MSB7期プレ講座(4月) ノーコード開発講義資料です。

1. ノーコード開発で
ウェブアプリを作ってみよう
MSB7期プレ講座
- Kentaro Murata

2. 目次
ノーコード開発とは?
ノンプログラマーがアプリを作る際の4つの障壁
ノーコード開発で、4つの障壁がなくなる！
ノーコード開発のデメリット
どう利⽤していくべきか
ディスカッション
©MSB & Kentaro Murata 1

3. ノーコードとは?
「ソースコードを記述せずに」
Webアプリやホームページを
作成できるサービスのこと。
プログラミング⾔語を知らなくても、簡単に
ホームページを作れたり、ウェブサービスを
開発できたりするため、注⽬されている。
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4. 引⽤元: https://news.nocodejapan.org/nocode-chaos-map/
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5. ノンプログラマーがWebサービスを作る際の4つの壁
1. プログラミング⾔語・ライブラリ・フレームワーク
→⾔語選び
→ライブラリやフレームワーク、APIを扱うための知識（これが膨⼤）
2. バックエンド・インフラ
→サーバ構築やデプロイ、データベース等に関する知識
3. セキュリティ
→脆弱性対応や思わぬバグによるセキュリティの⽳
4. 更新・メンテナンス
→せっかく頑張って作っても時間が経つと動かなくなる
ひとりで全部やるのはめちゃくちゃ⼤変！
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6. ©MSB & Kentaro Murata 5
ノーコード開発で、壁がほとんどなくなる！
従来のウェブサービス開発 ノーコード
⾔語・ライブラリ
フレームワーク
⾔語やライブラリ等だけでなく、
広範な知識が必要で学習コスト⾼。
使⽤しない。学習コスト⼩。
ただしプログラミング思考は必要。
バックエンド
インフラ
インフラ構築やサーバ側での処理
(メール送信等)に関する知識も必須
ほとんど知識が必要なく、
DBですらエクセル感覚で扱える。
セキュリティ
脆弱性対応を⾃前で⾏う必要あり
コーディングミスによるリスクも
基本的にお任せ。予期せぬバグを
防ぐための動作確認は必要。
メンテナンス
維持するだけでもメンテナンスが必要。
放っておくと動かなくなる。
維持のためのメンテナンスは不要。
サービス改善だけに集中できる。
効率性
多くの場合⼀⼈⽉単位での開発となり、
メンテ等を考えると良いとは⾔えない。
従来のウェブサービスに⽐べ、
5倍〜10倍の開発効率

7. 例: ログイン画面を実装する場合
全くゼロからプログラミング
(フレームワークを使わない)
数時間以上
ライブラリや
フレームワークを使用
数十分程度
ノーコード 1分〜数分
ログイン機能を実装するのにかかる時間の⽬安
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8. ノーコード開発のデメリット
1. 開発の⾃由度が少ない
→コーディングする場合と⽐べ、実現したい機能を実装できない時がある
2. 他のフレームワークやサービスへの乗換コストが⾼い
→サービスが成⻑して作り変えたいときに、⼤変な⽬に遭う可能性
3. サービスにより機能に制限がある
→データベースの容量に制限があったりするなど
4. 可⽤性やセキュリティに関しては完全にサービス依存
→サーバ落ちやサービス⾃体の脆弱性に対して、ただ待つことしかできない
デメリットは開発時から念頭に⼊れる必要あり。
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9. どう利用していくべきか
1. まずは作りたいアプリを明確にする
→作りたいアプリを作ってみて、できることとできないことの感触を掴む。
2. とりあえず触ってみる
→ウェブ開発はとりあえずやってみないと始まらない。
3. アプリはなるべくシンプルにする
→将来のアップデートに備え、必要最⼩限の機能に絞る。
4. いろいろなノーコードサービスを試してみる
→欲しい機能が、あるサービスではできなくても他ではできる可能性。
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10. 本講義では実際に開発していきます
ノーコードアプリ開発サービスの一つ、Adaloを使って作っていきます。
実際にノーコードでの開発の様子を通して、イメージをつかんでみてください。
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