5. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
使用機材について
• プロジェクター
• フォトトランジスタ
による受光部
• 再帰性反射材マー
カー(複数可)
使用したプロジェクタ
• 市販のプロジェクタ
• LEDプロジェクタ
L E D a r r a y
4 x 5
L E D プロジェクタ
再帰性反射材
S C R E E N
フォトトランジスタ
8. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
実験1
• 市販のプロジェクタとフォトトランジス
タを用いて,マーカーからの再帰性反射
した光を捉え,マーカーの位置を検出す
る.
• 上記の手法を用いて,複数のマーカーの
位置を正しく検出できるか確認する.
9. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
市販プロジェクターによる実験
• 手法検証のための基礎実験.
• 実験装置概要
項目値
解像度16×16
マーカ1つ時
比較回数8 回
比較時間約0.1 秒
マーカ1つ時
の走査速度約1 回/
秒
フォトトランジスタ
ハーフミラー
プロジェクタ
P l u s V - 1 1 0 0
再帰性反射材
A D 変換
W i n d o w s - P C
スクリーン
11. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
実験1の結果
• 結果
– 市販のプロジェクタとフォトトランジスタを用いて
,再帰性反射材によるマーカーを複数位置検出でき
ることが確かめられた.
• 考察
– 位置特定手順が正しいことを確認.しかし検出速度
が遅い.
そこで高速情報投影が可能なLEDプロジェクターで
実験し検討する.
12. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
LEDプロジェクタ(仕様)
主要機能各画素毎に異なる情報
(10Mbps)を投影可能な情報プ
ロジェクター
外形寸法250mm×130mm×140mm
筐体中判カメラ(MAMIYA RB67)
レンズ中判カメラ用レンズ
(MAMIYA KL-65 K4L)
制御回路CPLDとマイコン使用
入力信号デジタル信号0~10MHzを4ch
発光素子フィルムバック内に20個配置
(焦点面にLEDボード配置)
発光輝度半値角9度,中心部では25cd/m2
13. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
LEDプロジェクタ(外観)
C P L D
X i l i n x
X C 9 5 7 2
1 k H z O S C
T C 7 4 A C 0 4
4 個
緑色L E D
2 0 個
T P S 6 0 3 A
2 個
マーカー
位置出力
マーカー
検出信号コンパ
レータ
14. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
実験2
• LEDプロジェクタの位置出力にX-Y
表示のオシロスコープをつなぎ,マー
カーの位置をオシロスコープ上に表示で
きるようにした.
• この状態で複数のマーカーをLEDプロ
ジェクタの前に置き,複数の位置が出力
されるか確認する.
• また,マーカーを直線上で高速に動かし
,そのときの検出速度を計測する.
15. Inami Laboratory / The University of Electro-Communications
LEDプロジェクターによる実験
• 実験概要
X 座標の電圧
Y 座標の電圧
X Y モード
L E D プロジェクタ
オシロ
スコープ
再帰性反射
マーカー
スクリーン
投影光
再帰性反射光
マーカー位置表示
項目値
解像度4×4
マーカ1つ時の
比較回数8 回
マーカ1 つ時
の検出速度
100 回/
秒