How to refine your website with XML/XSL+pipeline. [1/3]

1. 2014.01 / アゼロス
概要（このプレゼンの趣旨）
現代のウェブサイトは、急激な複合化により、拡張や再編がますます困難に
コンテンツのデータ〜～プレゼン層不不整合が、サイトのスムーズな成⻑⾧長を阻害
サイトに汎⽤用の構造デザイン技術を適⽤用することで、持続的な成⻑⾧長が可能に
１．
２．
３．
サイトを成⻑⾧長させる
コンテンツの構造デザイン
※ ウェブの構造デザイン……ウェブサイト内部の意味（セマンティクス）構造の設計（デザイン）。建築における意匠設計に対する
構造設計と同様の位置づけだが、ここでは構造設計と構造デザインは同義。汎⽤用の技術にＷ３ＣのＸＭＬ／ＸＳＬＴなど。

2. 2014.01 / アゼロス
⽣生き抜くためのマークアップ技術
〜～ 現代のウェブ編 〜～
<vox:src>get:simple.xml</vox:src><!--
内容を読む
-->
<vox:via>app:simple.xsl</vox:via><!--
体裁を適用
-->
<vox:dst>set:simple.htm</vox:dst><!--
結果を生成
-->
⼿手順（フロー）：simple.xml

3. 2014.01 / アゼロス
問題
現代の複合化したサイトは拡張／再編が困難
各種ＣＭＳ／フレームワークの混在
専⽤用／汎⽤用ＣＭＳの導⼊入
オープンデータ／ビッグデータへの対応
反覆型／アジャイル開発への対応
・ コンテンツ制作が⾜足を引っ張る
・ 煩雑なフロントエンド制作
・ 煩雑なデータ変換
・ 煩雑なデータ発信
・ 煩雑なデータ整合
・ デザインの統⼀一に⼿手間
・ セキュリティ対策の放置

4. 2014.01 / アゼロス
原因
原因はコンテンツのデータ〜～プレゼン層不不整合
各種ＣＭＳ／フレームワークの混在
専⽤用／汎⽤用ＣＭＳの導⼊入
オープンデータ／ビッグデータへの対応
反覆型／アジャイル開発への対応
・ 煩雑なフロントエンド制作
・ 煩雑なデータ変換
・ デザインの統⼀一に⼿手間
・ セキュリティ対策の放置
・ 煩雑なデータ発信
・ 煩雑なデータ整合
・ コンテンツ制作が⾜足を引っ張る
・ テンプレートの共有が難しい
・ 統⼀一的なデータ変換が難しい
・ 機能が制限され過ぎている
・ 不不要な機能が多すぎる
・ ⽂文書に関係モデルの構造が⽋欠如
・ 異異種形式データ相互運⽤用が困難
・ コンテンツのライブリが⽋欠如

5. 2014.01 / アゼロス
対策
Ｗ３Ｃ標準をふくむコンテンツのデータ〜～プレゼン層統合：
汎⽤用のデータ構造……⽊木構造のデータ（ＸＭＬ）
汎⽤用のスタイルシート……関数型スタイル（ＸＳＬＴ）
汎⽤用の⼊入出⼒力力とフロー……ＩＯバインド（パイプライン）
・
・
・
<con>代表の○○です。よろしくお願いいたします。</con>
<section>
<h1>代表挨拶</h1>
<p><xsl:value-of
select="con"/></p>
</section>
<vox:src>get:simple.xml</vox:src><!--
内容を読む
-->
<vox:via>app:simple.xsl</vox:via><!--
体裁を適用
-->
<vox:dst>set:simple.htm</vox:dst><!--
結果を生成
-->
内容（データ）：simple.xml
体裁（スタイル）：simple.xsl
⼿手順（フロー）：simple.xml
※ コンテンツ制作者が⼊入出⼒力力のフローを容易易に記述できるよう、ここではコンテンツ制作者向けの補助ツールを提供（⼊入
出⼒力力はＸＭＬ形式の疑似パイプラインで記述）。
コンテンツの構造デザイン技術をつかうことで……

6. 2014.01 / アゼロス
効果
データ〜～プレゼン層統合でサイトの拡張／再編が容易易に：
・ ⽂文書要素のライブラリ化
……あらゆる粒粒度度の⽂文書ライブラリ、デザインポリシーの⾃自動化
……独⾃自の⽂文書構造、ページ単位からの脱却、⽂文書モデルと関係モデルの分離離
・ シングルソース・パブリッシング
……多媒体、多⾔言語、オープンデータ対応
・ 異異種システムの統合
……テンプレートのテンプレート、データ形式の相互変換
・ ＨＴＭＬテンプレートエンジンの基盤整備
・ 静的サイトジェネレータやＣＳＳプリプロセッサの基盤整備
・ 軽量量コンテンツ管理理システム（ＣＭＳ）をコンテンツ制作者が開発
・ 簡易易なウェブアプリケーション・フレームワークをコンテンツ制作者が利利⽤用
ウェブサイトは持続的に成⻑⾧長できる

7. 2014.01 / アゼロス
補⾜足
軽量量な構造化⽂文書変換フレームワークの必要性
汎⽤用のマークアップ⾔言語（SGML）
ウェブ専⽤用のマークアップ⾔言語（HTML）
汎⽤用の変換／表⽰示⽤用スタイルシート（DSSSL ）
ウェブ専⽤用の表⽰示⽤用スタイルシート（CSS ）
簡易易な汎⽤用のマークアップ⾔言語＋汎⽤用の変換／表⽰示⽤用スタイルシート（XML/XSL: XSLT+XSL-‐‑‒FO）
ウェブ向けのコンテンツ管理理システム（CMS ）…… 各種ＣＭＳの提供（MT, ...）
ウェブ向けの反覆型開発技法（アジャイル）
ウェブ⽂文書の構造化（セマンティックウェブ、RDF/OWL ）
ウェブ向けのアプリケーションフレームワーク（WAF ） …… 各種フレームワークの提供（RoR, ...）
ウェブ向けの⾮非同期データ交換（Ajax）
ウェブ⽂文書の構造化／オープン化（リンクトデータ／構造化データ、Microdata ）
ウェブ向けの軽量量なコンテンツ管理理システム（静的サイトジェネレータ）
さまざまなＣＭＳ／フレームワーク混在への対処、より簡易易でカスタマイズ可能なＣＭＳの要望
オープンデータへの対応、ウェブサイトの迅速な解体と再編（持続的成⻑⾧長）
ウェブ向けの軽量量な構造化⽂文書変換フレームワーク（SDTF）
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