Short talk about xR community growth of local city in Hokkaido.

1. 非東京圏における
地方開発者コミュニティの
グロースハック
～道民が考える現況と実施した施策～
Hokkaido MotionControl Network(DoMCN)
大学・高校連携担当 石岡準也（@jun_mh4g）
#DoMCN #北海道VR 2019/06/15 東京HoloLens Meetup Vol.15 LT

2. 札幌HoloLens Meetupに
面白い人を呼ぶために
狙い撃ちで被せに行く話
Hokkaido MotionControl Network(DoMCN)
大学・高校連携担当 石岡準也（@jun_mh4g）
#DoMCN #北海道VR 2019/06/15 東京HoloLens Meetup Vol.15 LT

3. 一年間の進捗です。#DoMCN
リーダー Alex
Kipman氏
通りすがり
ビューア
2019/05/29 Microsoft de:code 2019
2019/05/25
札幌Holo Vol.5
＠jojomonvr

4. 2019/05/25 札幌Holo Vol.5 記念撮影 様子をめっちゃみてる

5. 札幌HoloLensMeetup #1 (4/14)
「学生が増えないので
手伝ってもらいたい」 1人→13人に

6. 100人
70
60
60
70人

7. 一年ぶりに参加して頂いた感想

8. Hokkaido MotionControl Network
(DoMCN)設立
xR開発 触覚 VR開発 AR開発 不明
今残っている最初期メンバー

9. 問題点：各自の繋がりで人呼べない
(同じ社内の人が会に来ない)
↑組織内の関心軸の違いに起因
→勉強会が先細るのは明白
xR開発 触覚 VR開発 AR開発 不明

10. 戦略：
熱量を維持できるコミュを作るために
友達を呼んでくれるリピータを増やす

11. 戦略：
熱量を維持できるコミュを作るために
友達を呼んでくれるリピータを増やす
この層を厚くする
この層は次回の青層枠

12. 東京のようにイベントを立てたら
強いメンバーで即埋まる…
そんなうまい話は地方にはない(´ω`)
若い人に知られることすらない(´ω`)
まずは集客から工夫が必要
東京と地方の最大の相違点

13. ①自ら足を動かして、直接被せに行く or
いつでも機材が出せる体勢
②目の前の相手に刺さるコンテンツを推定する
③できれば情報発信もお願いする
（より信頼性のある口コミ効果を狙う）
xRは体験しないと理解できない

14. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
科学技術×伝達
科学コミュニケータクラスタ
発信力：高
好奇心：高
大学生×ギーク
理系クラスタ
好奇心：高
理解力：高
勝手に作った
A4チラシ(毎回2パターン作成）理系学部・図書館に
それぞれ内通者を作り、
A4チラシ掲示交渉
持ち帰りチラシも作成
・修了者メーリングリスト(2000人くらい)に
告知投下3回
・オフィスに行き体験会
VRプロジェクト担当者を狙い撃ち

15. 7月 10月 2019/2月 5月
ネットワークを
拡げてくれる
リピータ獲得
2018/4月

16. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
学祭×360動画
イベント企画終わりたて
やる気あるかも
高校×SSH
アクティブラーニング推進
取り込む余地があるかも
「理科教育変わりますよ」
「フォトグラメトリ
あるよ」

17. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
工学×ロボ
IT教室を開いてたりオープンな部活
電子工作できるマン
xR×IoTビジネス
既存のxRをビジネス展開してる
情報は蓄積してるはず
「最新の展示会体験と
エンジニアの交流会です」
「ハードウェアあるよ」

18. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
顕微鏡学会
IT援用をできてない
開拓の余地
地方開発コミュ運営
非札幌圏のハンデ
遠隔参加システム
と相性がいい
「全国のネットワークと
繋がるチャンスです」
「いろいろな
コミュニケーション技術増
えたよ(しつこくダメ元)」

19. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
学生コワーキング
ITサークルイベント運営の拠点
多様な参加サークル
熱量高い
IT研究会、VR部
ついに発見されたVR開発志向学生
我々から見えない人脈
を持つ
「xRのプロと直接情報
交換できるよ」
「今回の体験会では得られない
アプリを体験できますよ」
IT看護×xR
ジャンルが一定数いることを発見
話題性は通じる
「最前線xR医療」
クラスタごとの文脈を推定して、参加のメリットを提示する＋体験会設計

20. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
ハードウェアクラスタ
OSSクラスタ
野外ITつよつよクラスタ
8月:林業×ITハッカソン
VRChatクラスタ
シェーダー得意クラスタ
3,4月:LookingGlassハッカソン、
LookingGlassミーティング＠東京
6月:パーティクルライブ
ミートアップatTIMEMACHINE
1月:DoMCNvsVRChatMeetup
LT会
11月:VTuberハッカソン
10月:TouchDesigner講座
7月:オープンソースカンファレンス
6月:プレショッカソン札幌
多様性：↑↑
Visualジョッキークラスタ
裸眼立体視クラスタ
VTuberクラスタ

21. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
熊本HoloLensMeetup
vol.0(6月)
ショッカソンin熊本
(5月)
XRミートアップ＠福岡
vol.0(6月)

22. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
顕微鏡学会
生体解析分科会発表（12月）
xRミーティングin大阪
（10月）

23. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
2月【#大阪万博XR】
HoloLensハッカソン2019前夜祭

24. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
3月Looking Glassハッカソン
東京イベントにスタッフ参加
4月Looking Glassミーティング
(DoMCN主催なのに東京開催)

25. 2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
大阪駆動開発
#大阪駆動開発
毎月第三水曜日
xRミーティングに参加中
遠隔会議運用
次回
6/19
私は名古屋から
参加予定

26. ハードウェアクラスタ
OSSクラスタ
野外ITつよつよクラスタ
VTuberクラスタ
VRChatクラスタ
シェーダー得意クラスタ
裸眼立体視クラスタ
Visualジョッキークラスタ
指数関数的にネットワークが増大中
情報ハブ的な拠点が
意外な繋がりを連鎖的
に生む力になってる

27. 会場提供①
UEつよつよ 会場提供②
会場提供②
高校生が
校内・地域で
啓蒙
会場ケア
2018/4月 7月 10月 2019/2月 5月
運営の協力者もイベントの盛況に伴って充実

28. ミートアップ参加者の属性分布が一年で変化
初回：ちょっとビジネスっぽい人もいた
2回目：好奇心の強い人が増えた
5回目：各分野で課題意識を持った人が参加する
今は参加者間のコラボを
仲介しやすい状態になっている70人

29. まとめ
地方展開・維持は
地域性とコアメンバーの手持ちネットワークの理解
が必要
一回目の参加に対する心理的ハードルが高い
→足を動かすと、ハードルを一気に下げられる
→コミュニティ成長自体をデザインすることができる
関心軸の揃った人々の会合をすることで、
満足度の高い会を維持する仕組みができる

30. ぜひ8月札幌開催の際は
様子を見に来てください
※涼しいです

31. 参考
https://ncase.me/crowds/ja.html ビジネスも人生もグロースさせる
コミュニティマーケティング 小島英輝 著