Beauty Fairies

1. DHC 企画書
マイナビ 課題解決プロジェクト
チーム名：Ｂｅａｕｔｙ Ｆａｉｒies
東京電機大学高等学校

2. DHC テーマ
若者がDHCの通信販売で商品を購入するため
の仕組みを提案せよ

3. 若者の通信販売の利用状況の実態調査１
Amazon メルカリ 楽天
Yahoo!ショッピング ヨドバシ.com
現状分析
現在の利用率
1位 Amazon
2位 楽天
3位 メルカリ
：
「安心」・「速達」・「便利」
DHCのプランを考えるうえ
でこの三つを考慮して考
えていく
※MFC運営事務局で画像を削除しました。
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4. 若者の通信販売の利用状況の実態調査２
• 若者のネットショッピングの利用率
20代以下の利用率…67.3％
30代の利用率…68.5％
→ネットショッピングの利用率は過去10年間で上昇‼
PCやスマートフォンの普及、Amazonや楽天といった通販システムによって
全世代が利用している
右図から平成14年～平成26年で支出額は5.9倍
→今後も利用率とともに支出額は増加する
と考えられる

5. 若者の通信販売の利用状況の実態調査３
•買いたいものが検索機能等ですぐに探すことが出来る
•実店舗に出向かなくても買い物ができる
•自宅に持ち帰るのが大変な重い物を手軽に購入できる
•時間を気にせず自分の買いたいときに買い物ができる
•実店舗よりも安く買える etc..
利用する理由

6. 利用しない理由
•決済手段のセキュリティに不安がある
•ネットショッピング事業者の信頼性が低い
•ショッピングサイトの登録が面倒くさい
•ネットショッピングを利用しなくても特に困らなかった
•実物が確認できない為、不安である etc..
若者の通信販売の利用状況の実態調査３.５

7. 若者に人気のスマホアプリの実態調査１
LINE
Twitter
Tik Tok Instagram
YouTube Facebook
現状分析
SNS利用率
1位 LINE
2位 Twitter
3位 Instagram
→SNSにも人気の波がある
→違うSNSに移行している
その時代に合わせて若者に
合ったシステムを変えていく
事で長く使われる可能性が
大きくなると考えられる
※MFC運営事務局で画像を削除しました。
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8. 若者に人気のスマホアプリの実態調査２
• 今の若者は見知らぬ人と知り合いになることや多くの情報を友達や
SNSを通して収集することに抵抗がない世代である
このことから、今の人気アプリの特徴は「共有」・「拡散」・「同調」
がキーワードだと考える
• 人気のアプリを使うことで多くの情報をほぼ毎日頭で整理しようとする
為、詐欺被害にあったりフェイクニュース・動画を真実だと思い込むこ
とが多くなっている
このことから通信販売において、一番は「信用性」が大きく関わっ
てくると考える

9. DHC 商品研究１
今の若者の健康・美容に関してあげられる悩み
肌の悩み
「シミ・穴の開き・黒ずみ・ニキビ・肌のたるみ・乾燥肌」 etc.
健康の悩み
「・肩こり・腰痛・めまい・疲れ目・冷え性」 etc.
若者はストレスが多く(学生は特に学校)徹夜や残業など
で健康状態が悪く、ニキビで悩む人は多い
また、若者はスマホ(ＳＮＳ)を多くの時間使う為、スマホ老眼
や疲れ目になりやすくなっている

10. DHC 商品研究２
ニーズが多い商品
ハンドクリーム・日焼け止め・リップクリーム・香水 etc..
商品工夫
「パッケージデザイン」・「価格設定」・「使いやすさ」
最近の若者は、サプリメントや痩せる○○などを使うのではなくジムや
家でトレーニングをしてダイエットを行っている
→中々、健康食品に手を出しにくい(効果が出るか不安)
→ダイエットに関係する商品ではなくハンドクリームや日焼け止め
クリーム等の方が男女問わず使える為、多くの人のニーズがある

11. 企画内容
DHC
新通信販売アプリ

12. 従来アプリシステム
•会員ログイン/自動ログイン
•お得なキャンペーン商品一覧の表示
•商品の検索
•商品詳細の表示
•カート機能
•売れ筋ランキングの表示
•閲覧履歴の表示
•商品情報のシェア etc.
旧・新アプリ比較

13. 新アプリシステム
旧アプリシステムに加えて新たに三つを提案する
①自分とDHC
→「Match me」
②社員と顧客をつなぐ
→「SCC」(staff connect to customer)
③顧客同士をつなぐ
→「Fun to shopping」
旧・新アプリ比較

14. 「Match me」説明
• 自分が本当に望んでいる・合っている商品を見つけるシステム
その時の健康状態に最適な商品を買ってもらう為、２～３を画面に表
示する
→多すぎると選択肢が多くなり、中々決めてもらえなくなる
＜手順＞
①：自分の健康や肌などの悩みについてのアンケート方式
②：アンケートの結果表示画面から自分に合ったものを選択
③：②の後、購入画面に飛び、購入まで

15. 「Match me」説明２ 画面の例
サプリメント
購入する
価格 1５00円
①肌に悩みがある
はい・いいえ
②最近疲れ気味だ
はい・いいえ
③目が疲れる
はい・いいえ
④運動していない
はい・いいえ
アンケート

16. 「SCC」説明
• 「DHC」社員が商品を実際に使い、使用後の効果などの写真・
その商品に関する記事を顧客が確認できるシステム
→購入者からの口コミよりも「信用性」が高い
→個人差はあるが、写真も表示されるため視覚的にも分かりやすい
※社員の健康状態など記載し、自分と照らし合わせることが出来る
＜手順＞
①：商品購入画面にリンクをつける
②：ページに飛び確認する

17. 「SCC」説明２
画面の例
ハンドクリーム
購入する
価格 2000円
SCC リンク 効果は三時間
肌荒れなし
※肌荒れの時は注意
塗るときのポイント
①・・・・
社員による説明

18. 「Fun to shopping」説明
• 顧客同士をアプリ内でつなぎ、専用ページで宣伝し、顧客を増
やすシステム
＜手順＞
①自分の専用ページで紹介する商品等についての記事を書き、
投稿する
※記事を投稿した時点で、「DHC」側にその情報が届く
②自分の記事から顧客が商品を購入するのを待つ
→自分のページに購入画面に飛ぶリンクを貼っておく
③自分のページから購入された数に応じて特典を送る

19. 「Fun to shopping」説明２
投稿
顧客に買ってもらうための工夫
①レイアウト
②分かりやすさ etc..
一人ひとりの個性が出る
美容香水
お買い得価格‼
速乾・効果がすぐに効く
効果は2時間なので注意
1200円(税込)
リンク
d.shopping.com
「記事」

20. 定期的イベントの開催 (アプリ内)
• 「DHC」が設定した毎期間で行うイベント
「今までに購入した商品・新作の商品に関するクイズ(4択)」を一例と
して提案する
※一回のイベントにつき一人一回まで参加可能
→イベント開催までに通信販売で購入した商品数が基準を満たして
いる人が対象
→問題の正答率によって通販で使えるクーポン等を配布
最終結果の画面に正答率・(新作)商品説明・購入画面のリンクをつける
「DHC」側としても定期的に行うことでリピート率を増やすと同時に宣伝す
ることが出来る

21. イベント画面(例)
このイベント開催のメリット
①新作商品の宣伝
②美容・健康に関する知識の定着
→将来、美容系を目指す人の為の一歩
③顧客はお得に買い物できる
会社は顧客の増加・売上の増加
→WINWINの関係
特典(基準15商品＋新作)
全問正解：クーポン券20％OFF
3問ミス：クーポン券5％OFF
5問ミス：お試し商品(一回分)
参加賞：ティッシュ
①効果は3時間持続する
②効果は2時間持続する
③効果は1時間持続する
④他と併用しても良い
17／17 問目
正答率 80％
ハンドクリーム
(○月○日 購入)

22. 宣伝・告知方法
• オンライン・オフラインの両方を活用して宣伝と告知する
オンライン
①アプリを使った企画を活かし広告やリンクをつける
オフライン
①CM・テレビ等のマスメディアでの宣伝
②お試しセットを作り、街頭宣伝
③イベントでの提携または、自社イベントでの宣伝

23. 必要経費と収益
今回の企画の大部分は、スマホのアプリ開発費用
→既存のアプリに新しいシステムを組み込むため、「現実性」が高く、
経費も抑えられる
また、宣伝・広告費用は宣伝する回数・量によって変動する
アプリ開発費用 見積金額・・・約500～600万円
一つのシステムにつき約160～200万円
①「DHC」通信販売の売り上げ
②アプリダウンロード収入(20～200万円)
③広告収入(変動あり)

24. 参考文献
•総務省 HP「第一部 ICTの進化を振り返る」
•ecｃlab 「デジタルでモノを売るということ」
•株式会社DHC HP
•TKCグループ 「戦略経営者」
•Impress 「若者のSNS利用に関する調査データ」
•ＨＡＢＡＲＩ
•ＭＡCROＭＩＬＬ