2017年6月17日及び6月18日にお茶の水女子大学で音学シンポジウム2017が開催されましたが、2017年6月18日午後に「テレパシー通信の哲学」というテーマで発表番号55番でポスター発表いたしました。 The presentation entitled "Philosophy of Telepathy Communication" was presented during the SIGMUS symposium on June 18, 2017 at Ochanomizu University in Tokyo, Japan. The telepathy communication refers to the microwave communication wherein a microwave beam, which serves as a carrier, is irradiated onto the head of a recipient so that the microwave converts into an acoustic wave by the phenomenon called microwave auditory effect.

1. 音学シンポジウム Jun 18, 2017
お茶の水女子大学
テレパシー通信の哲学
小池誠マイクロ波研究所
マイクロ特許事務所
弁理士 小池誠

3. アウトライン
•テレパシー通信の原理
マイクロ波聴覚効果
•テレパシー通信の通信方式
パルス振幅変調
•テレパシー通信の起源
サイバネティックス
通信の数学理論；PCMの哲学

4. テレパシー通信の原理
マイクロ波聴覚効果
•周波数 下限 200MHz
上限 10000MHz(10GHz)
•波形 矩形波
•パルス幅 １ミリ秒以下
Elder, J.A. and Chou, C.K.,
Bioelectromagnetics, 2003，24: S162–S173.

5. テレパシー通信の原理
マイクロ波が聞こえる経路
マイクロ波 → 頭部
↓音波
音→外耳→中耳→内耳→聴神経→脳
内耳：音波を電気信号に変換

6. テレパシー通信の通信方式
•マイクロ波通信
搬送波がマイクロ波
•音声信号でパルス振幅変調
音声信号のエネルギーが大きい
電磁波エネルギーが大きい
•軍事通信
秘密

7. パルス振幅変調
•米国空軍が特許権者
•米国特許６４７０２１４号
２００２年１０月２２日
•米国特許６５８７７２９号
２００３年７月１日
送信機からマイクロ波を人間の頭部に
照射して、音声を送信する通信方式

9. 米国空軍特許
•フィルター
•ボコーダー
•音声分析と音声合成
•プロセッサ
•振幅変調；AM変調
•パルス変調

10. 米国空軍特許
•電波聴覚効果 記載あり
マイクロ波という用語 ない
電波の周波数 ない
パルスという用語 ない
• 米国特許６４７０２１４号
• 米国特許６５８７７２９号

11. テレパシ―通信の起源
1940年代に完成
•全体 サイバネティックス(1948)
•通信 PCMの哲学(1948)
通信の数学理論(1948)
•情報処理 Automata Studies(1956)

12. サイバネティックス(1948)
第3章 時系列、情報、通信
•ヴォコダー
•AM変調
•パルスの性質(パルスという用語ない）
•雑音のある通信路のエントロピー
•メルスケール
•有機物の共鳴

13. サイバネティックス(1948)
記載なし
•テレパシ―
•マイクロ波聴覚効果
•聴覚刺激する周波数： マイクロ波
•聴覚刺激する波形： 矩形波
•聴覚刺激する原理： 熱弾性波

14. Wiener and Shannon
•雑音のある通信路のエントロピー
Wiener(1948) mentions Shannon
Shannon(1948) mentions Wiener
•直接拡散スペクトル拡散の性質
第三者が電波を探知できない
第二次世界大戦中に発明

15. Claude Shannon
•PCM PCMの哲学(1948)
PCM米国特許
•情報理論 通信の数学理論(1948)
•暗合 スペクトル拡散
•オートマタ Automata Studies(1956)
coeditor

16. Claude Shannon
•通信の数学理論、PCMの哲学
搬送波の周波数ない
•米国特許2801281号
搬送波の周波数 UHF
マイクロ波聴覚効果
テレパシ―通信