1. 20091226 閉会式スピーチ
皆様、二泊三日お疲れ様でした。朝早くからのディスカッションもあり、想像以上にハード
スケジュールだったと思います。
本当にお疲れ様でした。
私佐野創太は参加者の皆様全員の課題文、紹介文を拝見させていただきました。
それは、純粋に議論することへの欲求をつづったもの。
あるものは学問レベルの向上を願ったもの。
またあるものは多様な価値観・理想との出会いだったり。
本当に多岐にわたっていました。
そういった様々な強い思いを持った方々が全国から一同に会したわけですが、
また今日からそれぞれの道を歩まれると思います。
この次に皆様とお会いする時はいつになるのか、どこでなのかはわかりません。
もしくは、不幸にも、もう顔を合わすことも、言葉を交わすこともない方もいらっしゃるか
もしれません。
だからこそぜひ思い出していただきたいことがあります。
流暢に語られる意見に、時には圧倒されてしまった瞬間を。
現実を分析することの困難さに途方に暮れる瞬間を。
そこからまた洗練された理想を意見を解決策を勝ち得た瞬間を。
私たち運営委員が提供した二泊三日の中で、
皆様が感じた様々な一瞬が、
皆様の永遠になるという願いです。
つまり、皆様の貴重な人生の中で第 31 回国際学生シンポジウムが鮮明に、永遠に残ってほ
しい。
そういった願いです。
最後になりましたが、第 31 回国際学生シンポジウムに参加していただき誠にありがとうご
ざいました。
私ごとで恐縮ですが、皆様の前でお話しさせていただく経験を与えて頂き、一人の人間とし
て成長させていただいたと思います。
そして皆様の貴重なお時間・思いを託されたこの貴重な経験を運営委員一同、胸に秘めて

2. 己の道を切り開いていきたいと思います
以上をもちまして、第 31 回国際学生シンポジウムを閉会いたします。
またどこかで。