9回目のテーマは「学力世界No.1を取り戻せ！ニッポンの教育」。鈴木寛氏プレゼンテーションシート。 (第9回放送回 番組概要) OECDの学習到達度調査では2000年に1位だった数学が2009年には9位に、科学も2位から5位に順位が落ちるなど、世界に比べ日本の子供たちの学力低下が指摘されている。急速に変化する社会と経済に適応できる人材育成の必要性に迫られている。どうやって日本の教育を再生するのか…。 元文部科学副大臣・鈴木寛さんと慶應義塾常任理事・國領二郎さんの二人が、それぞれ7分間の持ち時間で「未来への提言」をプレゼンテーション。その提言を軸にゲストコメンテーターとオーディエンス（観客）を交えて“ニッポンの教育”を議論する。 (番組アーカイブ) http://globis.tv/movie/?e=861

1. 学力世界No.1を取り戻せ!
ニッポンの教育
©BS-TBS

3. レベル５は世界トップレベルに復活
プリント読解力
20
10
13.4 12.9
科学リテラシー
20
9.9
7.6
0
17.0
10
11.6
9.2
8.5
韓
米
平均
0
日
韓
米
平均
日
数学
30
20
10
0
20.9
日
25.5
9.9 12.7
韓
米
平均
レベル1以下～レベル2が日本3割・韓国2割・米国4割
レベル1以下 日本13.6％ 韓国 5.8％ 米国 17.7％
レベル2
日本18.0％ 韓国15.4％ 米国 24.4％
資料：OECD PISA調査：２１世紀型学力（2009年）

4. ●
●
デジタル教育
英語教育
● 科学の甲子園ジュニア
中学生生徒会サミット
全国中学生文化祭
●学習が困難な児童たちのケア

5. 「教育委員長」を常勤化 「教育長」の権限強化 など
全学校のコミュニティースクール化 など

7. 世界の大学教授が選ぶ世界大学評判ランキング
東大9位、京大23位
教育：東大9位
研究：
物理 東大2位、生物学・生化学 東大3位、
化学 京大4位、免疫 阪大5位、材料 東北大3位
なぜ世界ランキングだと
東大27位・京大54位なのか？
国際化、収入、文系研究・教育が
足を引っ張る

8. 国際化
外国人幹部比率を上げる、秋入学
教員および大学院留学生争奪戦用の資金
特に文系の研究・教育の改善
社会と繋がった文系教育、研究、経営を
・文系修士の採用
・社会が大学院教育軽視を改め好循環を