〒103-0027
東京都中央区日本橋3-2-14 新槇町ビル別館第一2階
創業年月 2013年11月
アクセスマップ
東京都中央区日本橋3丁目2番14号新槇町ビル別館第一
JR「東京駅」八重洲口徒歩3分
会社情報

19
㈱プロクリの使命＆描く未来
 同じ使命感を持った者同士が組織の垣根を越えてつながり、
自由に活動できる社会をつくる。
 組織の垣根にとらわれることなく、皆が自由に知識を共有し合い、
学び合う文化を形成する。
描く未来
 メインの職場を持ちつつ、社外にも所属組織を複数持ち、
パラレルに複数の事業に携わる人が登場し始める。
 同じテーマに関心をもった者同士、同じ使命感をもった者同士が自由につながり、
会社とは異なる組織体が形成されるようになる。
彼らは雇用の壁を越え、自由にサービス提供を行う。
 各社の就業規定から“副業禁止“が消え、人材が流動化する。
プロボノ、他社インターン、企業間留学、サラリーマン兼フリーランスの登場など、
働く個人にとって多様な働き方の選択肢が登場する。
使命

20
新たな社会貢献組織の創出
 目的を同じくする者同士が所属組織の垣根を越え、つながり、
社会貢献組織を形成することを支援します。
新たな学習組織の創出
 プロボノ活動からは、職場では得られない知識や経験を得られます。
 参加者同士の交流を促し、知識や経験の交換を促します。
チャレンジャー支援
 困難な社会課題に挑戦するNPO／NGO
新しい価値／サービスを提供しようと挑戦するベンチャー企業
挑戦する組織に無償で社会資本(人材)を結びつける
プロボノマッチのコンセプト

プロボノマッチ企画書

Recommended

Recommended

More Related Content

Similar to プロボノマッチ企画書

Similar to プロボノマッチ企画書 (8)

プロボノマッチ企画書