EWD 3トレーニングコース#16 ewd-xpressサービス

1. EWD 3
トレーニング・コース #16
ewd-xpress サービス
M/Gateway Developments Ltd.
Rob Tweed
訳: 日本ダイナシステム株式会社 嶋 芳成

2. ewd-xpress サービス
• これまで説明してきたバックエンドのメッセージ・ハンドラ
関数は、アプリケーションのバックエンド・モジュールに存
在しました
• アプリケーション demo1:
• バックエンドのハンドラ・モジュール: node_modules/demo1.js
• 異なるアプリケーション間では再利用はできません
• 共通で利用するハンドラー関数を、各アプリケーション・モ
ジュールにコピーしなくてはならないでしょうか？
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3. ewd-xpress サービス
• これまで説明してきたバックエンドのメッセージ・ハンドラ
関数は、アプリケーションのバックエンド・モジュールに存
在しました
• アプリケーション demo1:
• バックエンドのハンドラ・モジュール: node_modules/demo1.js
• 異なるアプリケーション間では再利用はできません
• 共通で利用するハンドラー関数を、各アプリケーション・モ
ジュールにコピーしなくてはならないでしょうか？
• いいえ  それらを 『サービス』 として定義して使うことができ
ます
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4. サービスを定義する
• ewd-xpress サービスは単に、バックエンド・ハンドラ・
モジュールをどのアプリケーションからも独立して生成し
命名するだけです
• サービス名 === そのモジュール名
• 例えば security という名前のサービスならば、それは
node_modules/security.js に保存されるでしょう
• そのサービスにあるすべてのメッセージ type のハンドラ
関数は、すべてのアプリケーションから利用することがで
きます
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5. 例
• myService:
• C:ewd3node_modulesmyService.js
module.exports = {
handlers: {
myTest: function(messageObj,session,send,finished {
console.log(‘This is Robs Test Service!’);
finished({robs: ‘serves done’});
}
}
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6. サービスを呼び出す
• 任意のアプリケーションにおいて
① そのアプリケーションによるそのサービスの利用を認証する
• 悪意のあるハッカーが、何かの ewd-xpress アプリケーションの重
要なサービス・ハンドラ・メソッドを呼び出そうとしたときに、それを防
止するために必要不可欠です
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7. アプリケーションによって許可されるサービス
• C:ewd3node_modulesdemo1.js
module.export = {
serviceAllowed: {
myService: true
},
handlers: {
testButton: function(messageObj, session, send, finished) {
session.data.$(‘foo’).value = ‘bar’,
finished({
});
}
}
};
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8. アプリケーションによって許可されるサービス
• C:ewd3node_modulesdemo1.js
module.export = {
serviceAllowed: {
myService: true,
myOtherService: true
},
handlers: {
testButton: function(messageObj, session, send, finished) {
session.data.$(‘foo’).value = ‘bar’,
finished({
});
}
}
};
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注意

9. サービスを呼び出す
• 任意のアプリケーションにおいて
① そのアプリケーションによるそのサービスの利用を認証する
• 悪意のあるハッカーが、何かの ewd-xpress アプリケーションの重
要なサービス・ハンドラ・メソッドを呼び出そうとしたときに、それを防
止するために必要不可欠です
② あなたのアプリケーションのフロントエンドの app.js にある
EWD.send() 関数に service というプロパティを加えま
す
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10. app.js を編集する
$(document).ready(function() {
EWD.log = true;
EWD.on(‘ewd-registered’, function() {
EWD.on(‘intermediate’, function(responseObj) {
$(‘#content’).text(responseObj.message,date);
$(‘#testBtn’).hide();
});
$(‘testBtn’).on(‘click’, function(e) {
var message = {type: ‘testButton’);
EWD.send(message, function(messageObj) {
$(‘#content’).append(‘<br /> ‘ + messageObj.message.ok);
});
EWD.send({
type: ‘myTest’,
service: ‘myService’
}, function(responseObj) {
console.log(‘response via Ajax: ‘ + JSON.stringify(responseObj));
})
});
});
});
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11. 動的なサービス・アクセス制御
• 例えば、サービスの役割ベースの制御
• EWDセッション経由での実行
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12. 動的なサービス・アクセス制御
• ユーザーにサービスへのアクセス件を与える
• バックエンドのメッセージ・ハンドラ関数:
• session.allowService(serviceName);
• 例えば、 session.allowService(‘security’);
• 注意: アプリケーションのモジュールがそのサービスが許可さ
れているかどうかを指定しない場合でも、これは可能です
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13. 動的なサービス・アクセス制御
• ユーザーがサービスにアクセスするのを妨げる
• session.disallowService(serviceName);
• 例えば、 session.disallowService(‘security’);
• 注意: これは、そのアプリケーションの serviceAllowed オ
ブジェクトの設定をオーバーライドします
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