Meeting memo

1. 1
松原勝也
自動議事録作成機

2. 2
エグゼクティブ・サマリー
議事録を作成するのは時間がかかる。（1時間のMTGに対して１時
間ほど作成にかかる） また、議事録を残しておかないとMTGの結
論や次のアクションが明確でなく、手戻りが発生する。
そんな議事録を自動的に作成する事で仕事を効率化させる。

3. 3
顧客価値
顧客価値は議事録作成に関わる作業時間の削減。
通
常
翻
訳
機
会議
（１時間）
会議終了後、
議事録作成
（１時間）
他の作業
（１時間）
残業
会議＆議事
録自動作成
（１時間）
他の作業
（１時間）
仕事終了 帰宅
 会議に参加していない人も会議の内容が理解でき、
情報共有ができる
 結論・次のアクションが明確になり、手戻りが減る
この作業が減る
働き方改善

4. 4
顧客価値定量化
顧客価値を定量化すると明らかな付加価値がある。
通
常
翻
訳
機
議事録作成
（作業者の時
給三千円）
会議が月20回
議事録作成機
（月5千円＊）
会議が月20回
でも月ベースで
課金
６万円
５千円
５万５千円の
プラス！
顧客価値！
想定顧客
年齢：35歳
職業：メーカーの企画
社内やお客さんとのMTGが1日3，4回ある
部下に議事録作成を触れない（ミスがあるので）
なぁなぁでMTGすると後でトラブルが発生
＊本サービスを一人5千円/月で提供

5. 5
議事録 作業分解
議事録作成を分解していくと以下の作業に分解できる
会議始め 会議中 会議終わり
音声を書き
起こす
• 参加者/時間/場所を
記録
• 音声を文字にする
情報を整理
する
• 発信者を認識する
• 重複情報を削除する
• 議題に沿って議事を分ける
サマリーを
抽出
• 結論と次のアクション
を抽出する
より精度の
高い議事
録作成
• 言語選定
• 主語の抜けやあれ/これを補
足
• 話し言葉を書き言葉に変換
• 議題のとびを修正する
• 専門用語・短縮後を変換
• 結論や次のアクション
に対して、根拠が明示
される

6. 6
必要な技術
音声認識とサマリー抽出は既存技術で可能だが、情報整理は意味認識や過去の発言を
元に推測する必要があり、難易度が高い
音声認識
情報整理
サマリー抽
出
発言者を認識して、誰が何を話し
たか文字にする
⇒同時に発言する際にしっかりと
認識する
A⇒B⇒Aと飛ぶ議論をA、Bと分け
る。主語の抜けやあれ/これを適切
な言葉に捕捉する
長い文章から要約をする。
⇒要約は簡単だが、整っている文
章であるのが前提
Siriやアレクサなどの音声
認識AIで対応可能
⇒技術開発必要なし
意味・文脈を認識する、過
去の議事録から意図する
意味合いを補足するなど
が必要
Livedoor newsの３行要約
の仕組みで対応可能
内容 求める技術
低
高
中
難易度
重
要

7. 7
付加価値サービス
議事録作成をしていき、データ・ノウハウをためていく事で、付加価値サービスへと展開し
ていく。
付加価値サービス
発言の少ない参加者
に、発言を促す
意味が分からない発
言の内容を確認する
ファシリテーション
意味認識AI
会議の終わりに結論
は問題ないか確認す
る。
結論・AIの確認
AI
内容
必要
技術
議論が発散したり、煮
詰まったら、違う議題
に振る
会議進行
意味認識AI
＊必要技術がいまいち分かっていない