若者の宝くじファン化に向けて

1. ８月２４日
宝くじへのハードル高い！
駒澤大学B班 秋吉、片柳、亀井、瀬戸山、芹沢1
９月３日
ハードルを跳び越えろ！

2. 目次
 1 市場分析
 2 消費者分析
 3 若者分析
 4 ターゲット
 5 提案
 6 参考文献
 7 参考資料
2

3. 議題
若者の宝くじファン化のため
若者に宝くじをかってもらうには
どうすればよいのだろうか？
対象商品：数字選択式宝くじ(以下数選)
3

4. 1 市場分析4

5. 買った感想
当たる気が
しない
発表が
待ち遠しい
やり方が
複雑
売り場に
行きにくい
雰囲気
5

6. 宝くじ売り場の人の話
6
学生、若者は少ない
学生はスクラッチが
多い
学生は友達連れ
が多い

7. SWOT分析（数字選択式宝くじ）
7
強み
・消費金額が少ない
・年齢制限が無い
・ゲーム性がある
・自分で当てた実感がある
機会
・景気が回復傾向
弱み
・当選確率が低い
・当選金額が少ない
・売り場に行きにくい
雰囲気がある
・数字選びが面倒くさい
・その場で結果が出ない
脅威
・若者の宝くじ離れ
・携帯アプリの充実化
・遊び(お金の使い道)の
多様化

8. 宝くじ店舗数
宝くじ店舗数 全国計 11,906店
東京都 1,140店
店舗数は
意外と多い
8
宝くじ公式サイト宝くじ売り場 http://www.e-

9. 宝くじ店舗
大学周辺にも複数の
宝くじ店舗が
存在している。
例）駒澤大学 ⇨⇨⇨
9
宝くじ公式サイト宝くじ売り場 http://www.e-

10. 宝くじ店舗
他大学も同様にも
最寄り駅周辺に
宝くじ売り場が存在
明治 青山学院大学 立教
中央 法政
10
宝くじ公式サイト宝くじ売り場 http://www.e-

11. 2 消費者分析11

12. 調査概要
12
【グループインタビュー】
 日程 6月17日、6月23日
 対象者 駒澤大学生1年生～4年生
 宝くじ購入 経験者 男 2人 女 2人
未経験者 男 2人 女 2人
 調査方法 聞き込み調査

13. 調査概要
【定量調査】
 日程 7月30日～8月6日
 対象者 駒澤大学生1年生～4年生
男60人 女66人
 対象人数 126人
 調査方法 ネット調査
13

14. 経験者
14
29％
71％
あり
なし
宝くじ購入経験
9％
91％
あり
なし
数選購入経験
数選経験者は9％しかいない！！
(定量調
査)

15. なぜ若者は宝くじをやらないのか
15

16. 宝くじの非購入理由
16
１位 当たらなそう ３２票
２位 お金の無駄 １５票
３位 興味なし １０票
・
・
・
・
(定量調
査)

17. 17
購入するとき・・・

18. 大学生が購入時に狙っている金額
24％
24％
24％
11％
11％
3％ 3％
購入金額と同額
千円以上 24％
一万円以上 24％
十万円以上 11％
百万円以上 11％
一千万円以上 3％
一億円以上 0％
その他 3％
18
24％
10万未満と答えたのが約７２％
(定量調
査)

19. 高額と高確率どちらを重視するか
13％
16％
49％
22％
当選金額である
どちらかといえば
当選金額である
どちらかといえば
当選確率である
当選確率である
19
当選確率と答えたのが７１%
(定量調
査)
13％
16％
49％
22％

20. まとめ1
20
宝くじは当たらないものと思っている
高額当選を狙っていない
当選金額＜当選確率
高額でなくても当たりそうなら
購入するのでは？

21. なぜ若者は数選をやらないのか
21

22. 数選の非購入理由
22
やり方がわからない
数字選びが面倒
(定量調査、グループインタ
きっかけがない

23. 数選認知率
23
名前もやり方も
知っている
25%
名前は知っているが
やり方は分からない
64%
知らない
11%
定量調査
やり方が認知されていない！

24. 数選経験者の感想
24
自分で数字が選べて
楽しい！！！
自分で当てた感！
(定量調査、グループインタビュー)

25. まとめ2
25
数選は知っているが、やり方がわからない
数選はやり方がわからないから買わない
数選をやってみると意外と楽しい
やり方を教えてあげれば
数選を楽しめるのでは？

26. 宝くじ購入後の感想
26
(外れた時の気持ち)
悔しい！！
(グループインタ
ビュー)

27. 購入頻度と再購入意図
27
購入頻度 再購入意図
11％
46％
24％
19％
そう思う
どちらかといえば
そう思わない
そう思わない
どちらかといえば
そう思う
月に1度
3％ 半年に1度
11％
1年に1度
25％1度のみ
53％
その他
8％
(定量調査)
一回買ってもらってもリピートしてもらえない

28. まとめ3
28
外れた時マイナスの感情
リピートしてもらえない
マイナスの感情を軽減してあげれば
買ってくれるのでは？

29. そんな中にもこんな人がいました
宝くじファンの大学生のなかで
宝くじがはずれてしまった時
宝くじははずれたけど
社会貢献したからまあいいか。
と思っている人がいた。
（グループインタビュー 定量調査）
29

30. 宝くじの社会貢献の認知とその反応
30
 購入者 ・・・購入時に気にしなかった 約7割
 非購入者・・・知っていても買おうとは
思わなかった 約8割
約４割の人は宝くじが社会貢献に
役立っていると知っていた！
（定量調査）
購入動機にはあまりならない

31. 社会貢献に対する意欲
31
そう思う
35%
どちらかと言えば
そう思う
56%
どちらかと言えば
そう思わない
6%
そう思わない
3%
約92％の人が社会貢献したいと思っている！
（定量調査）

32. まとめ4
32
社会貢献したからまあいいやと思った人がいた
購入動機にあまりならない
9割以上の人が社会貢献したい
購入後に社会貢献を提示すると
マイナス感情を軽減できるのでは？

33. 3 若者分析33

34. 大学生の話
34
バイトと学校とゼミと遊びと
色々忙しい
交際費
一番使う！
(定量調査、グループインタビュー)

35. 大学生の一日
35
平日における学生
の外出時間平均
１０時間４６分
9:00
11:00
12:00
16:00
17:00
20:00
家出発
移動
授業
ランチ
授業
学校終了
移動
バイト
帰宅
ずっと活動している！
（NHK生活者調査「2010年国民生活調査報告書」よ

36. 大学生の一日
36
平日における学生
の通勤時間平均
１時間１２分
忙しい大学生の唯一の空き時間
移動時間に注目！
9:00
11:00
12:00
16:00
17:00
20:00
家出発
移動
授業
ランチ
授業
学校終了
移動
バイト
帰宅
（NHK生活者調査「2010年国民生活調査報告書」よ

37. 学生と電車広告
37
26％
52％
20％
2％
電車内の中吊り広告 対象：学生
よく見る
見る
あまり見ない
全く見ない
(スマートフォンの普及による若者の電車内行動の変化)
電車通学をしている学生
85.7％
学生の多くは電車内の広告を目にしている

38. まとめ
38
意外と
時間がない
電車通学者
多い
若
者

39. 4 ターゲット39

40. ターゲット
40
電車通学の大学生

41. 5 提案41

42. 全体像
42

43. PLAN1 当たりそうと思わせよう
43

44. PLAN1 当たりそうと思わせよう
当たらなそう・・・。
宝くじって意外と
当たりそう！
CHANGE!!!
興味を持たせ、当たりそうだと思わせよう！
44

45. 宝くじの広告に世の中の他の確率(想像しやすい
もの)と比較し提示する。
（例）
四葉のクローバーの
発生確率
45
PLAN1-1 当たりそうと思わせよう
身近なものの確率で興味を持たせる！
(定量調
査)

46. 掲示場所 電車内の広告
46
PLAN1-1 当たりそうと思わせよう

47. 店頭での当選状況を高額当選者ではなく、
当選者の数に注目したものにする。
47
PLAN1-2 当たりそうと思わせよう
当たりそうだと思わせよう！
(定量調
査)

48. 48
PLAN2 きっかけを作ろう

49. 数選のやり方が分からない、
数字選びが面倒、きっかけが無い
数選を体験するきっかけを作ろう！
意外と数選楽しい！簡単！
PLAN2 きっかけを作ろう
49
CHANGE!!!

50. デジタルサイネージ(タッチパネル)を使用し
数選を体験してもらう
PLAN2-1 きっかけを作ろう
50
・設置場所
→大学付近の駅構内
・景品
→札束のデザインの
メモ帳
やり方を知って、興味を持たせる！

51. ・事例 「How-old.net」
Microsoftが開発したソフトで写真を選ぶ
と、その写真に写っている顔を認識し年齢
と
性別を判定する
PLAN2-2 きっかけを作ろう
51
「How Old Do I Look Camera」
というアプリでは
１００万ダウンロードを超えている
シンプルなカメラアプリでも流行となった！

52. PLAN2-2 きっかけを作ろう
52
数選カメラ
カメラを向けると頭上に
数字が浮かびあがる！
浮かびあがる数字
＋
自分で選ぶ数字１つ
（例）ロト６→５つの数字＋自ら選ぶ数字一つ
数字選びの手間省く＋楽しさUP！

53. PLAN2-2 きっかけを作ろう
53
当選結果が知れ渡る心配もなく
安心して拡散することができる
自ら選ぶ数字が一つある
１・２・３・４・？
若者の間でSNSを通じて拡散！

54. PLAN3 購入後のフォローをしよう
54

55. PLAN3 購入後のフォローをしよう
外れたからもう買わない！
外れちゃったけど
社会貢献できたし
まあいっか☆
CHANGE!!!
はずれて損したマイナスの気持ちを軽減しよう！
55

56. PLAN3-1 購入後のフォローをしよう
56
使い終わった数選のマークシートを宝くじの
収益金が使われている施設や建造物の絵を
描いた目盛り付きボックスに入れてもらう
公園遊具
バス

57. PLAN3-1 購入後のフォローをしよう
目盛りが溜まったら、店頭でミニチュア模型に！
57

58. PLAN3-2 購入後のフォローをしよう
無料スマホアプリゲームとして街づくりを体験
58
数選を買う
↓
シリアルナンバーGET
↓
街アイテムGET
↓
自分の街をつくれる！
街づくりシュミレーションゲーム！
社会貢献を実感させ、マイナス感情を軽減！

59. まとめ
電車内
でPR
駅でPR
大学付近の
売り場でPR
59

60. 訴求方法
60
電車内での
PR
駅でのPR
大学付近の
店舗でのPR
大学生の通学ついでにPR☆☆
☆比較広告
☆ゲーム
（体験）
☆デジタル
サイネージ
☆確率広告
☆カメラアプリ
☆ミニチュア
☆ゲーム
（シリアル配布）

61. 全体像
61

62. まとめ
62

63. 6 参考文献63

64. 64
 参考文献

65. ご清聴ありがとうございました
65

66. 7 参考資料66

67. 67
 参考資料(ポスター引き伸ばし)