Nagoya.unity#4

1. Unity PackageManagerを使う話。

2. とりあえず【自己紹介】
（株）ドラス プログラマー
from facebook
小川 敬佳
おがわ たかよし

3. PackageManagerの話

4. そもそも「どんな機能」なのか？
● Unity2018.3.1f1から導入された機能
● 標準機能を削減することでビルドサイズを軽減
● 開発中のPreview版を使うことも可能
Unity Editorのツールバー＞ Window＞PackageManagerから表示できる。

5. 従来の「アセットパッケージ」との違いは？
1. プロジェクトに含まれているファイルやデータを圧縮
2. 〇〇.unitypackageをインポートすることで再利用が可能
3. パッケージは展開時にオリジナルの階層構造を維持する
【アセットパッケージ】
Assets＞Import Packageから展開ができる。

6. 従来の「アセットパッケージ」との違いは？
1. プロジェクトに含まれているファイルやデータを圧縮
2. 〇〇.unitypackageをインポートすることで再利用が可能
3. パッケージは展開時にオリジナルの階層構造を維持する
【アセットパッケージ】
1. プロジェクト外部にあるフォルダを参照
2. 「package.json」を読み込むことで再利用が可能
3. 外部参照なのでAssets以下には展開されない
【PackageManager】
Assetsとは別にPackagesに追加される。

7. 先輩社員：Fさん
...ていう機能が追加されたらしいです！

8. 先輩社員：Fさん
...ていう機能が追加されたらしいです！
それ自作ツールとかもパッケージすれば
後の移植作業が楽になるんじゃない？

9. 先輩社員：Fさん
...ていう機能が追加されたらしいです！
それ自作ツールとかもパッケージすれば
後の移植作業が楽になるんじゃない？
確かに！！！

10. ...ていう機能が追加されたらしいです！
それ自作ツールとかもパッケージすれば
後の移植作業が楽になるんじゃない？
確かに！！！
というわけで
自作パッケージを試してみた！！
先輩社員：Fさん

11. PackageManagerの話

12. PackageManagerの話を使う
自作

13. ● Packageにするフォルダ
● Assembly Definition Files
● package.json

14. ● Packageにするフォルダ
● Assembly Definition Files
● package.json

15. Packageにするフォルダをまとめる
● ルートフォルダ
○ 機能をまとめたいろいろ…
○ Assembly Definition Files (.asmdef)
○ package.json

16. ● Packageにするフォルダ
● Assembly Definition Files
● package.json

17. 「Assembly Definition Files」って？
全体のコンパイル時間を削減するために
アセンブリを分割しておける神機能。
外部参照するため事前コンパイルが必須。

18. ● Packageにするフォルダ
● Assembly Definition Files
● package.json

19. キー 説明
name 固有のバンドルネーム
displayName Unity Editorでの表示名
version 機能のバージョン番号
description 機能の説明内容
「package.json」の中身と役割
and more...

20. ● Packageにするフォルダ
● Assembly Definition Files
● package.json

21. いざ、導入！

22. 自作パッケージをPackageManagerに導入する方法
Step1.
Step2.
Step3.

23. 自作パッケージをPackageManagerに導入する方法
Step1. Unity Editorから“Package Manager”を開く
Step2.
Step3.

24. 自作パッケージをPackageManagerに導入する方法
Step1. Unity Editorから“Package Manager”を開く
Step2. ＋ボタンを押して「package.json」を選択する
Step3.

25. 自作パッケージをPackageManagerに導入する方法
Step1. Unity Editorから“Package Manager”を開く
Step2. ＋ボタンを押して「package.json」を選択する
Step3. Projectビューの“Packages”に追加されている

26. 自作パッケージをPackageManagerに導入する方法
プロジェクトフォルダ＞Packages＞manifest.json に
package.jsonのnameとパスが登録されるようになる。
Step1. Unity Editorから“Package Manager”を開く
Step2. ＋ボタンを押して「package.json」を選択する
Step3. Projectビューの“Packages”に追加されている

27. 自作パッケージをPackageManagerに導入する方法
Step1. Unity Editorから“Package Manager”を開く
Step2. ＋ボタンを押して「package.json」を選択する
Step3. Projectビューの“Packages”に追加されている
プロジェクトフォルダ＞Packages＞manifest.json に
package.jsonのnameとパスが登録されるようになる。

28. さらに便利！Gitと連携させて外部参照ができる！！
1. manifest.json にpackage.jsonのnameとリポジトリの.gitを記載
2. .gitのディレクトリにあるpackage.jsonが参照される
3. プロジェクト起動時にPackageManagerへ登録される
リポジトリ参照でチームワークが捗る！

29. Let's Try it !!

30. Unity PackageManagerを使う話。
ありがとうございました。