20151007taiwan
- 5. クラシック自転車が集結
2015台湾サイクリングフェスティバル in 日月潭
クラシック自転車が一同に集まる「日月潭クラシ
ック自転車騎乗」は、一昔前の懐かしい思いを彷彿
とさせるイベント。
当日は、各地から招かれたクラシック自転車の愛
好家が、めったにお目にかかれない貴重な自転車を
披露して、夏の日月潭をゆっくりとサイクリングす
る。骨董自転車の展示会も開催される。クラシック
のコスプレ姿で美しい日月潭をゆっくりとサイクリ
ングする光景は、まるであの頃の時代にタイムスリ
ップしたかのよう。
指導:交通部観光局、教育部体育署
主催:交通部観光局日月潭国家風景区管理処
請負:中華民国自行車騎士協会
協力:交通部台湾鉄路管理局、南投県政府、南投県
政府警察局、集集鎮公所、埔里鎮公所、魚池
郷公所、水里郷公所、信義郷公所、南投郵便
局、十鼓撃楽団、Yoho City 悠活城市国際株
式会社、日月潭水社ジャイアントレンタショ
ップ、メリダ愛騎自転車中興店、向山レンタ
ル自転車レジャー広場
◇開催日
2015年11月15日(日)
◇集合場所
日月潭向山ビジターセンター
◇コース
向山ビジターセンター―水社中興駐車場−向山展
望台(折り返し)―向山ビジターセンター。約6!
。素晴らしい景観が楽しめる。
◇イベントオフィシャルサイト
http : //comebike.eday.com.tw/
10月7日にオフィシャルサイトにて参加者名簿を
公開します。
フ
ラ
ン
ス
で
発
売
さ
れ
る
ミ
シ
ュ
ラ
ン
の
グ
リ
ー
ン
ガ
イ
ド
で
は
、
日
月
潭
の
湖
の
風
景
に
星
三
つ
、
日
月
潭
ロ
ー
プ
ウ
ェ
イ
と
九
族
文
化
村
に
そ
れ
ぞ
れ
星
二
つ
が
つ
け
ら
れ
た
。
す
な
わ
ち
、
日
月
潭
エ
リ
ア
は
合
計
七
つ
星
を
楽
し
む
こ
と
が
で
き
る
台
湾
屈
指
の
絶
好
の
観
光
ス
ポ
ッ
ト
。
台
湾
国
内
で
常
に
新
婚
旅
行
先
の
ト
ッ
プ
と
な
っ
て
い
る
ゆ
え
ん
だ
。
日
月
潭
に
は
台
中
か
ら
高
速
バ
ス
に
揺
ら
れ
る
こ
と
1
時
間
半
で
到
着
す
る
。
途
中
、
通
過
す
る
街
や
自
然
の
風
景
を
眺
め
な
が
ら
の
ん
び
り
旅
す
る
の
も
悪
く
な
い
。
日
月
潭
は
湖
面
が
海
抜
7
2
7
㍍
の
高
地
に
あ
る
台
湾
最
大
の
湖
。
周
囲
は
25
㌔
と
広
く
、
観
光
ス
ポ
ッ
ト
が
点
在
し
て
い
る
た
め
、
路
線
バ
ス
か
タ
ク
シ
ー
を
利
用
す
る
こ
と
に
な
る
。
体
力
に
自
身
が
あ
れ
ば
レ
ン
タ
サ
イ
ク
ル
も
お
す
す
め
。
坂
が
多
い
が
、
遊
歩
道
と
自
転
車
道
が
し
っ
か
り
整
備
さ
れ
て
い
る
の
で
、
安
心
し
て
移
動
が
で
き
る
。
観
光
地
の
中
で
最
も
華
や
か
な
の
は
文
武
廟
だ
。
湖
畔
北
部
に
位
置
す
る
。
文
昌
帝
君
、関
聖
帝
君
、孔
子
の
ま
つ
3
聖
人
を
祀
る
。
1
9
3
8
年
に
建
立
さ
れ
、75
年
に
再
建
さ
れ
た
。廟
と
し
て
は
台
湾
で
最
大
級
だ
と
い
う
。
一
つ
目
の
廟
を
く
ぐ
る
と
8
㍍
の
巨
大
な
対
の
獅
子
の
石
像
が
出
迎
え
て
く
れ
る
。
階
段
に
施
さ
れ
て
い
る
九
頭
の
龍
の
彫
刻
も
見
事
だ
。
湖
畔
南
西
部
に
は
、
蒋
介
石
の
母
親
を
祀
っ
た
慈
恩
塔
、三
蔵
法
師︵
玄
奘
大
師
︶
の
遺
骨
が
安
置
さ
れ
た
玄
光
寺
、玄
奘
寺
が
あ
り
、外
せ
な
い
。
日
月
潭
で
フ
ェ
リ
ー
に
乗
る
の
を
忘
れ
て
は
い
け
な
い
。
蒋
介
石
が
以
前
、
別
荘
を
持
っ
て
い
た
日
月
潭
の
東
岸
の
名
勝
地
、
水
社
埠
頭
か
ら
フ
ェ
リ
ー
に
乗
れ
ば
西
岸
の
伊
達
邵
埠
頭
に
到
着
す
る
。
途
中
、
拉
魯
︵
ラ
ル
ー
︶
島
と
い
う
小
さ
な
島
の
そ
ば
を
通
る
。
こ
こ
は
邵
族
︵
サ
オ
︶
族
の
人
々
に
と
っ
て
精
霊
の
集
う
聖
地
だ
。
フ
ェ
リ
ー
内
の
ガ
イ
ド
は
基
本
、
北
京
語
な
の
で
、
事
前
に
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
や
ツ
ー
リ
ス
ト
セ
ン
タ
ー
な
ど
で
情
報
を
得
て
お
く
こ
と
が
必
要
に
な
る
。
伊
達
邵
で
は
、
蒋
介
石
が
愛
し
た
こ
と
か
ら
﹁
総
統
魚
﹂
と
名
付
け
ら
れ
た
カ
ワ
ヒ
ラ
、
邵
族
の
主
要
な
食
料
と
な
っ
た
鹿
や
イ
ノ
シ
シ
な
ど
、
地
元
な
ら
で
は
の
料
理
を
楽
し
む
こ
と
が
で
き
る
。
伊
達
邵
埠
頭
の
近
く
に
は
日
月
潭
と
九
族
文
化
村
を
結
ぶ
全
長
1
8
7
7
㍍
の
ロ
ー
プ
ウ
ェ
イ
が
あ
る
。
車
両
の
外
観
は
赤
・
黄
・
青
の
三
色
と
カ
ラ
フ
ル
。
赤
色
は
日︵
太
陽
︶、黄
色
は
月︵
月
光
︶、青
色
は
潭︵
湖
水
︶を
表
し
、合
わ
せ
る
と
日
月
潭
と
な
る
。
約
30
分
の
空
中
の
旅
で
一
山
越
え
る
が
、
空
中
か
ら
見
る
日
月
潭
の
景
色
は
格
別
だ
。
九
族
文
化
村
は
台
湾
最
大
規
模
の
テ
ー
マ
パ
ー
ク
。
大
き
く
三
つ
の
エ
リ
ア
に
分
か
れ
て
い
る
。
メ
ー
ン
テ
ー
マ
で
あ
る
台
湾
原
住
民
族
の
文
化
を
紹
介
し
た
エ
リ
ア
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
式
の
庭
園
、
そ
し
て
子
供
た
ち
の
お
楽
し
み
の
遊
園
地
だ
。
や
は
り
、
せ
っ
か
く
台
湾
に
来
た
の
だ
か
ら
原
住
民
の
エ
リ
ア
を
じ
っ
く
り
堪
能
し
た
い
。
入
園
し
た
ら
パ
イ
ワ
ン
族
、
ア
ミ
族
、
タ
オ
族
、
ル
カ
イ
族
、
プ
ユ
マ
族
、
ブ
ヌ
ン
族
、
ツ
オ
ウ
族
、
タ
イ
ヤ
ル
族
、
サ
イ
シ
ャ
ッ
ト
族
、
サ
オ
族
の
10
部
族
の
展
示
を
見
る
こ
と
が
で
き
る
。
オ
ー
プ
ン
当
初
は
9
族
だ
っ
た
が
、
後
に
サ
オ
族
が
加
わ
っ
て
10
族
に
な
っ
た
。
こ
こ
で
は
毎
日
、
民
族
の
歌
と
踊
り
の
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
を
鑑
賞
で
き
る
。
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
が
多
い
10
時
か
ら
12
時
ご
ろ
に
訪
れ
る
の
が
い
い
。
1
日
1
回
の
ブ
ヌ
ン
族
の
踊
り
を
見
学
し
た
。
ブ
ヌ
ン
族
の
男
女
は
見
物
客
に
甘
酒
を
振
る
舞
う
と
、
﹁
ヘ
イ
ホ
ー
ホ
ー
﹂
と
い
う
力
強
い
掛
け
声
を
し
な
が
ら
楽
し
そ
う
に
踊
る
。
最
後
は
、
見
物
客
全
員
を
ダ
ン
ス
の
輪
の
中
に
招
待
。
ブ
ヌ
ン
族
と
心
が
一
つ
に
な
れ
る
瞬
間
だ
。
と
て
も
人
懐
っ
こ
い
先
住
民
た
ち
は
ス
テ
ー
ジ
以
外
で
は
記
念
写
真
に
応
じ
た
り
、
片
言
の
日
本
語
で
一
生
懸
命
に
会
話
し
よ
う
と
し
て
お
も
て
な
し
を
し
て
く
れ
る
。
日
月
潭
に
は
遊
歩
道
だ
け
で
な
く
自
転
車
道
が
整
備
さ
れ
て
お
り
、
サ
イ
ク
リ
ン
グ
に
は
最
適
だ
。
水
上
自
転
車
コ
ー
ス
が
あ
る
向
山
自
転
車
コ
ー
ス
は
C
N
N
の
﹁
世
界
で
も
っ
と
も
美
し
い
自
転
車
コ
ー
ス
ベ
ス
ト
10
﹂
に
も
選
出
さ
れ
た
。
九九
族族
文文
化化
村村
先
住
民
の
歌
や
踊
り
堪
能
文
武
廟
の
立
派
な
龍
の
彫
刻
に
目
を
見
張
る
息の合ったブヌン族の踊り
全
長
1800
メ
ー
ト
ル
の
ロ
ー
プ
ウ
ェ
イ
で
絶
景
一
望
ロープウェイから見た日月潭の景色
日月潭に浮かぶラルー島
日月潭で記念写真を撮る観光客ら
!七つ星の保養地、南投県・日月潭
!第3種郵便物認可平成!年(2015 年)$#月日(水曜日)特 集(5)